蛾ヶ岳

2012年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,277m

コースタイム

7:41碑林公園駐車場-8:55烽火台-9:33文学碑公園-9:53大畠山山頂-10:24西肩峠-10:36蛾ヶ岳山頂10:52-11:43四尾連湖-12:26烽火台-13:21駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大門碑林公園駐車場(国道52号線を市川大門から笛吹ラインへ。案内に従い大門碑林公園へ)

コース状況／危険箇所等

登山ポストは文学碑公園に。
土砂崩れによるロープ箇所や痩せ尾根あるも、通行に支障はない。

写真

3/25 7:38

7:41大門碑林公園駐車場。

3/25 7:42

大門碑林公園の立派な門の脇を通る。

3/25 7:43

四尾連湖登山道入口。

3/25 7:48

古道らしく登山道は明瞭。

3/25 8:55

烽火台。武田信玄の時代のもので、火薬の一種で煙を立てたことから、地場産業の打ち上げ花火のルーツとなったとか。

3/25 8:57

烽火台からは甲府盆地が一望。八ヶ岳や南アルプスも見えるはずだが残念。

3/25 9:17

桑沢橋はめまいのする高さ。

3/25 11:57

文学碑公園。公園のイメージとは異なる。登山ポストあり。

3/25 9:33

野沢一文学碑。戦前の詩人で、四尾連湖畔の丸太小屋に独居して詩作に励む。詩集「木葉童子詩経」を自費出版した。石碑の文はよく読まず。

3/25 9:41

なだらかな登山道が続く。

3/25 9:53

大畠山を通過。

3/25 10:01

地元で馬の背と呼ばれる細い尾根。

3/25 10:24

西肩峠。

3/25 10:25

詳細な手書きの案内板。

3/25 10:27

西肩峠からは急坂が続く。写真ではそう見えないが。

3/25 10:36

蛾ヶ岳山頂。広めの山頂で、南北に展望がある。

3/25 10:37

山頂からの富士山。

3/25 10:37

金峰山と大菩薩。

3/25 10:37

甲府盆地を流れる釜無川の先に八ヶ岳があるはず。

3/25 10:37

手前に四尾連湖、櫛形山、鳳凰山がかろうじて見える。

3/25 11:03

心許ないが、かなり頑丈な橋。

3/25 11:37

四尾連湖からの登山道入口。

3/25 11:37

四尾連湖駐車場。団体を含め多くの登山者と遇ったが、ここからの登山者と思われる。

3/25 11:45

この日の四尾連湖は閑散としていた。

3/25 11:43

四尾連湖は山上湖で、四つの尾を連ねた「尾崎龍王」という龍神が住んでいることがその名の由来。たしかにそんな雰囲気がある。

3/25 11:43

貸しボート。キャンプや釣りもできる。水明荘、龍雲荘の2つ山荘が湖畔にあり、四季を通じて楽しめる。

3/25 11:39

四尾連湖の案内。他の観光地が利便性を求め俗化する中で、四尾連湖はその神秘性、情緒的な雰囲気で人々に心の安らぎを与えている、との記述は言い得ている。

3/25 11:52

文学碑公園への散策道も気分が良い。

3/25 12:08

文学碑公園〜烽火台間には荒れた箇所も。橋が崩れ、増水時は厳しいそう。

3/25 13:21

13:21駐車場着。すっかり良い天気になった。

3/25 13:21

大門碑林公園は立派な公園だが、人気はなかった。

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z330 カシオ

感想

skspy780

山頂までは人気なく、今にも雨が降り出しそうで寂しい雰囲気だったが、下山時には団体も含め、多くの登山者と遭遇した。四尾連湖からの登山者と思われるが、人気のコースという印象を持った。

この山の魅力の一つは四尾連湖である。その神秘的な雰囲気に心安らぎ、四季折々の表情を楽しめるようだ。途中で出会った2人連れのご婦人が、四尾連湖泊まりで三方分山、精進湖へ縦走すると言っていたのが羨ましかった。
また、コースにある烽火台や大門碑林公園は、市川三郷町の地場産業である花火と手すき和紙に関わる施設である。今回はいつも素通りしていた市川三郷町を知る良い機会となった。