月山登頂を目指すも荒天のため姥ヶ岳を経て金姥で撤退!!
- GPS
- 04:32
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 620m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 雨&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
月山は大量の積雪が残っている。ただし、姥沢登山口の駐車場までのアクセス道路は、除雪が完了しており、ノーマルタイヤでOK。 姥ヶ岳の山頂の標識は、壊れており標識板が無かった。山頂直下の南斜面には、亀裂が入っていた。 |
その他周辺情報 | 大江町大江自然公園キャンプ場; 0237-62-5421 大江町健康温泉館; 0237-83-4126 ヤマザワ寒河江西店; 0237-83-4111 |
写真
装備
個人装備 |
テントマット
シェラフ
着替え等は
テントサイトに残置。
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---|---|
共同装備 |
テント
調理器具等は
テントサイトに残置。
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感想
春合宿2日目は、月山に登る予定だった。前日までの好天が徐々に悪くなってくるという天気予報だったため、3:30起床。予報では、午前中は曇りのはずだったが、ぽつりぽつりと雨粒がテントを叩いている。
準備をして、月山登山口にあたる姥沢口を目指した。雨脚が徐々に強くなってきた。前日までの好天の後の雨で、路面からは水蒸気が上がっており、山には厚い雲がかかっていた。4:33に姥沢登山口駐車場に到着した。
雨が強まっていたため、駐車場の向かいにあるトイレの更衣室で登山の準備をさせてもらった。
4:53に出発。駐車場までは完全に女性うが完了していたが、駐車場の数十m先から雪道となった。除雪車の轍にそって月山スキー場のリフト乗場に向かい、5:13に山麓駅前を通過。唐山ながら、リフトはまだ動いてなくスキー場のゲレンデをリフトに沿って直登した。
冬山装備で登り始めたため、途中で衣服調整を兼ねて小休止をとった。その後、リフトに沿って登り、6:15に山頂駅に到着した。山頂駅の先に姥ヶ岳休憩所があり、営業時間外だったが、戸が開いていたため姥ヶ岳休憩所で朝食休憩を摂らせてもらった。冬山では、雨・風が防げる小屋の存在のありがたみを実感した。中々腰が上がらず、20分程休憩させてもらい、6:36に姥ヶ岳山頂を目指して出発した。
夏道に沿って登ると、姥ヶ岳の南斜面では、ぱっくりと雪面が割れており、このヘリに沿って登り7:07に姥ヶ岳山頂に到達した。山頂には標識があるはずと探したが、標識板はついておらず、柱だけ残っていた。GPSで山頂に到達していることを確認した。徐々に風が強くなってきたので、月山をめざして尾根道を進んだ。金姥までは、夏道に沿って進んだが、金姥から牛首に向かう途中で尾根筋を進みすぎてしまい、藪漕ぎとなった。風が強くなり、ガスで視界も聞かないため、リーダーの決断で登山を中止し、撤退することになった。
来た道を引き返し、7:45に姥ヶ岳山頂に戻り、8:00にリフト山頂駅の姥ヶ岳休憩所に着いた。この時間になるとリフトは運転を開始しており、リフトの従業員の方が、ストーブをつけてくれ、有難かった。体が冷えていたため、甘酒等を飲みながらゆっくりした。8:34に休憩所を後にして、リフト沿いにゲレンデを下り、9:04に姥沢口の駐車場に帰着した。
この日は、想定以上に天候の悪化が早まり、雨とガスと強風というになり、ルートファインディングが厳しくなったため、金姥の先で月山への登頂をあきらめ、撤退することになった。今回は、悪天候下での冬山登山の難しさを実感した。
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