金剛山(石ブテ尾根道〜青崩道)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
六道ノ辻 8:56
山頂広場 9:29-45
ちはや園地 10:23
山頂広場 11:03-34
セト 11:59
駐車場 13:06
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
よく歩いている金剛山ではあるが、今までに登ってなかったルートと言うことで
「石ブテ尾根ルート」を歩いてみることにした。
自宅から車で向かったが嬉しいことに京奈和自動車道が橿原IC〜御所ICまで開通して(しかも無料!)
水越の登山口まで30分で着いた。
いつもは満車で人気の石筆橋の駐車場が空いていて、幸いにそこに車をとめることができた。
もう、4月とは言え、朝の7時ではまだまだ寒いので厚手のフリースを着て歩きはじめた。
舗装された林道を登って、ほどなく右手に立派な東屋を発見する。
が、まだ歩きはじめたばかりなので休憩するわけにもいかずスルーする。
赤いテープを目印にここから尾根伝いに登りが始まる。
杉林の植林で道ははっきりしているものの、息を切らせながら急登をひたすら登る。
途中で水を飲んだりして数回休んで、フリースも暑くなってきて薄手のものに着替えて40-50分くらいで急登は終わった。
そこからはなだらかなよく整備された自然道となった。(整備してくださった方々に感謝!)
スタートから六道の辻まで誰にも会うことはなく、ここまでは静かな山歩きとなった。
六道の辻を少し過ぎたところで「金剛山→」の標識を見逃してしまい、気がつけば行き止まりに。
GPSで確認するとやはり、ルートロスしていた。ここは無理せず来た道を忠実に引き返す。
山頂広場に着いてから今日初めて座っての休憩をとる。
ベンチに座り、コーヒーを飲みながらカロリーメイトを食べる。
このカロリーメイトは非常食としていつもザックの底に4箱分入れてある。
全部で1600キロカロリー。いざと言う時にこれでどれくらい生きられるのだろう?
先日にふと、この非常食のカロリーメイトを見るとすでに賞味期限が過ぎてきた。
これでは、いざと言う時の食料にならないので、新しいのを購入して
今のものは休憩中のおやつとして食べることにしたのである。
慎重派の私はどんな山域であっても非常食、ツェルト、エマージェンシーキットはいつも持っていくし
水も多い目に持っていくことにしている。
なので、いつも荷物が重い。
今日もバーナーセットも持って行ったのも影響しているが、
家を出る前にザックを軽量したら11.7キロもあった。やっぱり、重すぎかな???
余談が過ぎたがコーヒーを飲み終えて立ち去ろうとすると隣のベンチの座っていた単独の若い男性から
「ザ・金剛登山のブログで見ましたよ」って声を掛けられた。
どう答えていいのか、よくわからなかったので
「すいません。これからもがんばります」みたいなしどろもどろなことを言ってしまった。(その節は失礼しました)
さすが人気ブログだけあってたくさんの方が見ておられます。気をつけないといけません。
(これから、山では悪いことはできませんね。)
その後このまま下山するには早いのでちょっと山頂を周回してみることにした。
その途中で山伏の恰好をした白装束の集団が「六根清浄!六根清浄!六根清浄!」って声をかけながら歩いて来る。
それを見て、ここは山岳信仰の山なんだと改めて思い起こさせられた。
ちなみに、六根清浄とは人間に備わった六根(視覚や味覚や意識とか)を清めることらしい。
いつも、私は他人から「どうして山を歩くのか?」と聞かれると、即座に答えられない自分がいた。
それを聴きながら、「自然の中で自分の心が清められるから」って言うのも答えの一つのような気がした。
でも、どうなんだろう? それだけなのだろうか?
再び、山頂広場に戻り、昼食を摂る。先ほどとは違い、ベンチに人が座れないほどの人だかり。
みんなに「どうしてここに来たんですか?」そんなことを聞きたくなった。
多分、100人に聞けば100の答えが返ってくるだろう。私の答えはまだ見つけられずにいた。
でも、ここにいる人たちはみなさん、老若男女を問わず、笑顔である。
街中では不機嫌な顔して歩いている人が多いのに・・・
彼らの笑顔を見ていると「やっぱり、山はいいなー」って思った。
果たして、私は今、どんな顔をしているのだろうか?
