藤原岳《Father's Son 親孝行登山》
- GPS
- 07:20
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 959m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4月7日にあった積雪もほとんど消えており 登山路の泥濘も無し。 危険箇所はありませんでした。 |
写真
感想
藤原岳
《Father's Son》〜初めての親連れ登山、親孝行出来たかな?〜
先日から親父に「わしも山に行きたい!福寿草が見たい!」と ちょっと無理なお願いをされたことを思い出し声を掛けたら是非とも行きたいとのこと 本当は先週の予定でしたが雨のため延期。平日に休暇が取れたこともあり少し不安ながら先日「guhikazukiさん」と歩いた藤原岳なら大丈夫かと思い 父親を車に乗せ三重県いなべ市藤原町大貝戸へ向かいます。鞍掛トンネルも全面開通し滋賀県からのアプローチもかなり楽になりました。午前8時前の大貝戸登山口駐車場には先行車が5台ほど駐車していました。平日は静かです。
私の父は満年齢75歳です。実に40年振りの登山だそうです。
少し心配でしたがゆっくり行けば大丈夫かと通常の半分の速度を心掛けて登ります。普段大した親孝行もしていないので 是非、藤原岳の福寿草を堪能してもらおうと父のペースで登りました。
六合目ぐらいからバイカオウレンの花が目立ち始め、八合目からのコバイケイソウと福寿草の大群落は圧巻でした。辺り一面に福寿草の黄色い花が咲き、父も写真撮影に夢中でした。
通常の2倍の時間をかけて藤原山荘へ到着 山荘内は一人先客がおられただけで、土日曜のお祭り騒ぎがうそのような静けさです。山荘でラーメンとおにぎりを食べてコーヒーで締め、たっぷりと休憩をとりました。
山頂を目指すころには それまで曇りがちであった空が晴れてきて素晴らしい見晴らしでした。記念撮影をして しばし休憩。空は晴れ風も柔らかく親子で春の山を満喫しました。
下山時に一度父親がつまづいてこけるハプニングがあったものの大事には至らず一安心でした。
父は後半かなり疲れた様子でしたが 大貝戸登山口休憩所に着くと元気を取り戻し満足の一日を過ごしてくれたようでした。
《あとがき》
75歳の父を山に連れていくのは不安でしたが、本人は下山後大変満足していた様子で良かったと思います。
小さいころからいつも僕の事をいろいろと気にかけてくれて 最高の親父です。73歳を過ぎるまで自転車で琵琶湖一周をしていた父、75歳を過ぎてもなお 新しいことにチャレンジする父には敬服します。
いつまでも 元気でいて欲しいものです。
「お父さん ありがとう!また山に行きましょう!」
素敵な親孝行ですね〜
山歩きは、気分転換に、コミュニケションに
とてもいいと思います。
我が家は、足腰が弱ってしまい、実現困難な
だけに、微笑ましく、うらやましく思います。
お迎えした山も、福寿草真っ盛りの藤原で
いい思い出になったことでしょう
私の父と同年代のお父様 お元気ですね!
父は若い頃登山をしていましたが、今はすっかり足が弱って近所を散歩するぐらいしかできません
親子で登山できるなんて羨ましいですね^^
綺麗なフクジュソウも待っていてくれて最高の親孝行ができたのではないでしょうか^^
白いお花はミヤマカタバミだと思いますよ^^
素晴らしい親孝行登山ですね。
良い陽気の中でフクジュソウを見ながらの山歩き、本当に喜ばれたと思います。
山へ行ける、連れて行けるということは身体が丈夫でないと出来ないこと。
元気でいて欲しいという思いは伝わったのではないでしょうか
我が家の親の事を考えながらレコ拝見しちゃいました
ウチのオヤジはさすがに山はもう無理ですが…
でも、歩けるうちは色々連れてったあげたいな、と改めて思いました
親への感謝を改めて感じたレコでした。
ありがとうございます
お父上も格好いいですが、yuconさんの親孝行にこちらまで嬉しくなりました。私の父親は23年ほど前に亡くなっておりますが、生前、藤原岳や伊吹山にスキーに行ったことを自慢げに話してくれました。
「孝行したいときに親はなし」よく聞く言葉ですが・・・
是非、またお父上と山登りに行ってください。
レコ待っています。
福寿草の写真を見せてしまったのが もう見たいの一点張りでして 子供みたいなものです。
しかしながら75歳を過ぎてもなお 新しいことに挑戦しようという気持ちは息子ながら 尊敬します。
今回の山行でステッキや靴の必要性を感じたようで「これから少しずつ揃えていく」って、まだまだ山へ行くつもりのようです。
ちょっと困ってます
ミヤマカタバミという花ですか ありがとうございます。
高齢者になってから山デビューするお爺さんも珍しいですが たまに山で80歳近いのではとお見受けする方にお出合いしてびっくりします。
mittiさんも一度お父様を誘ってみてはいかがですか?
