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Yamareco

記録ID: 1835780
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

島根県奥出雲町 船通山 鳥上滝&亀石コース カタクリ他花&沢ロード

2019年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
9.6km
登り
627m
下り
613m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:16
合計
4:23
8:38
5
わくわくプール
8:43
8:43
32
9:15
9:15
34
9:49
9:50
52
鳥上滝
10:42
10:42
5
亀石コース&船通山分岐
10:47
10:56
7
11:03
11:03
74
亀石コース&船通山分岐(2回目)
12:17
12:20
17
12:37
12:39
20
亀石高殿鈩跡
12:59
13:00
1
13:01
わくわくプール
旬の動植物や渓谷美を観賞するコース
歩行距離9.5km、歩行時間4時間、歩行数16,400歩、消費カロリー2,180Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 8時半頃には、わくわくプール駐車場は満車で、トイレ前のスペースになんとか駐車できました。周辺は路上駐車も目立ちました。9時15分頃、鳥上滝(とりかみたき)コース登山口<写真16>駐車場は2,3台の空き、12時15分頃、亀石コース登山口<写真45>駐車場は数台分空きがありました。 
コース状況/
危険箇所等
 よく整備されていますが、どちらのコースも沢沿いなので、今回のような雨上がりは石の上が滑りやすかったり、ぬかるみがあったりします。鳥上滝(とりかみたき)コースのほうが石畳道やぬかるみ、渡渉点が多いので、今回のように鳥上滝コースから登って亀石コースで下りる反時計回りのほうが安全です。
 カタクリ<写真29,31,32,36>やミヤマカタバミ<写真40,42>、サンインシロカネソウ<写真41>など、陽光が弱いと咲かない花もあるので、あまり朝早くから登るとまだ咲いていないことがあります。
 カタクリは鳥上滝コースのほうが少し多く、サンインシロカネソウやネコノメソウの仲間<写真19,42,48>は亀石コースのほうが圧倒的に多かったように思います。
その他周辺情報 わくわくプール<写真01>の北に斐乃上(ひのかみ)温泉があります。栃木県「喜連川温泉」、佐賀県「嬉野温泉」と共に日本三大美肌の湯といわれています。日帰り入浴も可能です。
01わくわくプール
斐乃上(ひのかみ)温泉を少し南に進んだところにあり、ここを出発点としました。
01わくわくプール
斐乃上(ひのかみ)温泉を少し南に進んだところにあり、ここを出発点としました。
02ツボスミレ
花は白色で、1cmちょっとと小さく、唇弁の紫色の筋模様が目立っています。
02ツボスミレ
花は白色で、1cmちょっとと小さく、唇弁の紫色の筋模様が目立っています。
03ヒメオドリコソウ
花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせます。花の長さは1cmないこともあります。
1
03ヒメオドリコソウ
花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせます。花の長さは1cmないこともあります。
04シバザクラ
園芸植物ですが、寒暖に比較的強く常緑なので、庭のグラウンドカバーとして人気があります。石垣から垂れ下がり野生化していました。
04シバザクラ
園芸植物ですが、寒暖に比較的強く常緑なので、庭のグラウンドカバーとして人気があります。石垣から垂れ下がり野生化していました。
05ムラサキケマン
ヤマエンゴサク<写真44>ほど開口部が開きません。あまり数は多くありませんでした。
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05ムラサキケマン
ヤマエンゴサク<写真44>ほど開口部が開きません。あまり数は多くありませんでした。
06オオタチツボスミレ
後ろに突き出した距が白色なので、タチツボスミレ<写真13>の仲間の中では見分けやすいほうです。しばしば群生が見られました。
06オオタチツボスミレ
後ろに突き出した距が白色なので、タチツボスミレ<写真13>の仲間の中では見分けやすいほうです。しばしば群生が見られました。
07八重桜
濃いピンク色の小さなつぼみと、淡いピンク色の花がきれいです。まだつぼみがたくさんありました。
07八重桜
濃いピンク色の小さなつぼみと、淡いピンク色の花がきれいです。まだつぼみがたくさんありました。
08枝垂れ八重桜
こちらはほぼ満開でした。