私はこれから、たくさん登ってくる人が座るベンチを開けるためにそそくさと昼食の片づけをして、
それから笑顔と笑い声が響く山頂広場をそっとあとにした。
六道の辻の先で大日岳のほうに行くつもりが右へそれて道なりに行かれて詰まれたのはよくわかります。
あれは下から登ってくると慣れないと間違いそうになりますね。
私はあの先が気になって歩いたことがあります。
どうして山を歩くのか?の問いに私も明確な答えができる自信がありません。
時々、本当に山が好きなんだろうか?と思ってしまうことがあります。
同じ山ばかり登っていてもぜんぜん平気な自分がこわいです。
カロリーメイトは私も好きです。
金剛山で声をかけられましたか。
またぜひご一緒してください。(^^ゞ
行き止まりから引き返す・・・
GPS所持してるとそのまま突き進みがちだと思いますが、良い判断されましたね。
どうして山を歩くのか?・・・
普通ですが自分は、
素晴らしい眺め(絶景)を楽しみ、癒される。
また普段の運動不足を解消する。
下山した時のなんとも言えない疲労感が気持ち良いですね。
また帰宅後のアルコールが格別に美味しいです。
いつもは花にはあまり興味を持たないんですが、
山で花を見かけると立ち止まってじっくり見ます。
不思議ですね。
orisさんは花について、どうですか?
カロリーメイトがお好きですか?
でしたら、今度、お目にかかった時に差し上げましょうか?
ただし、賞味期限切れなのです。
さすがキバラーさんのブログはたくさん方が見ておられますね。
実は山でキバラーさんのブログで見ましたと声を掛けられたのは2回目です。
キバラーさんは、そんなことは暑中でしょうね。
そうですね。そろそろお互いの都合が合えばご一緒させていただきたいです。
また、お声掛けお願いします。
花だけをじっと見ることはないですが草花に囲まれているのは気持ちがよくて、
ついつい立ち止まってしまいますね。
私は特にブナ林が好きで明神岳から先の道がとっても好きです。
今度、あの辺りをどんどん歩きましょう。
あと、大峯奥駈道は雰囲気があって大好きです。
でも、花の名前や木の名前なんて、全然知らないのです。
たまに詳しい人がいて感心しますね。
山は季節によって表情を変えるから同じコースでも飽きないですね。
何故野山を歩くのか?
私はストレス解消になるからのようです。
歩き始めはいろいろネガティブな思いも去就するんですが、
そのうち、あ〜しんど!お腹すいた〜。となって
やった〜!頂上!(もしくは目的地)となって
ネガティブはどこへやら。
休日・好天の金剛山はやっぱり早く出掛けるのが正解ですね。
今週末はお天気 の様子で残念。
ソイジョイは売り場でたいていカロリーメイトの横にいつも置いてあるのですが
私自身、あまり豆は苦手なので手が伸びません。
ですが、ゼリーもあの食感が苦手でその系統は敬遠していたのですが
ウィダーインゼリーを一度、食べてみたら美味しくて
夏場は私の行動食の定番になりました。
なので、機会があれば挑戦してみますね。
山にはできるだけ早めのスタートで行くように心がけています。
理由としては以前にも書いたことがあるのですが、
1.人も少なくて静かに歩ける
2.駐車場もすいていて確実にとめられる
3.早い時間に山頂に着いた方が晴れていて展望がいいことが多い
4.昼ごはんは早い時間になるので、
人が少なくて静かに食べれるし、食べる場所に困ることがない
5.下山予定も早いのでアクシデントがあっても時間があるのでリスク回避できる
6.早く家に帰れてゆっくりできる
まあ、neko-obabaさんはこのあたりは、よくご存じと思います。
週末の天気は残念です。
今週末は山は休みで地図を広げたり、ヤマレコで調べて行きたいルートを妄想します。
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