武奈ヶ岳でご来光 ナイトハイクで日の出と絶景♪
- GPS
- 04:35
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
やってみたかった武奈ヶ岳ナイトハイクとご来光登山。
午後から仕事、天気も微妙ですが、GW前半はこの日しかないので行きました。
前日も仕事だったので、結局寝ずに出発し、朝2時20分頃、葛川市民センター駐車場に到着。
車は1台しか停まっていません。さっさと準備してヘッデン点灯して出発です。
大津の日の出は5時11分とのことですが、標高考えるとそれよりは余裕持って行きたいところです。
曙橋を渡ると当然真っ暗。
淡々と登山口へ進みます。
いつもの赤い橋を渡り、御殿山コースへ。
当然真っ暗なので景色が見えないので、体感的な進み具合がわかりませんが、メジャーコースで道はわかりやすく、何度も歩いてきた道のため、迷うような箇所はありませんでした。
夏道冬道の分岐まで来ると月がしっかり見えてきた。星空も綺麗。
ヘッデン消してみたが、やはり真っ暗(笑)
分岐後、しばらくするとやや泥濘んできた。
足元がヌルヌル。雨や雪後の御殿山コースの特徴です。
真っ暗なので少してこずりぺース上がらないまま進みます。
ここ登りはいいんだけど、下りが面倒くさいんですよね。
そうこうしてたら夏道冬道合流地点へ到着。
空の景色が開けます。星と月がきれいです。
少し進むと木の隙間から武奈ヶ岳のシルエットが見えてきた。
薄っすら明るくもなり始めている。
そして御殿山へ到着。
びわ湖バレイの横、大津市内の町明かりも見える。
綺麗ですね。
空も薄っすら白んできたので急ぎます。
前夜、雪(?)が降ったのか、薄っすら白くなってる。
そして寒いです。
登り切って西南稜へ。
西南稜から見る夜明け前の景色は何とも言えない雰囲気でした。
武奈ヶ岳の方向は薄っすら明るい。大津、京都方面の町明かりも綺麗。
そして薄っすらと白くなった辺りの景色と極寒の風。
当然、誰もいない。
山頂手前に来ると風は増し、ますます寒い。
しかし夜明けが迫り、びわ湖も幻想的に見えてきた。
琵琶湖と反対側、山肌が霧氷になっており、風に乗った薄っすらとした霧が流れる様子が美しかったです。
そして目の前に見える山頂を目指し進みました。
そして右手に夜明け前の琵琶湖を眺めながら山頂に到着です。
いやぁ〜、これは絶景です!
琵琶湖の対岸側を見ると真っ赤。
遠くに白山、御嶽、北・中央アルプスまで見えています。
こんなに見渡せたのは、今年1月の積雪期以来2度目です。
武奈ヶ岳は時々こういう景色が見られるから素敵だ。
そうこうして空が明るくなり始めたら若者3人がワイワイと上がって来られました。
八雲ヶ原でテント泊してたそうです。
夜中に霰が吹雪いたとのことでした。
極寒の八雲ヶ原でのテン泊だったとおっしゃってました。
そしていよいよその瞬間はやってきました。
日の出です。
山頂は4人だけ。
静寂と極寒の中、琵琶湖と空が赤く染まり、夜が明けます。
また写真の撮り合いしながらこの瞬間を楽しみました。
登りなれた武奈ヶ岳ではありますが、言葉ではいい表せない絶景でした。
こんな最高のコンディションの夜明けを見ることが出来て本当感動もんでした。
真っ暗で寒い中来て良かった。
夜明けを十分堪能したら、午後から仕事なので下山です。
3人に挨拶し、西南稜を戻ります。
夏道冬道の分岐から合流を過ぎ、ようやく登って来られる人とすれ違い始めました。
下りは結構泥濘ありましたが、雪解け時よりはマシでした。
転んでドロドロにならないよう慎重に下り、すれ違う方と言葉を交わしながら下山完了です。
今回も無事安全な山行に感謝。
そして今回もお付き合い頂き、ありがとうございます。
赤く染まった空と琵琶湖、その後ろに遠く広がる名峰、武奈ヶ岳の夜明けは最高でした。
GWはあと1回どこかへ登りに行きたいです。
天気が合えば白山に行きたいな。
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