[南アルプス] 農鳥岳 残雪の踏抜き地獄を避けてクライムダウン
- GPS
- 25:40
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 3,346m
- 下り
- 3,444m
コースタイム
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:13
天候 | 1日目晴天 2日目後半に雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜大門沢小屋 渡渉地点の丸木橋は、ほぼ全滅で殆ど掛かってませんでした。 雪解け水で増水中だったので苦労しました。 大門沢小屋〜2000m地点 雪が結構残ってました。気温が上がって緩んでくると踏み抜き地獄でペースが全く上がりません。 テン泊地点〜大門沢下降点 途中からルートに復帰するも踏み抜きがひどく前に進めませんでした。 南の斜面に逃げて上っていき最後はハイマツ帯を抜けてやっと稜線へ出ました 大門沢下降点〜農鳥岳 稜線上は夏道と所々残雪のミックスで頂上まではアイゼンを外し、下りはアイゼン着けました。 |
写真
装備
MYアイテム |
Donai
重量:1.25kg
|
---|---|
個人装備 |
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
予備靴ひも
アイゼン
ピッケル
スコップ
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
感想
奈良田第一発電所に駐車して大門沢小屋へ向けて出発。 樹林帯は歩きやすくしかも暖かいのでアゲアゲで歩いてたのですが、沢沿いにルートが移り渡渉点が出てくると丸木橋が流されてて厄介な事に... 雪解けの水で渡渉ポイントを中々見つけられず4か所ほどある渡渉点で結構な時間を使ってしまった。
予定より1時間以上遅れて大門沢小屋へ到着して食事と給水を終えて先を急ぐ事に。
1800m辺りから積雪&ズボズボ地獄でとっても疲れる。 2050m辺りでルートを外れて正規ルート北側の尾根にテント設営場所を求めてトラバース気味に100mほど上り目的地を発見。 2時間ほど雪面を整地し設営後、本日の酒盛りを軽ーく済ませて早めに就寝しましたが翌朝は珍しく雪上で熟睡してしまい1時間も寝坊してしまいました。(^_^;)
2日目
5時半と言う遅めの出発になってしまったため雪がだいぶ緩くなり狙ってた斜面では落石、踏み抜き、小雪崩と危険がてんこ盛りと判断して途中から通常ルートに戻りましたが、これまたズボズボ状態で途中から南側の斜面からハイマツ帯を抜けてやっと大門沢下降点の稜線へ...
そこからはアイゼンを外し所々雪が残る夏道で農鳥岳山頂へ、山頂からは雲が有るも南アルプスの素晴らしい山々を眺めることが出来ました。
下山は下降点北側の斜面から思い切ってクライムダウンして時間と距離を節約してテント場へ向かい何とか日没までに駐車場までたどり着くことが出来ました。
その後、日帰り温泉で疲れを癒し甲府駅近くの焼き肉屋でお疲れ会をしたのですが、時間を忘れて飲んだくれた為に終電を逃し、前泊ならぬ後泊をしたと言う落ち迄ついて今回の山行きは終了しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する