二輪草を見に三浦アルプス大沢谷へ。

2019年04月18日(木) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 7.0km
• 登り: 364m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:08

10:46 スタート地点
11:07 11:07 観音塚(地蔵山)
11:15 11:16 高塚
11:37 11:38 連絡尾根分岐
12:05 12:05 大桜
12:13 12:13 栗坪分岐
12:44 12:54 東電34番鉄塔
13:12 13:12 三国峠
13:17 13:59 乳頭山
14:10 14:10 大沢谷分岐
15:54 ゴール地点

途中で写真撮影に一杯時間を取っているので、コースタイムは歩行所要時間としては全くあてになりません。

天候

晴れ

アクセス

帰り、境橋からのバスは逗子駅方面、衣笠駅方面ともに30分に1本くらいの間隔です。逗子駅方面に行く場合は40分ほど歩いて、葉山大道まで行くと、本数は増えて10分間隔になります。

コース状況／危険箇所等

大沢谷へは、乳頭山から畠山に向かう途中、旧海軍標識（要害第一地帯票）第十三号のところで右折して谷に下ります。分岐を示す道標はありません。沢を歩いたり、巻いたりしたりしますが、あまり踏まれてなく不明瞭なところも多く、沢から巻き道への登りを見落としたりすると、かなりの難行を強いられます。沢道、巻き道ともに結構荒れて危険な個所もあります。初心者だけの場合は避けた方が良いでしょう。雨の後は、長靴があった方が良いでしょう。

写真

4/18 11:06

観音塚。馬頭観音（寛政11年）と千手観音の2基が祀られています。

4/18 11:12

「30本ガシ」「どんぐり並木」など色々な名で呼ばれているマテバシイの連なるピークへの道。木の根が縦横無尽に這っています。

4/18 11:15

そのマテバシイ並木。

4/18 11:41

ムラサキケマン。

4/18 11:44

ウラシマソウ。マムシグサとの違いは釣り竿があるかどうか。

4/18 11:48

スミレ。いろいろな種類があってまだ覚えきれません。

4/18 11:51

これもスミレ？

4/18 12:18

ツタの新芽。

4/18 12:39

ヤマブキ。

4/18 13:18

乳頭山頂上から。自衛隊掃海艇基地越しに住重追浜造船所のガントリークレーンが鮮やかです。よく晴れています。

4/18 13:32

これは乳頭山から中尾根方面に降りたすぐ先の東電鉄塔から。横須賀の米軍基地から海を隔てて房総の君津製鉄所までよく見えています。米軍の赤白のタワークレーンのこちらに見えているのは空母ドナルドレーガン。

4/18 13:34

新芽。何の木でしょう。

4/18 13:38

若葉は奇麗ですね。

4/18 13:48

シロバナイチゴ（？）

4/18 13:51

同じく。

4/18 13:53

どうってことないタンポポの綿毛。

4/18 14:12

大沢谷へはここから下ります。谷への道標はありませんが、道は明瞭です。

4/18 14:29

沢を塞いで横倒しになっていた朽木に生えた苔。

4/18 14:33

三浦アルプスの沢の石は赤茶けたのが多い。鉄分が多いんでしょう。

4/18 14:40

二輪草の群落がちらほら出てきました。

4/18 14:43

アップで何枚か。

4/18 14:44

4/18 14:44

4/18 14:45

4/18 14:54

豆粒より小さい花です。名前はわかりません。

4/18 15:24

この辺り、道の周辺一帯がお花畑です。

4/18 15:25

右側東電の作業道にも。

4/18 15:26

4/18 15:36

これも多分名のある花だと思います。

4/18 15:43

境橋の終点近く、菜の花畑がありました。

4/18 15:49

最後に一枚、ヤマブキを。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

感想

sancj

ポカポカ日和の一日、のんびりと大沢谷に二輪草を見に行きました。何十回となく歩いている三浦アルプスですが、記憶にある限り大沢谷は初めてです。あまり人が入っていないようで、この日も誰一人出会うことはありませんでした。道は結構荒れていて、沢床は滑りやすく、巻き道も場所によっては急傾斜で滑りやすいトラバースもあり、足を踏み外して捻挫でもしたら大事になるな、と思いながら慎重に歩きました。沢を下りるにつれてちらほら出てくる二輪草の小群落、そして、最後、東電道との分岐から現れる道端一面の大群落に心を癒された一日でした。