黒金山 途中撤退(西沢渓谷駐車場から往復)
- GPS
- 18:28
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:39
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(積雪状況等) 西沢渓谷駐車場~西沢渓谷終点:登山路にごく一部凍結した場所もあるが、通行に殆んど問題なし。下りは、迂回路。左側の谷が深く、滑落に要注意。 西沢渓谷終点〜紅葉台:凍結した場所あり。避ける事も出来るが、滑り止めがあった方が安心。午後になると一部泥濘となり、滑り易い。 紅葉台〜標高2,000mライン:積雪10cm〜50cm 吹き溜まりはそれ以上。トレース無し。積雪の下は凍結している。 牛首の北斜面(標高2,000m以上):積雪60cm〜80m 吹き溜まり等、場所に寄っては脚の付け根以上ずっぽりと入ってしまう。トレース無し。ラッセル必要だが、湿雪の為体力無ければ行動困難。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:花かげの湯 410円(割引利用) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
軽アイゼン
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感想
今日は、4ヶ月振りにmiwama5さんと同行。
西沢渓谷から黒金山、乾徳山と縦走する計画を立てる。
乾徳山登山口から乾徳山への登山路については、ヤマレコ情報で確認し、積雪については特に問題なしと判断できたのだが、黒金山周辺の積雪状況についての情報が無く、近くの甲武信小屋の情報を参考にする。
小屋周辺で膝から股下、吹き溜まりで1m程度の積雪ありとのことだったので、甲武信小屋より100m以上標高の低い黒金山も、西沢渓谷から登ると北側斜面となるが、積雪は多くても膝から股下程度だろうと推測した。
トレースさえあれば、時間はかかっても歩けるだろうと考えたのだが、それが甘かった。標高が1,900mを過ぎた辺りから積雪量が多くなる。登山者のトレースは無し。鹿のトレースがあるが、鹿もかなり苦労して歩いた様子。深く踏み抜いている事が多い。
ワカンは持っていなかったので、ツボ足ラッセルで行ける所まで行ってみることにする。踏み抜くと脚の付け根まで入り、抜け出すのに苦労する場所が多くなる。
牛首の北側斜面、標高2,000mを越えた辺りになると、積雪は60〜80cm程度となる。吹き溜まりでは1m程はあるか。
重い湿雪の中を、ツボ足ラッセルで歩くのは、ひじょうに体力を使う。牛首のタルから黒金山までは、黒金山の北側斜面を登るので、これ以上の積雪が予想される。
体力と時間的な面を考慮し、牛首ノタル手前。標高2,030m辺りで、先に進む事を断念することにした。
残念だが、安全第一を考えると仕方が無い。その場で雪を踏み均し、昼食休憩とする。
帰路は、気温が上がり、トレースした跡を歩いても、踏み抜きは更に多く、深くなるが、下りは楽だ。ズボズボと快調に下って行く。
途中、若い登山者に出会う。これから黒金山を経て乾徳山に抜けるという事だったので、積雪について情報を提供する。結局この登山者も、諦めて引き返して来た。
今回は、予定通り歩き通す事は出来なかったが、この時期の雪山と、西沢渓谷の渓谷美を、十分に楽しめたと思う。ありがとうございました!
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