鉄砲木ノ頭〜高指山〜山伏峠〜石割山
- GPS
- 07:35
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 962m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ、低い雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発地点のパノラマ台に置いた車は平野まで下山してから、友人がパノラマ台まで走って戻って回収してくれた。友人に感謝、感謝。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特になし。山伏峠から石割山へ至る稜線への登りはロープのあるかなりの急坂で数カ所あります。 |
その他周辺情報 | 下山後は石割の湯で汗を流して、山中湖に半島のように突き出たところにあるみさきキャンプ場にテントを張って1泊しました。 〇石割の湯 http://www.ishiwarinoyu.jp/ 〇みさきキャンプ場 http://www.misaki-campsite.com/index.html 翌日は車でパノラマ台に上がって、県道147号線で三国峠、明神峠を経て国道246号線、JR御殿場線、東名高速の走る小山へ下りました。県道147号線は山岳ハイウエイみたいな眺めのとても良い道路でした。 |
写真
感想
2019年4月20日(土)
土日は好天に恵まれるとの予報。昨年2回山行を共にした友人から久しぶりに山へのお誘いがあり、山中湖東岸の鉄砲木ノ頭〜高指山〜山伏峠〜石割山を富士山の展望を楽しみながら歩いて、下山後は山中湖湖畔でテント泊も楽しむという山旅に出かけてきました。今年10回目の山行です。
中央道を走る車窓から見える山は、好天の予報にも関わらず、山には雲がかかっていました。山中湖に着く頃には陽も高くなって雲も消えるだろうと考えていましたが、山中湖に着いても周囲の山には雲がかかったままで、もちろん富士山も雲の中で見えませんでした。
山中湖東岸の平野の南にあるパノラマ台から歩き始め、富士山の大展望が楽しめるはずの鉄砲木ノ頭の山頂に着きましたが、富士山は雲の中で見えないばかりか、ガスまで沸いてくる始末でした
天候の回復を祈りながら山中湖の南側を東西に延びる雲の中の稜線を西に向かいました。新芽を待つ広葉樹に覆われた稜線は行きかう登山者も少なく静かでした。高指山に着く頃、ようやく雲が全部取れて富士山がその美しいお姿を見せてくれました。続く富士岬平の山頂からも富士山の全体がよく見えました。
主稜線をさらに西に向かうと背の高いブナが目立つようになり、また稜線が痩せているところやガレ場や鎖場も出てきて山深さが増していきました。山伏峠に下る手前の大棚の頭の狭い山頂は、山頂標識も朽ち果て、誰も寄りそうもない静かなところだったので、ここでお昼を食べることにしました。
まだ先が長いのでコンロは使わずコンビニで買ったものだけでお昼を済ませましたが、こんなところで二人だけでごはんを食べていることがなんだかとても楽しく思えました。
山伏峠から急坂の直登路を登り切って、山中湖の北側を東西に延びる稜線に出ました。山は低い雲に覆われるようになり、富士山も再びまったく見えなくなりました。トレイルランナーが行きかうようになりましたが静かな稜線歩きを楽しめました。まだまだ先は長いと思っていた稜線も意外に大きなアップダウンもなくひょっこりと今日最後の山頂となる石割山に着きました。
富士山は相変わらず雲の中で残念でしたが、北側にある杓子山〜鹿留山の山塊をバックに写真を撮りました。石割山から僅かな下りで登山道は終わり、石割神社を経て平野のバスターミナルに出ました。
パノラマ台まで登り返すと時間がかかるので、私はお留守番、友人が走って車を取りに行ってくれました。感謝、感謝です。
天気予報に反して低い雲が多くて、終始富士山を眺めながらという訳にはいきませんでしたが、石割山から石割神社の間を除いて、登山道には石・岩・木の根が少なく歩きやすくて、楽しい山歩きになりました。
下山後は石割の湯で汗を流したあと、山中湖に突き出た半島?にあるキャンプ場に張ったテントで反省会を開きました。缶ビールを2本明けたら眠くなって、語り合うこともなくうたた寝してしまいました。
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