電車とバスで行く雁ヶ腹摺山・姥子山(大菩薩湖入口BS〜遅能戸BS)
- GPS
- 08:42
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:42
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:遅能戸〜(富士急山梨バス)〜大月駅 |
写真
感想
秀麗富嶽の中では、電車とバスを使ったアクセスが悪い雁ヶ腹摺山と姥子山。ルートとしては、いくつか考えられた。
上和田BSからの楢ノ木尾根ルート、奈良子入口BSからの宮地山ルート、ハマイバ前BSからの大峠ルート、天目山温泉BSからの湯ノ沢峠ルート。しかし、どれも車道歩きがとても長かったり、山頂までの距離や標高差がえげつなかったりで二の足を踏んでしまう。
今回は、車道歩きの少なさと、登りの標高差の少なさを考えて、大菩薩湖手前から牛奥ノ雁ヶ腹摺山、大峠を経て、雁ヶ腹摺山と姥子山の山頂を目指すことにした。
甲斐大和からの上日川峠行きのバスは、早めの臨時便が出たため、歩き始めを早めることができた。牛奥ノ雁ヶ腹摺山には、すずらん昆虫館の少し先、黄色いゲートの林道分岐でバスを下ろしてもらうとショートカットになる。
空全体に薄雲が広がっていたが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、白谷ノ丸からの眺めは良好。白谷ノ丸から黒岳まで戻って、倒木が多い道を大峠まで下る。
雁ヶ腹摺山の山容は、こんもりとしたおにぎり型で、笹子雁ヶ腹摺山と似ている。大峠からは300メートルほどの登り返しで、草原の先に富士が見える雁ヶ腹摺山にたどり着く。
姥子山は双耳峰になっていて、岩山の東峰に秀麗富嶽一番山頂の看板が立つ。東峰からは南に大展望が開ける。姥子山から、まだ下り3時間のコースタイム、標高差1000メートルを残しているのがこのコースの辛いところ。金山峠からは沢筋のコースを下りたくなるが、登山道が荒れているようなので、大垈山手前まで登り返す尾根筋の道を回っていく。こちらも決していい道とは言えなかったが、無事に金山鉱泉まで下山。
金山鉱泉の山口館は人の気配なく、ひっそりと建っていた。事前予約すれば16時まで入浴可能との情報だったが、今日は時間がないため素通り。あとは大月行きのバスが出る遅能戸まで、時間調整しつつゆっくりと車道を下り、長い道のりを締めくくった。
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