若いころに経験がある方だったら 「ちょっと 行ってみようかな」なんて 思われるかもしれませんよ?
意外と周りの方の御誘いを待っていらっしゃるかも知れません。
でもなんか楽しかったです!
好天に恵まれ、平日で入山者も少なく二人で静かな山歩きをすることができました。花の多さには感動していた様子で写真を何枚も撮っていました。
足腰にはまだまだ自信があった父でしたが さすがに下山後は疲れた様子でした。しかし帰りに寄ったラーメン屋で 生ビールを飲み干したら 元気になっていました。(私は運転があり飲めないのに )
幸い父親は体は丈夫で 私も本当に助かっています。これからも出来る限り孝行したいと思います。
海外旅行や豪華温泉旅行には御招待できないので 山登りにご招待して誤魔化しているだけです
こんな近場の山でも十分満足してくれているようなのでやっぱり お金だけではないのかな?と思ったりします。
「次は孫も連れて3世代登山や!」と張り切っており、高齢で山に嵌っていくようで 先が恐ろしいです。
utaotoさんも一度御両親に声をかけられたらいかがですか?お孫さんが誘えば近場の低山へぐらいなら 行かれるかもしれませんよ? 三世代のutaoto大家族の山行に期待してま〜す。
いつもありがとうございます。
今までろくに孝行もしておらず、この程度の事しかできませんが これからも本人が希望すれば 山へご招待しようかと思います。
しかし いくつになっても山には嵌るもので「今度は好日山荘へ連れて行ってくれ」と道具を揃えるつもりでいるようです。
ちょっとこれから先が恐ろしいです。
そういえば言っていましたね。
まさかすぐ実行するとは思わなかったですよ!
それにしてもまだまだ元気そうなお父さんですね。
二年前まで自転車で琵琶湖一周してたのなら体力的には問題ないですね。
そしてこれから登山もはまっていきますでしょう。
無理のないようyuconさんがサポートしてあげてくださいね。
そして山の素晴らしさをドンドン教えてあげてください
ちょうどタイミング良く機会と天候に恵まれて 父子の山行ができました。
guhikazukiさんと歩いた道と同じコースを歩きましたが平日で人は少なく、雪はほぼなくなっており 穏やかで静かな山行ができました。
山行同行の第二弾をまた よろしくお願いします。
父子で山を歩く一日。
お二人のどちらにとっても心に残る大事な一日になったことでしょうね
うちの母親はまだ子供だった私に「山頂に立ったら1時間くらいはそこで時間を使え」と山との向き合い方を教えてくれたものでしたが、いまは家の中でも杖が手放せない状態で山への同行は無理です。
大切な時間を作れたこと、よかったですね。
またご一緒に歩いてくださいね
幸い父は体が丈夫でいてくれるので 本当に助かっています。
お母様には山の写真を見ていただくとか、伊吹山ならドライブウエイを利用するとか林道を利用すればそこそこの山の近くまでは車で行くことができるので また連れ出してあげてはいかがですか、山とお寺巡りなど喜ばれると思いますよ!
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