朝日連峰 大朝日岳〜遥かなる白き頂へ
- GPS
- 10:50
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,687m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*私は着けそびれたが古寺山への斜面上部などはアイゼンがあった方が歩きやすかったかも知れない。 *小朝日を下りた熊越のあたりは大きなクラックが入っていたので、注意して進んだ。 |
その他周辺情報 | ・大井沢温泉 湯ったり館 @300円 https://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html ・水沢温泉館 @300円 https://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/7.html など |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
熊鈴・笛
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
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感想
よく晴れた大型連休2日目に仕事が入り、仕事先からなめらかに白い朝日連峰を歯がみする思いで見ていたのですが、翌29日もまずまずの予報ということで古寺鉱泉に車を向けました。
朝陽館裏から尾根に上がり、夏には見えない尾根の形を確かめながらハナヌキ峰のトラバースを経て古寺山への長い長い斜面を重いものを持ち上げるようにのろのろと進みますが、途中で仙台からの方としばしお話させていただいたお蔭で登りの辛さがいくらか和らぎました。ありがとうございました。
何とか這い上がった古寺山の尾根から(この時季としては)2年振りの主稜線を眺め、今年もこの景色を目にすることができたことに感謝し、重い身体を引きずるようにして何とか小朝日山頂へ。小朝日からの素晴らしいパノラマを堪能したのち、いつも苦手な下りにとりかかりますが、この日はかなり雪が着いていたためそれほど苦労せず降りることができました(登り返しはきつそうだけど…^^;)。その後もどうも調子が出ない登りに喘ぎながら銀玉水を経て大朝日小屋への大斜面へ。斜面途上で山頂方面から戻ってこられた仙台の方とスライドしたのですが、(山頂を踏まずとも)11:30までに行けるところまで行って引き返すとのこと。確かに長く安全に山歩きを続けるために大切な見識かもしれないと感じ入った次第です。
ようやく大斜面を上がりいつものように奥の院に丁寧に参拝ののち(力がない分神仏に頼ります^^;)、小屋を経て大朝日山頂へ。ここが昨日街から見えた白い頂への最後の斜面だと考えながら一歩ずつ上げ、どうにか山頂に到達!先着の米沢出身という若い方(彼は今から中岳に向かうとのこと!若さが羨ましい)から鳥海と月山をバックに1枚撮っていただいて、夢のような360°の眺望を存分に楽しみながらの簡単な昼食ののち、午後になって緩んだ雪の踏み抜きに気をつけつつ暖かな陽ざしをたっぷり浴びながら何とか明るいうちに古寺鉱泉まで戻ってきました。
寄る年波には何とかとかいう陳腐な言い回しを実感せざるを得ない山旅でしたが、朝日は私のような高齢の初心者でも受け入れてくれる懐の大きな山であることと、長く山歩きを楽しむために必要な準備を今後も続けていこうと改めて感じた山行でした。
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