08枝垂れ八重桜
こちらはほぼ満開でした。
09ヤエヤマブキ
おしべとめしべが花びら化したもので、果実はできません。園芸品種です。
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09ヤエヤマブキ
おしべとめしべが花びら化したもので、果実はできません。園芸品種です。
10ミヤマキケマン
キケマンの仲間の花はみんなよく似ています。ミヤマキケマンの葉は、中でも特に細く、細かく裂けます。
10ミヤマキケマン
キケマンの仲間の花はみんなよく似ています。ミヤマキケマンの葉は、中でも特に細く、細かく裂けます。
11白菜の花
菜の花?と思って下を見ると、大きな白菜でした。種を採るのにおいてあるのでしょう。
11白菜の花
菜の花?と思って下を見ると、大きな白菜でした。種を採るのにおいてあるのでしょう。
12ヒメツチハンミョウ♀
後翅が退化していて飛べません。春に見られること、触覚の中ほどにこぶのように太くなった部分がないことから、ヒメツチハンミョウのメスと判断しました。ツチハンミョウの仲間は、触ると水膨れができるので要注意です。触らぬ虫にかぶれなし(-_-;)こっそり動画も撮りました。
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12ヒメツチハンミョウ♀
後翅が退化していて飛べません。春に見られること、触覚の中ほどにこぶのように太くなった部分がないことから、ヒメツチハンミョウのメスと判断しました。ツチハンミョウの仲間は、触ると水膨れができるので要注意です。触らぬ虫にかぶれなし(-_-;)こっそり動画も撮りました。
13タチツボスミレ
ややこしいタチツボスミレの仲間の基本種です。どれの特徴にも当てはまりそうになかったので、消去法でタチツボスミレとしました。
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13タチツボスミレ
ややこしいタチツボスミレの仲間の基本種です。どれの特徴にも当てはまりそうになかったので、消去法でタチツボスミレとしました。
14桜満開
ヤマザクラは個体差が激しく、開花がかなり遅いものもあるそうです。
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14桜満開
ヤマザクラは個体差が激しく、開花がかなり遅いものもあるそうです。
15モモ
さすがにほとんど花は散っていました。この1本だけでした。
15モモ
さすがにほとんど花は散っていました。この1本だけでした。
16鳥上滝コース登山口
鳥上滝(とりかみたき)<写真25>を経由するコースの登山口です。駐車場はほぼ満車でした。
16鳥上滝コース登山口
鳥上滝(とりかみたき)<写真25>を経由するコースの登山口です。駐車場はほぼ満車でした。
17標高750m滑滝
石畳の道が山陰と山陽を結ぶ交通の要所であったことを物語っています。動画も撮りました。
17標高750m滑滝
石畳の道が山陰と山陽を結ぶ交通の要所であったことを物語っています。動画も撮りました。
18標高760m蛇行する滑滝
水音が心地よく、気分爽快です(^^♪動画も撮りました。
1
18標高760m蛇行する滑滝
水音が心地よく、気分爽快です(^^♪動画も撮りました。
19ボタンネコノメソウ
花周辺の葉の色が黄色や緑色にあわただしく変わるところから、瞳孔の大きさが瞬時に変わる猫の目にたとえられたという説があります。花の色が褐色なので見分けやすいです。
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19ボタンネコノメソウ
花周辺の葉の色が黄色や緑色にあわただしく変わるところから、瞳孔の大きさが瞬時に変わる猫の目にたとえられたという説があります。花の色が褐色なので見分けやすいです。
20標高790m滝
落差はあまりありません。
20標高790m滝
落差はあまりありません。
21標高800m滑滝
ウォータースライダーのようです。動画も撮りました。
21標高800m滑滝
ウォータースライダーのようです。動画も撮りました。
22沢沿い石畳登山道
何度も渡渉点が出てきます。たまに道にも水が流れていることがあるので、雨天などは要注意です。動画も撮りました。
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22沢沿い石畳登山道
何度も渡渉点が出てきます。たまに道にも水が流れていることがあるので、雨天などは要注意です。動画も撮りました。
23キングギドラの木
太い根元から幹がまっすぐ伸びているのがおもしろかったです。不意に頭の中に50年前の記憶が(-_-;)
23キングギドラの木
太い根元から幹がまっすぐ伸びているのがおもしろかったです。不意に頭の中に50年前の記憶が(-_-;)
24ハシリドコロ
根茎がトコロ(野老)に似ていること、食べると錯乱して走り回ることからこの名があります。何度か群生が見られました。
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24ハシリドコロ
根茎がトコロ(野老)に似ていること、食べると錯乱して走り回ることからこの名があります。何度か群生が見られました。
25鳥上滝(とりかみたき)
道標の少し先、奥まった岩の間を流れ落ちています。斐伊(ひい)川の源流にあたり、ヤマタノオロチの棲みかだったという伝説のある落差10mの滝です。動画も撮りました。
2
25鳥上滝(とりかみたき)
道標の少し先、奥まった岩の間を流れ落ちています。斐伊(ひい)川の源流にあたり、ヤマタノオロチの棲みかだったという伝説のある落差10mの滝です。動画も撮りました。
26ムシカリ
虫が好むというのでムシカリ(虫狩)が正式名ですが、オオカメノキとも呼ばれています。木の花は少ないので目立ちました。
2
26ムシカリ
虫が好むというのでムシカリ(虫狩)が正式名ですが、オオカメノキとも呼ばれています。木の花は少ないので目立ちました。
27ビロウドツリアブ
ビロード状の毛で覆われ、ホバリングしながら花の蜜を吸います。ふわふわの丸っこい体がかわいいのですが、どアップしすぎてちょっと(*_*;
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27ビロウドツリアブ
ビロード状の毛で覆われ、ホバリングしながら花の蜜を吸います。ふわふわの丸っこい体がかわいいのですが、どアップしすぎてちょっと(*_*;
28スミレサイシン
花と葉の付け根が地中にあるので、花と葉が別々に出ているように見えます。スミレの仲間の中では花が大きいほうで、3cm近くになることもあります。
28スミレサイシン
花と葉の付け根が地中にあるので、花と葉が別々に出ているように見えます。スミレの仲間の中では花が大きいほうで、3cm近くになることもあります。
29第一カタクリ発見
不意にカタクリの花が出てきました。正確に言うと、第一カタクリはもう花が真横に開きかけていたので、第一カタクリの場所から第二カタクリをズームしました。
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29第一カタクリ発見
不意にカタクリの花が出てきました。正確に言うと、第一カタクリはもう花が真横に開きかけていたので、第一カタクリの場所から第二カタクリをズームしました。
30ショウジョウバカマ
見かけたのはこの1株だけでした。これから花が増えるのかも。
1
30ショウジョウバカマ
見かけたのはこの1株だけでした。これから花が増えるのかも。
31カタクリロードはじめ
この辺りからカタクリが道の左右に見られました。
3
31カタクリロードはじめ
この辺りからカタクリが道の左右に見られました。
32カタクリ群生
ちょうどいい天気と時間に来たようです(*^^*)終わりかけているものもありますが、株数が多いので、咲いたばかりのきれいな花もたくさんありました。ここと、少し北の標高1120m辺りから動画を撮りました。
32カタクリ群生
ちょうどいい天気と時間に来たようです(*^^*)終わりかけているものもありますが、株数が多いので、咲いたばかりのきれいな花もたくさんありました。ここと、少し北の標高1120m辺りから動画を撮りました。
33エンレイソウ群生
葉が3枚、ガクが3枚、花びらが3枚で、わかりやすい植物です。ここが一番かたまって咲いていました。
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33エンレイソウ群生
葉が3枚、ガクが3枚、花びらが3枚で、わかりやすい植物です。ここが一番かたまって咲いていました。
34頂上三角点「船通山」&
  「天叢雲劒出顕之地」碑
標高1142.3m頂上三角点<点名:船通山>越しに撮ったので、碑の文字が見えていません。スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治し、その尾から得た天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神(あまてらすおおかみ)に献上したといわれています。
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34頂上三角点「船通山」&
  「天叢雲劒出顕之地」碑
標高1142.3m頂上三角点<点名:船通山>越しに撮ったので、碑の文字が見えていません。スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治し、その尾から得た天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神(あまてらすおおかみ)に献上したといわれています。
35鳥髪宮
