ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 180310
全員に公開
沢登り
近畿

鈴鹿・小岐須渓・大岩谷〜小岐須峠〜大石橋

2012年04月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
8.2km
登り
772m
下り
765m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大石橋8:00-紺屋谷出合9:00-白滝9:30-稜線12:30-小岐須峠13:55-ヤケギ谷ルート分岐15:00-大石橋15:10
※休憩含む
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大石橋のたもとに数台の駐車スペースあり。
大岩谷登山道の案内は、周辺には一切ない。
下部堰堤群をパスするなら、橋の先にある林道を終点まで入ってもいい。
コース状況/
危険箇所等
H600m付近からは地形が複雑で地図読みが難しい。またこの辺りにある般座(イワクラ)尾根へ向かう登山道は目印などは多いものの、かなり不明瞭なので注意がいる。
紺屋谷沿いの登山道は、一部で崩壊崩落が進み、通行には注意(下画像)。

↓「スライドショーで見る」を選択すると、画像を原寸で見られます。
大岩谷F1。夏期なら水流突破できそう。
2012年04月08日 08:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/8 8:05
大岩谷F1。夏期なら水流突破できそう。
途中の堰堤。左岸に登山道が走る。
2012年04月08日 08:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 8:11
途中の堰堤。左岸に登山道が走る。
堰堤右岸には車道が延びる。車が駐車してあったので、通行可能のようだ。
2012年04月08日 08:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 8:24
堰堤右岸には車道が延びる。車が駐車してあったので、通行可能のようだ。
2012年04月08日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 8:37
小滝ながら、容姿のいい滝がある。
2012年04月08日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
4/8 8:51
小滝ながら、容姿のいい滝がある。
多段の白滝。豪快な流れ。
2012年04月08日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:23
多段の白滝。豪快な流れ。
左岸から巻き上がって滝落ち口へ。
2012年04月08日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:30
左岸から巻き上がって滝落ち口へ。
白滝落ち口から。
2012年04月08日 09:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:38
白滝落ち口から。
白滝を落ち口から俯瞰。
2012年04月08日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:39
白滝を落ち口から俯瞰。
2012年04月08日 09:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:40
中流部にも美しい滝群が。
2012年04月08日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:43
中流部にも美しい滝群が。
ポイントの大滝。ここは右岸をロープを延ばす。
2012年04月09日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/9 13:05
ポイントの大滝。ここは右岸をロープを延ばす。
K子は滝下でまったり♪
2012年04月09日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/9 13:05
K子は滝下でまったり♪
Z君リード。
2012年04月08日 09:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 9:55
Z君リード。
源流域は明るくて静か。まったり遡行〜♪
2012年04月08日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 11:00
源流域は明るくて静か。まったり遡行〜♪
左支流にある大滝。奥にも左からもう一本見える。
2012年04月09日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/9 13:05
左支流にある大滝。奥にも左からもう一本見える。
ここも水流脇に、途中ランニングを取ってロープを延ばす。一歩がきわどい。
2012年04月08日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 11:35
ここも水流脇に、途中ランニングを取ってロープを延ばす。一歩がきわどい。
奥に見えた大滝。一枚岩の上に一筋の流れ。
2012年04月09日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/9 13:05
奥に見えた大滝。一枚岩の上に一筋の流れ。
ツメに現れたつらら…
2012年04月08日 12:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/8 12:24
ツメに現れたつらら…
稜線が見えてきた!あと一歩!
2012年04月08日 12:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 12:31
稜線が見えてきた!あと一歩!
稜線には雪が!
2012年04月08日 12:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 12:35
稜線には雪が!
雪交じりだが、春陽気な稜線。
2012年04月09日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/9 13:05
雪交じりだが、春陽気な稜線。
2012年04月08日 12:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 12:39
左の白い山は雨乞岳。
2012年04月08日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/8 12:42
左の白い山は雨乞岳。
小岐須峠に向けて稜線をゆく。
2012年04月08日 12:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/8 12:48
小岐須峠に向けて稜線をゆく。
白と緑のコントラストは、晴れた日にはとくに眩しく感じる。
2012年04月08日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 12:53
白と緑のコントラストは、晴れた日にはとくに眩しく感じる。
小岐須峠(奥が北)
2012年04月08日 13:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 13:57
小岐須峠(奥が北)
紺屋谷の登山道は一部にきわどい部分があり注意。
2012年04月08日 14:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 14:34
紺屋谷の登山道は一部にきわどい部分があり注意。
ヤケギ谷ルートとの合流点。あと10分で林道だ。
2012年04月08日 15:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/8 15:00
ヤケギ谷ルートとの合流点。あと10分で林道だ。
撮影機器:

感想

先週の安楽川支流の矢原川遡行に引き続き、今回は山を隔てた北側に位置する小岐須渓の谷に入った。

小岐須渓は、すでにヤケギ谷、池ノ谷を遡行した経緯があるので、今回は本流にあたる「大岩谷」を選んでみた。

また今回は単に同渓を下山するのではなく、稜線に到達して小岐須峠経由で紺屋谷を下降し、途中で登山道を分けて、そのまま同渓を大岩谷に向けて下降するという周遊ルートを考えてみた。しかし紺屋谷大滝が予想以上に大きく、数ピッチ懸垂になることが予想されたので、今回はこの谷の下降は断念することにした。

大石橋に駐車して登山道から大岩谷に入る。

名瀑「白滝」はかなり大きな滝で圧巻。青い空と水しぶきが絶妙な大滝で、しばし見とれることに。ここは例によって簡単に巻き上った。

大岩谷は容姿のいい、粒ぞろいの滝が多く、また通過困難度も低くいので思い思いに取り付くことができた。途中の滝ではロープを出して左岸壁を直登。その後は順調に遡行継続。源流部で左の支流に入り、出合に懸かる滝をきわどく越えて、あとは淡々と源頭へと向かう。

天気も上々で水に濡れていてもまったく苦にならなかった。先週の遡行とはまるで違う、快適な遡行となった。空気はまさに春めいたという感じでとても清々しかった。また大岩谷は、それなりに遡行を楽しませくれる美しい谷だった。

稜線からの眺めも上々で、360度の展望をほしいままに縦走する。稜線のところどころに雪は残るものの、雪の間から顔を出す濃色の植物を眺めながら、季節は陽光の春に向かって確実に歩んでいるということを実感した。それにしてもいい天気だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1398人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら