連休山行第一弾 安達太良山、箕輪山

2019年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:43

7:01 奥岳登山口
7:47 7:48 五葉松平
7:55 8:00 薬師岳
8:25 8:26 仙女平分岐
9:00 9:19 安達太良山
9:32 9:33 沼尻分岐
10:00 10:01 鉄山
10:10 10:21 鉄山避難小屋
10:44 10:44 笹平
11:11 11:22 箕輪山
11:41 11:41 笹平
12:09 12:20 鉄山避難小屋
12:29 12:34 鉄山
12:48 12:48 矢筈森
13:25 13:30 くろがね小屋
13:34 13:34 塩沢分岐
13:50 13:50 勢至平分岐
14:04 14:05 八の字
14:44 奥岳登山口

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安達太良高原スキー場に駐車
ゴンドラ乗り場にトイレ有り (運航開始前も使用可)

コース状況／危険箇所等

爆裂火口の淵の道は粘土質の土が雪解け水を吸い、ひたひたのスポンジのようになってまるで底なし沼のよう。。。特に鉄山避難小屋付近はくるぶしまで足が沈み極めてあるきにくい。
鉄山避難小屋〜箕輪山までは最近歩かれた形跡がなく、踏み抜き地獄。腰まで踏み抜くのはざら。さらに下は底なし沼のような泥道でもあり、ダブルパンチでかなり消耗する。

その他周辺情報

下山後はゲレンデ横の奥岳の湯を利用。JAFなどの各種割引あり。

写真

4/27 6:59

前日はかなり降りましたが、今朝は雨はなくガスの中です。
悪くはならなそうなので、予定通り出発です。

4/27 7:12

ゲレンデ右の林道を登ります。

4/27 7:22

リフト下の道をひたすら登っていきます。

4/27 7:22

フキノトウ

4/27 7:28

ゲレンデ横をひたすら進み

4/27 7:35

リフト頂上で

4/27 7:38

左横の沢に入る

4/27 7:55

沢筋を登り、開けた台地が五葉松平

4/27 7:58

たまにガスが切れ、青空が見えます
あれは篭山

4/27 8:05

約1時間で薬師岳(ゴンドラ山頂駅)到着

4/27 8:09

ぎりぎり”ほんとうの空”が見えました

4/27 8:27

ここからは山頂までの尾根筋を登ります
前日の積雪の上に施設の方がつけたと思われるトレースが、ご苦労様ですm(_ _)m

4/27 8:52

ガスった広い雪面
ここはコンパスと地図で慎重に

4/27 9:05

峰の辻への分岐
山頂は近い

4/27 9:07

山頂の溶岩ドームです

4/27 9:08

左の梯子から登り

4/27 9:11

ひとまず山頂到着
しかし爆風がすごく、油断するとズボンにエビのしっぽの赤ちゃんがついてきます

4/27 9:37

コンディションも悪いので和尚山はパスして鉄山に向かいます

4/27 9:42

かろうじて沼ノ平が
下から吹く強烈な風に乗ってものすごい温泉臭

4/27 9:45

前日からの悪天でいい感じに樹氷が発達しています

4/27 10:06

鉄山です

4/27 10:09

ここで晴れ間が

4/27 10:11

沼ノ平もくっきり
美しい

4/27 10:15

鉄山避難小屋の向こうに吾妻山

4/27 10:19

避難小屋到着
手前は底なし沼状態。。。

4/27 10:19

強風を避け、小屋で一休み

4/27 10:31

ここから箕輪山に向かいます

4/27 10:34

一帯はくるぶしまで泥に埋まり、歩きにくいことこの上なし

4/27 10:51

コルから箕輪山
踏み抜きもすごくなかなか進まない

4/27 11:20

箕輪山到着

4/27 11:29

東吾妻です
吾妻小富士も見えます
規制解除したら是非登りたい

4/27 12:07

帰りも踏み抜き地獄
腰まで埋まります。。。

4/27 12:39

鉄山山頂からくろがね小屋方面
まだガスが残ってます

4/27 12:50

沼ノ平
日差しで行きよりも雪が溶けたよう

4/27 12:58

しかし美しいですねー

4/27 13:04

牛ノ背から峰の辻に下ります

4/27 13:13

篭山
せっかくなので左にトラバースしてくろがね小屋によって行こう

4/27 13:28

沢筋から鉄山を望む
あそこの稜線を通ってきました

4/27 13:30

くろがね小屋
ここに来たら急にたくさんの人がいました

4/27 13:54

後は勢至平経由でひたすら下る
上ではだれも会いませんでしたが、わんさか人が上がってきます

4/27 14:01

天候が回復し、きれいな青空

4/27 14:14

馬車道と旧道と交互に通り最後の坂を下ります

4/27 14:26

ゴンドラ山頂駅が見えました

4/27 14:53

無事下山

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

Satoshi884

連休山行一発目の安達太良山。
天候が心配だったが、まずまずで樹氷に沼ノ平、踏み抜き地獄、底なし沼と楽しめた。
正直、安達太良山自体はなんてことないが、鉄山までの沼ノ平の景色は本当に素晴らしかった。あんなに広いのに下からの温泉臭もまだまだ火山として活動していることをうかがわせた。
それとかなりきつかったが、緩い粘土質と雪解け水による底なし沼の道は初めての経験だった。転がった岩の上を歩いてもずぶずぶ沈み、ひどいと50cm程の岩でも動いてしまい駄目だった。こんな場所もあるのだと思いつつ、今度来るときは厳冬期の凍った時が良いと感じた。
下には岳温泉の温泉街があるので、今度来るときはそこに泊まっても良いかな。