鈴鹿の秘境-河内谷遡上

2012年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,176m
• 下り: 1,180m

コースタイム

鞍掛トンネル(滋賀県側)7:30-7:37鞍掛峠-7:54焼尾山-9:47開閉所-10:05橋-11:02犬帰谷出合
-12:24コグルミ谷出合-13:25鞍掛トンネル(三重県側)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

焼尾山尾根はバリエーションルートです。
河内谷はコースではありません。両岸切り立った断崖で危険です。

写真

今日はいきなり雪があります。

鞍掛峠

分岐

この尾根を下ります。

良い天気

焼尾山

御池岳方面

藤原岳方面

おもわぬスノーハイキングになりました。

変木

猟師

この分岐は迷ったが左に

小ピーク

展望バッチリ

正面が犬返し谷
右コグルミ谷

今きた尾根

途中で道を拾いました。

ダイナミックな鈴鹿山脈

ちょっと失敗して開閉所内に降りてしまった。

池のところ

階段を見つけて下る。

貯水槽?

川に近づいたが、

渡れず・・

下流に向かい

橋まで来て渡ります。

カワノリの説明

岩をえぐった古道

ここが林道終点

川沿いを行く。

いきなりピンチ
なんとか渡渉

げっ、、また難所

横まで来た。

絶壁なので常に落石を警戒するも
水の轟音で・・・

上は平和

でも渡渉出来ず・・

また

白濁でゴウゴウ流れ

荒れてる

崩落

急傾斜は相変わらず

かなり崩落した支流

昼食

色違いの川
左(本流)=白、右=(支流)緑

なんと支流は、ここで湧いている。

凄い勢いの湧き水。

ここも

じゃあ　と水補給。

湧くのを見て
なんか”ワクワクした。”

この絶壁の岩の下から湧いている。

本流が白いのは、洪水で洗われるから　だな。

と、本流もちょっと先で湧いていた^^)

先はなんか凄いことなっている。

ガラガラ

コグルミ谷出合
”荒れてるな・・”
しかたないのでちょっと入ってみる。

崩落

積み重なる岩

エグレ
ここで引き返し

堰堤

ダブル堰堤

さらに堰堤

作業道あと

もう堰堤?

古道

崩壊

先に古道は続くが、

ひたすら谷を遡上

まだまだ堰堤

谷も傾斜ついてきて

こりゃあ高いな!

よじ登って

鞍掛トンネル(三重県側)登山口

やっぱ先見えていても、トンネルは気持ち悪い。

感想

きみどり

鈴鹿一帯の色んな所を歩いたが、秘境と言えるのはここだけ。

鞍掛トンネルからの周回ルートで
焼尾山までちょっと登って(30分)あとは下り
ずっと下って一番低いところから　今度は谷をのぼって登って、
登り切った所がゴールという変則山行きになった。

河内谷の遡上は
けっこうな水量の川の水全てが無くなり、そして、絶壁の下から全て湧き出す
信じられない光景に出会える。（他にあまり類のない所）
その上流しばらくは流れがないのです。そして、上は流れが吸い込まれる場所もある。
崩壊しまくりで常に落石に脅かされ危険である。
落差が大きくゴウゴウと音をたてる水流の轟音で落石の音が聞こえないのである。
危険だが、鈴鹿の唯一の秘境といえる。
”鈴鹿の秘境”の検索でよく出てくる　ほぼホームの”イブネ、クラシ”は全く秘境なんてものではなく、
人の営みが残った懐かしい所であるのだ。
秘境を行くには、かなりの危険を覚悟しなければならない。

コメント

hansusya

ほんと
ワクワクしますね〜（笑）

きみどり

RE;ほんと
hansusyaさん　こんにちは
だめですよ。行ったら
湧き水ポイントは、本当に感動しますから・・

あんび('ω')anby

ワクワク
おしっこしました？

きみどり

re：ワクワク
anbyさん　いいや
突っ込んでみました。