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Yamareco

記録ID: 1816733
全員に公開
雪山ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

本倶登山

2019年04月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
11.1km
登り
705m
下り
693m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:16
合計
6:37
2:22
121
駐車地点
4:23
5:39
66
6:45
6:45
134
8:59
駐車地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤井川から倶知安へ向かう国道393号線の樺立トンネルを倶知安側へ出てすぐ右に、除雪車の回転場があります。ここの道路を挟んだ向かい側の斜面から取り付きますが、回転場は車両進入禁止です。車は、更に進んで望堤橋を渡って少し進んだ右側の林道入り口に止めさせていただきました。冬の間に道路脇の一部が除雪されていた場所です。
コース状況/
危険箇所等
取り付きから山頂まで、全区間まだ雪はつながっています。積雪は多い場所で1mほどと思われ、ズボ抜きもありませんでした。日当たりの良い場所では既に笹が立ち始めているものの、まだしばらくはスノーハイクが楽しめると思います。
その他周辺情報 除雪車の回転場から札幌方向に15分ほど走れば、道の駅あかいがわがあります。食堂や売店、トイレが併設されています。
平成最後のご来光を拝むべく、やってきたのは本倶登山!定番駐車位置の雪はすっかり消えて、林道入り口が広くなっていました。駐車も余裕!ちょっと休んでから出発です。
2019年04月30日 01:29撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 1:29
平成最後のご来光を拝むべく、やってきたのは本倶登山!定番駐車位置の雪はすっかり消えて、林道入り口が広くなっていました。駐車も余裕!ちょっと休んでから出発です。
雪面はカリカリ状態でしたので、アイゼンスタートとしました。スノーシューはザックに括り付けてあります。
2019年04月30日 02:28撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 2:28
雪面はカリカリ状態でしたので、アイゼンスタートとしました。スノーシューはザックに括り付けてあります。
暗闇の中、クマ鈴と笛をジャンジャン鳴らしながら進むこと約1.5H。山頂が近づく頃に迎えたブルーアワー。
2019年04月30日 03:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
4/30 3:53
暗闇の中、クマ鈴と笛をジャンジャン鳴らしながら進むこと約1.5H。山頂が近づく頃に迎えたブルーアワー。
既に稜線の一部が赤みを帯びています。
これは期待できそう!
2019年04月30日 03:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 3:59
既に稜線の一部が赤みを帯びています。
これは期待できそう!
山頂直下のトラバース。
2019年04月30日 04:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
4/30 4:08
山頂直下のトラバース。
最後の急斜面。期待に胸が高鳴ります!
2019年04月30日 04:10撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:10
最後の急斜面。期待に胸が高鳴ります!
一本松様が見え始める頃、タイミングよくショーの始まり。
2019年04月30日 04:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:16
一本松様が見え始める頃、タイミングよくショーの始まり。
なんてイイ色なんだ!
2019年04月30日 04:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:17
なんてイイ色なんだ!
風も弱く厳かな空気の中、粛々と山頂に向かいます。
2019年04月30日 04:18撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:18
風も弱く厳かな空気の中、粛々と山頂に向かいます。
羊蹄山と尻別岳。。
2019年04月30日 04:20撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:20
羊蹄山と尻別岳。。
そしてニセコ連峰と共に、その時を待ちましょう。
2019年04月30日 04:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:21
そしてニセコ連峰と共に、その時を待ちましょう。
定天周辺の赤みが強くなっています。
この辺りから来るのか?
2019年04月30日 04:22撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:22
定天周辺の赤みが強くなっています。
この辺りから来るのか?
空の赤みが無意根山方向まで広がって来ました。
2019年04月30日 04:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:26
空の赤みが無意根山方向まで広がって来ました。
余市岳の背後は赤いボードを置いたよう。
っと、思っていたら。。
2019年04月30日 04:29撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:29
余市岳の背後は赤いボードを置いたよう。
っと、思っていたら。。
来た〜!
2019年04月30日 04:32撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:32
来た〜!
定天主峰の真横からという、なかなか粋なご出座位置!
2019年04月30日 04:34撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:34
定天主峰の真横からという、なかなか粋なご出座位置!
一つの時代が終わる朝のご来光。
2019年04月30日 04:38撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:38
一つの時代が終わる朝のご来光。
雪面も赤く染まり、眼前に素晴らしい絵柄が展開します。
2019年04月30日 04:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:44
雪面も赤く染まり、眼前に素晴らしい絵柄が展開します。
この日、この時間、この場所に居られたことを感謝したいです。
2019年04月30日 04:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:47
この日、この時間、この場所に居られたことを感謝したいです。
ご来光を受けて、ほんのり紅く染まった蝦夷富士。
2019年04月30日 04:48撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 4:48
ご来光を受けて、ほんのり紅く染まった蝦夷富士。
日が高くなって、周囲の景色がはっきりしてきました。早朝のネイチャーショーも、そろそろ終わりのようです。

