関東ふれあいの道東京1湖の道
- GPS
- 06:59
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
14:20 高尾山口駅到着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足元も良くまったく問題なし |
写真
感想
<テーマ>
高尾山の周りは一応大体回ったので、これから高尾奥多摩エリアでもう少し範囲を広げて週末の山歩きプランを立てようかな、と思っていたところ、大菩薩嶺の帰りに知り合ったobataさんにいいことを教えてもらったので早速取り掛かることにした。
テーマは「関東ふれあいの道東京編」。関東ふれあいの道、のことは陣馬へ行く途中の道標にもあるのでなんとなく頭にはあったが、これが東京には7つのコースがあって、全部歩くとトが完歩者?として認定する制度があると教えてもらった。へえ、と思って調べてみるとちょうど週末の山歩きに手ごろではないか、ということで、これからボチボチ歩いてみることにする。
初回はコースNo.1の「湖の道」。これは、柿の木平から高尾の南山稜を回って大垂水峠から小仏城山に上がり高尾山を経て高尾山口駅に戻るというもので、今までにもほぼ同じコースを歩いたことがある。しかし認定を受けるには所定場所で撮った写真が必要になる。行ったことのないコースが過半なのでNo.1から始めなくてもいいんだが、高尾山のビジターセンターにこのコースの地図がそろえてあるとのことなので、高尾山を含むこのコースから始めることにした。
<道すじ>
国道20号沿いの「柿の木平バス停」がこのコースの起点。しかし駅からこのバス停を通って大垂水峠を越え相模湖に至るバスは10時台、12時台、15時台の日に3本しかない。そのため、7:30ごろ高尾山口駅をスタートして国道20号を歩いて進み、開通した園央道のインターの下をくぐって柿の木平バス停に至る。その先の左へ曲がる分岐点が関東ふれあいの道東京の起点である。ここで先ず自分が写った写真を撮らなければならない。ちょうど通りかかった年配の男性にお願いして撮っていただいた。ふれあいの道のスタート記念写真である。
そこから人家のあるところを通って沢道に入る。福寿園という施設のわきを過ぎると林道らしい道に。初めてここを歩いたときは少し先を左に入って尾根に上がる急坂を上がって草戸山などを越える尾根道を歩いた。しかしふれあいの道は林道を沢沿いに直進して三沢峠に至る。ふれあいの道といいながら三沢峠まで誰にも会わなかった。
<見晴台まで>
三沢峠の休憩所で少し休んでいると同じ道を後から来た若い人と草戸山方向から来た人がいた。ここからは時々木の間から津久井湖が見える道だが、まださくらはどこにも見えないようだ。まだ早い、ということなのか、2キロ以上先の見晴台までまた誰にも会わなかった。ただ左の斜面でガサゴソという音がし、狸か何かが走ったように見えた。
見晴台につくと今までに来たときには何人か休んでいたが、今日はやはり誰もいない。景色も春霞で遠くは良く見えない。ベンチで座ってお菓子を食べていると反対側からおっさんが一人やってきた。愛想のいい笑顔で、「サル見た?サル?」と聞かれた。「ああ、なんか狸かと思いましたがアレはサルでしたか?」というと、「写真撮ったよ。ほら。」といってカメラを見せてくれた。見事なアップが取れている。「へー、すごいの撮りましたね。」「いいの持ってるのに駄目じゃん。」と小生の一眼レフを見ておっしゃる。「これはどうもすみません。」といっているうち思い出した。この方は前にこのコースで小生が足の速いお姉さんに引っ張られたときに、ここであった人だった。「前に会いましたね。」「そうそう。」それから四方山話になった。足の早いねえさんは今日も来ていて既にだいぶ前に行ったという。またよろしく、といってお別れした。
<小仏城山まで>
そのあと、中澤山、コンピラ山と通過して大洞山に。ここでまた証拠写真を撮ってもらう。この辺りから反対方向から来る人たちに会いだした。10時台のバスで大垂水峠から来られる人たちかもしれない。ところが、大洞山から大垂水への下りでやっぱり左の膝が痛くなってきた。今回はテーピングしてきたので大丈夫かとも思ったがそんなに甘くない。抜本治療が必要なようだ。
大垂水峠まで下ったところでリタイアも考えたが、小仏まで行けば後は大した下りもない、最後はロープウエイもある、ということで湖の道完歩を目指して城山に登っていった。ここはしかしなかなかの登りである。大分よれよれになりながら城山到着。
<高尾山ビジターセンター>
城山で昼食。茶店に近い方のベンチに座ってバーナー出したら店のお兄さんが来て、「なにかお店使っていただけますか?」「ええ、なめこ汁でももらおうかなと。」「それではこれを置いておいてください。」といって、「コンロ使用許可」なるダンボールの立て札を置いていった。だーナー遣うならなんか買ってくれということのようだ。
この日はご飯ものにしようと中華丼のレトルトを持ってきた。ご飯は冷凍庫にあったあまりのご飯二つだ。回答をどうしたらいいか分からなかったのでコッフェルに少し水を入れてラップもまま掘り込んで茹で蒸しにした。しかしうまく溶けない。そこで湯の量を調節してその中にラップを剥がしてほおり込んだ。これで似ると段々ご飯らしくなってくる。そこに先にあたためておいた中華丼の具をかけて、約束どおりなめこ汁を買っていただいた。まあまあである。
店に人に聞くとここのさくらはふもとが散ってからでいつもは20日過ぎからだが、今年はもう少し後かもしれない、とのことだ。再来週ぐらいだろうか。高尾山へ戻る道は、下りが段々でやはり足に答えたが何とか山頂にたどり着いた。やはりどっと人が増える。ビジターセンターに行って今日のひとつの目標の、ふれあいの道の地図をもらった。しかし、1から7のうち1と5が品切れで、入庫の目途もないという。うーん、微妙。
<高尾山口駅まで>
高尾山頂からは少し行って裏道に入った。途中、去年の台風で最後まで通行止めになっていた3号路が開通していることを発見、まだ通ったことがないので生きたいが、今日は足が痛いので又にする。ロープウエイ駅横の休憩所で、痛む足でコンクリートの下りはきついな、と思いながらロープウエイかリフトで降りることを考える。しかし、出だしでズルするようで、厭だったので少し休んでゆっくり降りていった。大勢に抜かされながら何とか高尾山口に到着。陣馬まで往復トレランしてきたというお姉さんと一緒に足を洗って、帰路に着いた。
今週は本格的に足の修理をすることにした。
ふれあいの道については順不同で歩く予定です。
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