藤原岳

2012年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,060m

コースタイム

8:38大貝戸道登山口-9:30七合目9:35-10:28藤原山荘-11:09天狗岩-11:24山荘北側ピーク(昼食)11:40-12:05藤原岳展望丘-12:20藤原山荘-13:40大貝戸道登山口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神高速八日市ICよりR421経由。
大貝戸登山口と西藤原小学校前に駐車場有。

コース状況／危険箇所等

八合目〜藤原山荘にかけて午前中は凍結、午後は雪解けでぬかるみ道に。
アイゼン無しで歩けるが、ゲイター、ストック必携。
聖宝寺道は全面通行止め(2013年3月末まで、堰堤工事のため)

立ち寄り温泉:阿下喜温泉あじさいの里

写真

4/8 8:25

8時前というのに駐車場はほぼ満車!
人気の山だから早めにと5時半に大阪の自宅を出たもののそれでも遅かったみたい。

4/8 8:35

全体を通して道標は完備されております。
よく見るとミラーに私が写り込んでいます。

4/8 8:38

大貝戸道登山口。
鳥居の前で団体さんが準備しております。
やはりこちらの駐車場も満車。

4/8 9:09

五合目を過ぎたあたり(だったと思う)。
急登が続くけど春の陽気が心地よい。

4/8 9:29

七合目手前。
いよいよ残雪が出て来ました。

4/8 9:30

七合目到着。
登山口から所要約50分。
ここからはフクジュソウを見逃さないようにペースを落として歩きます。

4/8 9:44

登るにつれて積雪量も増えてきます。

4/8 9:48

伊吹山がカッコイイ!

4/8 9:50

待ちわびたフクジュソウとの対面。
パラボラアンテナ型の花が太陽の光を効率よく集め、花の表面は気温より10度ほど高くなるとか。
そしてその温かさで昆虫を引き寄せ受粉させる。
植物達の生き残り戦略も知ると面白い。
ただぼーっと咲いてる訳じゃないんです!(笑)

4/8 9:59

8合目より上は所々アイスバーン有り。
アイゼンを持ってきてなかったので少々不安だったが問題なく通過。

4/8 10:07

いたるところで咲き乱れていました。
食べてしまいたいくらい可愛いけど、食べたら大変な事になります(有毒)。

4/8 10:22

藤原山荘へと向かう登山者の列。

4/8 10:28

藤原山荘前は多くの人で賑わってます。
そんな喧騒をよそに天狗岩を目指します。

4/8 10:34

なんとなく枯山水の庭園のような・・・

4/8 10:39

山荘北側のピークから。
伊吹山と霊仙岳でしょうか。

4/8 11:09

天狗岩から見た藤原岳の稜線。

4/8 11:55

藤原岳展望丘にいたる最後の難関。
なかなか斜度がキツイ!
下りは駆け下りたので楽チンでしたが。

4/8 12:03

展望台到着。

4/8 12:04

展望台から南側の眺め。
鈴鹿の主稜線がヘビのようにうねっているのが印象的。

4/8 12:24

午前中凍結してた道も、気温が上がるとドロドロ道に。
コケないようにダブルストックで慎重に歩きます。

4/8 14:18

西藤原駅舎。
こんなユニークな駅舎なかなかお目にかかれません!

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

感想

wataruchan

フクジュソウを求めて鈴鹿の藤原岳に登って来ました。
滋賀の八日市からかつての酷道R421の石榑トンネルを通り西藤原へ、大阪から2時間半のドライブ。
一昔前まで大阪からは遠い存在に思えた鈴鹿の山々も道路網の整備で随分と近くなったものだと感心しました。
「今日登らずにいつ登るの?」と言いたいぐらいの晴天でお目当てのフクジュソウにも会えたし、展望にも恵まれ思いっきり楽しめました。