二つの請取峠と十頭の熊と千匹の鹿(トクマ山とセンジカ山)
- GPS
- 06:51
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 707m
- 下り
- 726m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路からセンジカ山に下る尾根は細尾根で崩れやすく注意が必要です。 |
写真
感想
高見山の北尾根を歩いたとき、遠くに見える三峰山まで歩いて行けるよと教えてもらったことがありいつかつないで、みたいと思っていました。山の会で提案したところ自分で計画してみたらと言われてしまって・・・
この前の12月には一人で桃俣からトクマ山を下見、今回は請取峠からトクマ山をつないでみました。センジカ山というおもしろい名前の山があるというので、その山も踏んでぐるっと周回。5名で行きましたが2名は請取峠から東向いてのんびり歩いて、私たちの周回を手伝ってくださるというありがたい申し出。
5名でまずは請取峠をめざします。ヤマレコさんの地図でみると国土地理院の地図の請取峠が偽請取峠となっていますがほんとのところはどうなんだろう。最年長のSさんの考えでは偽請取峠の方が歩いていく場合の峠で、請取峠の方は、荷車などができてからの峠なのでは?ということでした。面白いですね。確かに、どちらも南北方向への道が走ってます。
峠から私は、トクマ山をめざします。小さなピークをいくつも越えながら歩きます。トクマ山への登りはとにかくきつかったです。トクマ山でポカポカの日差しの中でご飯。無線で、水無野山を目指した二人と交信しました。
そのあとが今日の核心部。センジカ山に降ります。センジカ山あたりまではなかなあの細尾根。ドキドキですなぁ。930の標高点がありますが、センジカ山はそれより北のピークが正解のようです。現在の昭文社の地図にはないのですが、古い地図には山名が載っていたようです。しかし、この辺り、今回は、タムシバの木々がちょうど見ごろ。真っ白な花を咲かせており、ずっと楽しませてくれました。こんなにタムシば畑のような様は初めて見たような気がしました。
そこからさらに北に進み、長尾山を踏んだ跡、東に進路を変えて、天理教林境界を進んで行きます。ちょっと複雑な地形図で、進む尾根を慎重に見極めながらおりました。
境界にはずっと「天本」と書かれた杭があり、これをずっとたどってゆくことになりました。降り立ったところは八幡神社の祠があり無事降りてこれたことに感謝。峠で別れた二人も車を回収してこちらまで、車を回してくれており、ニコニコ顔でお迎え。最高の1日となりました。
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