焼山 (笹倉温泉から)
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポストは笹倉温泉・龍雲荘の駐車場脇にあります。 |
その他周辺情報 | 龍雲荘の日帰り入浴 |
写真
感想
広大な大地が広がっているという焼山北面台地、一度は行ってみたいものだと思ってはいたが、念願かなって今回訪れることが出来た。
が、しかし、ゆのかわうちキャンプ場について車中泊をしていると土砂降りの雨になってきた。晴れる予報ではあるが、一気にモチベーションダウンで雨音を子守唄に爆睡してしまった。物音で目が覚めると、スキーヤーが二人出発していくところであった。雨はいつの間にか止んでいた。急いで準備してスタートするが7時になっていた。これは頂上は難しいなとは思ったが今度はいつ来れるかわからない、頑張ろう。
先行スキーヤーの巧みなトレースに導かれて難なく北面台地に到着する。先行の二人は焼山の基部辺りに米粒ほどの大きさに見えている。淡々と歩みを進めるが、広大といわれる所だけあって、なかなか焼山は近いづいてこない。
ルートとしては山の右側に回り込みながら登るらしいが、地元の方と思われるスキーヤーのトレースに乗っかる。2050m付近まで上がると、降りてくる先行スキーヤーとお会いする。お礼かたがた状況をお聞きすると、上部は硬いところもあるので、スキーでのターンはできないよ、とのこと。彼らは横滑りを交えて突破してきたようだ。ここでスキーをデポして、アイゼンで上を目指すも、2250m付近で午後二時タイムアップ。未練は残るが下山しよう。またの機会もあるかもしれないし、生きる希望になるかも(大袈裟な・・・)
バックステップを交えながら、デポ時点まで戻りスキーを履こうとすると、なんと片側のビンディングが不調でブーツをロックできない。雪が詰まっているせいかなとか色々やってみると、何故かヒールブロックの位置がずれてブーツと干渉しているようだ。ドライバーは持ってきていたのでヒールブロックの位置調整をしてみると問題なくロックできるようになった。原因がよくわからないので(前の山行では異常はなかった)不安ではあるが、時間もロスしてしまい急いで降りるしかない。結果、下山まで開放することは無かったが、何故だろうか?また、ドライバーがなかったら窮地に陥るところだった。
下山時点では雲一つない晴天となっていて、広大な大地を正面にして豪快なスキーが楽しめた。ほとんどザラメ化しているのでほぼ快適だ・・・ただ立て溝が出来始めているので良さそうなところを選んで滑った。
下山も巧みなトレースに導かれて楽しく降りることができました、さすがです。ありがとうございました。
言われている通りに素晴らしいロケーションで大いに楽しんだ一日でした。
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