記録ID: 1812646
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ハイキング
北陸
奥獅子吼:板尾から周回
2019年04月28日(日) [日帰り]
pattatta
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:47
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,304m
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日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:47
14:54
ゴール地点
| 天候 | 晴れ気味の曇りですが、贅沢は言えません |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場〜蛇巻岩：林道を歩いて最初の橋を割ったった分岐で左に向かいます。暫く行くと、絶対に見落とさないレベルの登山口の表示があります。登山口からの杉林ははかなりの急登でしんどいです。杉林を抜けて少し緩みますが、その後にも急登がちょくちょく出てきます。400m登るのに2時間かかりましたw。 ・蛇巻岩〜不動滝分岐：アップダウンを繰り返す稜線歩きです。この時期はまだ展望があり、内川奥地の三輪山の展望があります。少し残雪もありました。こっち側も微妙にカタクリロードですし、スミレサイシンロードでもあります。 ・分岐〜奥獅子吼：4つのピークを越えますが、それぞれが送電線鉄塔跡地で展望地です。この辺りからさらにカタクリは増えますが、メインルートの足元にも及ばないかな ・メインルート：その先はほかの方のレコを参照してください。ただ、登山道には全く残雪はありませんでした。 |
写真
キケマンって、この薄い黄色は独特ですよね。葉っぱとかにも白い毛が生えていて全体的に儚いイメージの色ですが、大量に蔓延ります。
1
4/28 7:25
キケマンって、この薄い黄色は独特ですよね。葉っぱとかにも白い毛が生えていて全体的に儚いイメージの色ですが、大量に蔓延ります。
チゴユリは結構咲いていましたが、いまいち状態がよくありませんでした
シハイスミレですが、ナガハシシハイスミレと名付けたい感じです。中間種でしょうか。ややこしいですね。
今日も薄曇りで、日が当たることはまれでした。
ハウチワカエデに花も咲いていますね
ハウチワカエデに花も咲いていますね
これはユキバタツバキで良さそうですが、さっきの奴みたいにこの後花弁が開いていくかもしれん
そして蛇巻岩とうちゃこ
400m登るのに1時間半近くかかっています！
400m登るのに1時間半近くかかっています！
これが蛇巻岩
登ろうとしましたが、足場が怪しかったので止めました
登ろうとしましたが、足場が怪しかったので止めました
ところどころにカタクリロードが現れますが、今日は寒いのでまだ寝ています
そこがP890「北の峰」
名称は北の峰ですがどこから見て北なのかよくわかりません
名称は北の峰ですがどこから見て北なのかよくわかりません
北の峰から先は少しササや枝がうるさかったり残雪が覆ってたりします。残雪では少し道を失いました
下の方では実になってたキブシですが、標高を上げればまだまだ現役です
さっきから木立の隙間からチラ見できてた白山が全貌を現しました、が、この角度から見る白山は我が家から見えるものと全く同じでありがたみは感じません。てか、今日来るときも見えてたし
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4/28 9:49
さっきから木立の隙間からチラ見できてた白山が全貌を現しました、が、この角度から見る白山は我が家から見えるものと全く同じでありがたみは感じません。てか、今日来るときも見えてたし
不動滝からの登山道との合流地点。ここで犀鶴林道から登ってこられたベテラン2名とお話しました。不動滝方面はほぼ道がないということや、加賀禅定道のことなど教えていただきました。
4/28 10:08
不動滝からの登山道との合流地点。
ここで犀鶴林道から登ってこられたベテラン2名とお話しました。不動滝方面はほぼ道がないということや、加賀禅定道のことなど教えていただきました。
ここで犀鶴林道から登ってこられたベテラン2名とお話しました。不動滝方面はほぼ道がないということや、加賀禅定道のことなど教えていただきました。
4と小さいアップダウンを繰り返します全て大展望地です
奥獅子吼山頂は人が多いので、ここまで足を延ばして休憩するのもいいかもしれません
4/28 10:32
4と小さいアップダウンを繰り返します
全て大展望地です
奥獅子吼山頂は人が多いので、ここまで足を延ばして休憩するのもいいかもしれません
全て大展望地です
奥獅子吼山頂は人が多いので、ここまで足を延ばして休憩するのもいいかもしれません
とりあえず休憩。南西方面の展望はさっきまでの鉄塔跡と大差ありませんが、
犀奥の山々もこっちからの方がよく見えます。右から大笠、奈良岳、見越山、赤摩木古、高三郎、大門山であってるかな？このルートはまだ未踏なのでぜひ今年はチャレンジしたいですね
1
4/28 11:10
犀奥の山々もこっちからの方がよく見えます。
右から大笠、奈良岳、見越山、赤摩木古、高三郎、大門山であってるかな？このルートはまだ未踏なのでぜひ今年はチャレンジしたいですね
右から大笠、奈良岳、見越山、赤摩木古、高三郎、大門山であってるかな？このルートはまだ未踏なのでぜひ今年はチャレンジしたいですね
そして手取川の展望地。
そういえばいつもは霞んでるイメージしかないのですが、今年は黄砂が少ないような気がします
そういえばいつもは霞んでるイメージしかないのですが、今年は黄砂が少ないような気がします
「花弁の開き方」「花糸の色」「花糸の纏まり方」にいろんな組み合わせがあります。「すべてそろえばユキツバキ」なのかどちらでもない雑種がおおいのか。
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4/28 12:16
「花弁の開き方」「花糸の色」「花糸の纏まり方」にいろんな組み合わせがあります。「すべてそろえばユキツバキ」なのかどちらでもない雑種がおおいのか。
トキワイカリソウも同じく
板尾側では葉っぱしかなかったのですが、この辺では結構咲いていました
板尾側では葉っぱしかなかったのですが、この辺では結構咲いていました
樹木公園はカップルや家族連れの絶好の散歩コースでした
この後先週に引き続き車道を延々歩きます
この後先週に引き続き車道を延々歩きます
感想
事前の予報ではGW一番の好天になる予定だったので、今度こそ晴天のカタクリを堪能したく奥獅子吼に向かいました。もちろん未踏の板尾から。本当はコミュニティバスを利用して車を回収できる水曜日に計画していたのですが天気が悪く諦めたのです。で、結局先週と同じく車道を10�匐瓩�歩くことになりましたね。
絶好の好天予報は微妙に外れ、結構曇りがちでした。気温も低く、まさか最後までカタクリが開かないのでは、と心配しましたが十分カタクリロードを堪能できました。また、急登の続く板尾からの登山道も稜線に出れば展望のいい所が多く、三輪山や口三方岳の位置関係なんかもわかって来てよかったです。が、一番大きな収穫は加賀禅定道についての情報を得られたことですね。
不動滝分岐でお会いしたベテランハイカーさんの話では、加賀馬場〜獅子吼〜宿の岩〜直海谷川〜松尾山とかオンソリ山辺りを超え瀬波に下りるのが禅定道だということでした。無駄にアップダウンのあるルートですが、修験者なんかが利用したのでしょうか。このルートだとウマヤノツボや松尾山手前にある行場跡遺跡なんかの近くを通ることになるので、やはり行場としての性格が強いと想像されます。平安時代辺りの山岳修験としての性格が強かったころからの禅定道でしょう。室町時代辺りに盛んにおこなわれていた一般庶民の観光登山のような人々は今のR157を通ったと思います。越前禅譲道の法恩寺ルートと同じですね。私は加賀馬場から中宮までのルートに興味を持ったことがなかったので、これを機にまたいろいろ調べたいと思います。
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