フジザクラを見に富士山・中ノ茶屋へ

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 17.9km
• 登り: 401m
• 下り: 350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:26

8:19 富士山駅
8:50 8:52 吉田口 北口本宮富士浅間神社
9:00 9:01 大塚丘
10:15 10:15 中の茶屋
10:42 10:43 林道富士線 起点
11:03 11:12 中の茶屋
11:37 11:48 吉田胎内樹形
13:31 13:31 シャンテ・ルボン
13:42 13:45 河口湖駅
13:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート; 富士山駅
エンド； 河口湖駅

コース状況／危険箇所等

富士山駅から浅間神社、そして、富士北嶺球場(県道716号)から河口湖駅までは、舗装道路の歩行になる。
吉田口遊歩道や中ノ茶屋から吉田胎内樹型までは、案内板が完備した歩きやすいトレイル。
吉田胎内樹型から県道716号へのルートは古い道標がある踏み跡程度の道で、涸れ沢の左岸をほぼ並行している。

写真

4/28 8:14

前日の雨が上がり、快晴。富士山駅のホームから見た新雪の富士山。

4/28 8:23

富士山頂まである鳥居の中で、最初の鳥居の金鳥居。

4/28 8:33

道路の制水弁の蓋も富士山。

4/28 8:35

富士山を眺めながら御師町通りを歩き、浅間神社へ向かう。

4/28 8:41

浅間神社付近から三ツ峠山が見えた。

4/28 8:50

荘厳だが華やかな雰囲気もある富士浅間神社の拝殿。

4/28 8:55

吉田口登山道の起点になる拝殿の裏手の登山門。

4/28 8:59

日本武尊が富士山を仰いだという大塚丘だが、木が茂り富士山は見えなかった。

4/28 9:02

大塚丘に咲いていたシロバナエンレイソウ。

4/28 9:04

浅間神社から10分ほどで、吉田口遊歩道の入り口に到着。ここからトレイル歩きが始まる。

4/28 9:17

遊歩道の周りには、アカマツの美林が広がる。

4/28 10:00

カラマツ越しに富士山を眺めながら歩く。

4/28 10:13

中ノ茶屋に近くなると、フジザクラの群落が現れた。

4/28 10:12

下を向いて咲く可憐な花。

4/28 10:16

中ノ茶屋の前には桜まつりの売店があり、桜茶のサービスもあった。

4/28 10:18

濃いピンク色の花びらのフジザクラ。

4/28 10:28

中ノ茶屋から先の遊歩道は、満開のフジザクラ。

4/28 10:23

カラマツ林の中、どこまでも続くフジザクラ。

4/28 10:47

アカマツとフジザクラの絶妙な組み合わせ。

4/28 10:49

多くの花を咲かせるフジザクラ。

4/28 11:13

中ノ茶屋から「ふじざくら散策道」を通り、吉田胎内樹型へ。

4/28 11:18

カラマツの新緑とフジザクラのピンクの組み合わせが美しい。

4/28 11:28

フジザクラとカラマツの先には純白の富士山。

4/28 11:35

火山礫の沢を横切り吉田胎内樹型へ。

4/28 11:40

吉田胎内樹型の付近には、ミツバツツジが咲いていた。

4/28 11:44

祠が祭られている吉田胎内樹型。入ることはできないが、4/29だけ公開される。

4/28 12:03

富士スバルラインから見た富士山。

4/28 12:03

北には三ツ峠山が見えた。

4/28 12:05

無戸室浅間（胎内神社）が船津胎内樹型の入り口になっている。

4/28 12:14

胎内洞窟に入ると、最初に肋骨と呼ばれる個所を通過する。

4/28 12:16

狭い溶岩樹型を、しゃがんで前進する。大腿の筋肉が痛くなった。

4/28 12:31

フジザクラやミツバツツジが咲く船津口登山道を下る。

4/28 13:07

河口湖総合公園から見た富士山。

4/28 13:07

北側には御坂黒岳と派風山（左）が見えた。

4/28 13:10

河口湖町から見た御坂山塊の山々。ひときわ目立つドーム状の十二ヶ岳、その右に節刀ヶ岳、左に鬼ヶ岳、一番左は足和田山。

4/28 13:45

河口湖駅からフジサン特急で帰宅。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

約2万本のフジザクラ(マメザクラ)が群生する中ノ茶屋に、フジザクラを見に行った。
フジザクラが第一の目的だったが、以前はバス道路だったという吉田口遊歩道を歩くことと、世界にも珍しい溶岩樹型の吉田胎内樹型と船津胎内樹型を見ることも興味があった。
フジザクラはまさに満開で、白や淡いピンクの清楚な花が、カラマツの新緑やアカマツの赤い樹皮と調和して、美しかった。
吉田口遊歩道はバス道路の面影はなく、傾斜の緩やかな林間の道で、富士の裾野の広がりを感じることができた。
吉田胎内樹型は外から覗くだけだったが、船津胎内樹型は胎内巡りをした。20m続く一番狭い部分はしゃがんで進むのも一苦労だったが、溶岩と樹幹が作った自然の奇跡を体感することができた。
ところどころで見える新雪の富士山は壮大で美しく、神々しく感じた。