良いものを見させていただきました!
2019年04月30日 05:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:02
日が高くなって、周囲の景色がはっきりしてきました。早朝のネイチャーショーも、そろそろ終わりのようです。

良いものを見させていただきました!
積丹半島方向の山並みも、きれいに見えています。
2019年04月30日 05:08撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:08
積丹半島方向の山並みも、きれいに見えています。
影自撮り。背後はニセコ連峰。
2019年04月30日 05:12撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:12
影自撮り。背後はニセコ連峰。
では、まだ時間も早いので、辺りを徘徊してみるとしましょう。ここでアイゼンからスノーシューに換装しました。
2019年04月30日 05:14撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:14
では、まだ時間も早いので、辺りを徘徊してみるとしましょう。ここでアイゼンからスノーシューに換装しました。
一本松様の背後に見える二つのなだらかなピーク。
2019年04月30日 05:45撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:45
一本松様の背後に見える二つのなだらかなピーク。
前からちょっと気になっていたので、まずは左へ行ってみることに。
2019年04月30日 05:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:51
前からちょっと気になっていたので、まずは左へ行ってみることに。
積丹半島方面が良く見渡せます。
2019年04月30日 05:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:52
積丹半島方面が良く見渡せます。
一旦ゆる〜く下って。。
2019年04月30日 05:56撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 5:56
一旦ゆる〜く下って。。
コルからゆる〜く登り返します。
2019年04月30日 06:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:02
コルからゆる〜く登り返します。
到着!振り返って本倶登山と羊蹄山。
初めて見るアングルが新鮮です。
2019年04月30日 06:06撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:06
到着!振り返って本倶登山と羊蹄山。
初めて見るアングルが新鮮です。
さっき見えていた右側のピークと、京極の揚水発電施設
2019年04月30日 06:07撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:07
さっき見えていた右側のピークと、京極の揚水発電施設
では、反対側からの本倶登山を見ながら戻るとしましょうか。
2019年04月30日 06:13撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:13
では、反対側からの本倶登山を見ながら戻るとしましょうか。
羊蹄山と再びの一本松様。
2019年04月30日 06:31撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:31
羊蹄山と再びの一本松様。
ちなみに、こちらは今年2月24日に撮影した一本松様。一番下の枝の位置から推測するに、およそ2ヶ月で雪面が1m程度下がったようです。
2019年02月24日 10:43撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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2/24 10:43
ちなみに、こちらは今年2月24日に撮影した一本松様。一番下の枝の位置から推測するに、およそ2ヶ月で雪面が1m程度下がったようです。
初めて近くへ寄ってみたら意外とデカイ!モフモフがたくさん着いていました。
2019年04月30日 06:32撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:32
初めて近くへ寄ってみたら意外とデカイ!モフモフがたくさん着いていました。
では、そろそろ下りるとしましょうか。
既に笹の立っている場所も散見されました。
2019年04月30日 06:33撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:33
では、そろそろ下りるとしましょうか。
既に笹の立っている場所も散見されました。
急斜面からの蝦夷富士ビューポイント。広角で撮っても足元に余計な地面が写りません。
2019年04月30日 06:36撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:36
急斜面からの蝦夷富士ビューポイント。広角で撮っても足元に余計な地面が写りません。
やっぱり何度見てもカッコいい!
2019年04月30日 06:40撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:40
やっぱり何度見てもカッコいい!
ニセコアンヌプリとイワオヌプリ、麓には倶知安町の市街地。
2019年04月30日 06:40撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:40
ニセコアンヌプリとイワオヌプリ、麓には倶知安町の市街地。
積雪は最大1m程度といったところでしょうか。まだしばらくの間は山頂まで行くことができそうですよ。
2019年04月30日 06:50撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 6:50
積雪は最大1m程度といったところでしょうか。まだしばらくの間は山頂まで行くことができそうですよ。
前日から殆ど寝ずにここまで来てしまいました。
この景色を見ながら、ちょっと休憩しましょう。
2019年04月30日 07:05撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 7:05
前日から殆ど寝ずにここまで来てしまいました。
この景色を見ながら、ちょっと休憩しましょう。
お弁当はナシですので、オヤツをいただきます。
2019年04月30日 07:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 7:03
お弁当はナシですので、オヤツをいただきます。
この日もスライドはゼロ。Sモービルに遭遇することも無く、終始静かな山歩きを堪能することができました。

