トヨニ岳 ~ ピリカに笑われる
- GPS
- 09:30
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野塚トンネル出口付近は積雪まったくなしで、尾根は笹ヤブです。 沢もすっかり開いてました。 週末に湿雪が降って、一部重ラッセルありました。 シーズン終了ギリギリの印象です。 |
写真
感想
できたらピリカヌプリまで、というつもりでした。
朝、湯沸かしに手間取りスタートが遅れてしまいました。
尾根はもう全く雪がなく笹薮になってました。
1151P北に出れる小沢もすっかり開いて、足をぬらさずに行けるのか不安になります。
でも少し行くと両岸にすぐに雪が現れ、右岸にははっきりしたトレースがあります。
その後まもなく水流も雪の下に消え、順調に高度をかせぎます。
尾根に出ると行き先にトヨニ岳とそのその東の無名峰へのきれいな吊尾根が目に飛び込んできます。
遠目、気持ちよさそうな尾根がつづいていますが、足を踏み入れてみたら、この週末降ったと思われる湿った湿雪が10~20センチ、ところによって30センチほど積もってます。
ワカンは持ってきてはいたのですが、いよいよ雪のコンディション悪くなるあたりでは細尾根急坂が多くなり、結局アイゼンツボで通す羽目になりました。
ところどころズボで体力奪われます。
トヨニ岳から先は昨日のソロと思われる新しいトレースに導かれて進みますが、間もなく先行者も湿雪新雪ラッセルに力尽きて引き返したようです。
その先を引き継ごうともう少し頑張ってみましたが、11時になってまだ細尾根手前、このままピリカヌプリ目指しても、このペースではあと3時間くらいかかりそうだし、日没すぎて雪のない沢下りはイヤなので美しいピリカちゃんは来年の課題に残して引き返しとしました。
帰路は気持ち悪いほどぐんぐん気温があがって、ずぼっぱなし、ももの付け根までのズッボーン連発で、治ったと思ってた背骨がきりきりと痛み始めました。
時期的に少し遅すぎたようです。
来期もうちょっと早い時期に再び。
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コメント
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日高らしい切り立った稜線がコワ〜イ、でも凄く綺麗です。
日帰りでピリカまで行こうとするのがmyuさんらしいです^^;
と言うか行けそうな気がしてしまうのは・・・^^
keiちゃん、
いつもいつもコメントありまとございます。
北海道の山は日高以外は全部火山(ウソかも?)なので日高はたたずまいが違います。
しかも北海道スケールの褶曲山脈なのでなおさら。
鋭く切れた尾根筋は泣きたくなるほど美しいと思いました。
でも遠~いです、函館からは。
myu先生にはこーゆー山がやっぱり、しっくりきます
流石やな〜って
でも我々の「魔の手」からは逃げられないんで、次は道南の山さイクゾー
miyaちゃん、どもでっす。
流石やな〜ってって、最近ソロ率下がりっぱなしの、途中撤退率あがりっぱなしな気がします…
あっ、やっぱり似合うってそーゆーことか?
全体に雪が少ないですね。しかもズボズボ埋まる雪は、往生したことと思います。たいへんお疲れ様でした。私も3日の珊内岳は、あまりに雪が少なくとりつきで断念しました。同じ28日の増毛は、大丈夫でしたが。
次回の登頂を期待しています。
shoi さん、コメントありがとうございます。
今年はどこも雪解け早めのようで、もう少し楽に行けるかと思っていたら、考え甘すぎでした。
下山した時駐車場に入ってきた、京都からきたという方は15時間以上かけてピリカまで往復したようです。
増毛、行ったことありませんが、shoi さんの写真を拝見するとこれまたそそられますねぇ。
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