でもその分、何だかまぶたが重くなってきました。。
2019年04月30日 07:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 7:52
この日もスライドはゼロ。Sモービルに遭遇することも無く、終始静かな山歩きを堪能することができました。

でもその分、何だかまぶたが重くなってきました。。
が。。眠気と戦いながら歩いているうち、一つ隣の尾根に迷いこんでしまったようです。
あちゃー。
地図を確認すると、斜面をトラバースしながら元のルートに戻れそうなので、そのまま進むことにします。
2019年04月30日 08:01撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:01
が。。眠気と戦いながら歩いているうち、一つ隣の尾根に迷いこんでしまったようです。
あちゃー。
地図を確認すると、斜面をトラバースしながら元のルートに戻れそうなので、そのまま進むことにします。
あのピークに登り返せば、本来のルートに戻れるはずです。
2019年04月30日 08:11撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:11
あのピークに登り返せば、本来のルートに戻れるはずです。
軌道修正完了。本倶登山が良く見えます。
2019年04月30日 08:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:16
軌道修正完了。本倶登山が良く見えます。
この頃には汗ばむ気温となりましたが、あと少しなのでこのまま行きます。
2019年04月30日 08:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:17
この頃には汗ばむ気温となりましたが、あと少しなのでこのまま行きます。
車の走行音が聞こえてくれば、この日の山旅も終了。
2019年04月30日 08:41撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:41
車の走行音が聞こえてくれば、この日の山旅も終了。
シューを外して。。
2019年04月30日 08:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:47
シューを外して。。
大型車も通るので、気をつけながら車道を戻ります。
2019年04月30日 08:48撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:48
大型車も通るので、気をつけながら車道を戻ります。
今日も無事戻って来られたことに感謝です。
最高の形で平成最後の山行を締めくくることができました!
2019年04月30日 08:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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4/30 8:53
今日も無事戻って来られたことに感謝です。
最高の形で平成最後の山行を締めくくることができました!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 半袖インナー ハードシェル(上下) ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター 毛帽子 帽子(キャップ) 登山靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料(水筒) コンパス ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン(GPS) サングラス タオル ストック カメラ

感想

GWの真っ只中、諸々の所用を掻き分けながら、何とか山へ行くタイミングを計っている ayap-jkでございます。

そんな中、どうしても外せないと考えていたのがこのミッション。ホントは令和の初日の出を見たかったのですが、諸事情にて不可。ならばということで、本倶登山から平成最後のご来光を拝もうという算段なわけであります。朝焼けに染まる蝦夷富士を見るなら、ここしかないと思っていました。

この日の朝とその前後の予報はまずまずでしたが、現地に着くまでは分かりません。初めて暗いうちから目指した本倶登山。クマの恐怖におびえながらも、鈴と笛を盛大に鳴らしながら誰もいない斜面を前進します。そして到達した山頂直下。美しいブルーアワーに期待感は最高潮!頂上台地に上がると、東の空が真っ赤に焼けていました。

その後、待つこと十数分。平成最後のご来光は、定山渓天狗岳主峰のすぐ右側から現れました。なんという感動的な光景。。朝の光を浴びてほんのり紅く染まった蝦夷富士と相まって、一時代の最後を飾るに相応しいロケーションではありませんか。もう平成に思い残すことなし!

早朝のショータイムを終えた後は、その余韻に浸りながら辺りを散歩して、帰途につきました。

ありがとう平成!
令和になっても、安全第一で登山を楽しみたいと思います。
^^

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