船通山は鳥髪(とりかみ)の峰とも呼ばれています。毎年7月28日に船通山記念碑祭・宣揚祭が開催されます。
35鳥髪宮
船通山は鳥髪(とりかみ)の峰とも呼ばれています。毎年7月28日に船通山記念碑祭・宣揚祭が開催されます。
36船通山頂上カタクリ群生地
ロープで囲って立ち入り禁止になっており、花を間近で見ることはできませんが、カタクリじゅうたんもまたきれいでした。
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36船通山頂上カタクリ群生地
ロープで囲って立ち入り禁止になっており、花を間近で見ることはできませんが、カタクリじゅうたんもまたきれいでした。
37鳥髪宮鳥居より猿政山
中央より少し左寄り奥に猿政山(さるまさやま)など、広島県との県境尾根(比婆山系)が見えました。
37鳥髪宮鳥居より猿政山
中央より少し左寄り奥に猿政山(さるまさやま)など、広島県との県境尾根(比婆山系)が見えました。
38クロモジ
樹皮を残したクロモジの材で作られた爪楊枝は高級品として和菓子などに使われています。咲き始めでした。
38クロモジ
樹皮を残したクロモジの材で作られた爪楊枝は高級品として和菓子などに使われています。咲き始めでした。
39標高990m滝
暑い日でしたがクーラー効果抜群でした。動画も撮りました。この少し北東ではオオルリのオスを動画に撮りました。
39標高990m滝
暑い日でしたがクーラー効果抜群でした。動画も撮りました。この少し北東ではオオルリのオスを動画に撮りました。
40ミヤマカタバミ
往路の鳥上滝(とりかみたき)コースでは、時間が早かったようで開きかけのつぼみだらけでしたが、午後からたくさん開花しました。
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40ミヤマカタバミ
往路の鳥上滝(とりかみたき)コースでは、時間が早かったようで開きかけのつぼみだらけでしたが、午後からたくさん開花しました。
41サンインシロカネソウ
花の中心部が赤いのが特徴です。往路の鳥上滝(とりかみたき)コースでは、これまた時間が早かったようで開きかけのつぼみがしばしば見られました。復路の亀石コースのほうが圧倒的に株数が多く、亀石コース登山口<写真45>から北のアスファルト道沿いにもたくさん咲いていました。
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41サンインシロカネソウ
花の中心部が赤いのが特徴です。往路の鳥上滝(とりかみたき)コースでは、これまた時間が早かったようで開きかけのつぼみがしばしば見られました。復路の亀石コースのほうが圧倒的に株数が多く、亀石コース登山口<写真45>から北のアスファルト道沿いにもたくさん咲いていました。
42ミヤマカタバミ&
キンシベボタンネコノメソウ
キンシベボタンネコノメソウは、ボタンネコノメソウ<写真19>の変種で色が違います。数はあまり多くありませんでした。周辺は花が多かったので動画も撮りました。
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42ミヤマカタバミ&
キンシベボタンネコノメソウ
キンシベボタンネコノメソウは、ボタンネコノメソウ<写真19>の変種で色が違います。数はあまり多くありませんでした。周辺は花が多かったので動画も撮りました。
43標高760m橋の上より滝
最後まで小滝に癒されました。動画も撮りました。
43標高760m橋の上より滝
最後まで小滝に癒されました。動画も撮りました。
44ヤマエンゴサク
葉の形には地域差があり、この山域には丸い葉の株が多いようです。ここだけでした。
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44ヤマエンゴサク
葉の形には地域差があり、この山域には丸い葉の株が多いようです。ここだけでした。
45亀石コース登山口
トイレもあります。駐車場はほぼ満車でした。ここからアスファルト道を歩き、ゴールを目指しました。
45亀石コース登山口
トイレもあります。駐車場はほぼ満車でした。ここからアスファルト道を歩き、ゴールを目指しました。
46ナガバモミジイチゴ&
     ビロウドツリアブ
ナガバモミジイチゴの実は数多いキイチゴのなかでも甘くて美味しいそうです。ビロウドツリアブ<写真27>は花の蜜に夢中でした。
46ナガバモミジイチゴ&
     ビロウドツリアブ
ナガバモミジイチゴの実は数多いキイチゴのなかでも甘くて美味しいそうです。ビロウドツリアブ<写真27>は花の蜜に夢中でした。
47亀石高殿鈩跡
タタラ師卜蔵家の近世鈩跡で奥出雲町指定史跡です。船通山一帯は、日本で最も古くからタタラ製鉄が行われていた場所だそうです。
47亀石高殿鈩跡
タタラ師卜蔵家の近世鈩跡で奥出雲町指定史跡です。船通山一帯は、日本で最も古くからタタラ製鉄が行われていた場所だそうです。
48ヤマネコノメソウ
ネコノメソウの仲間<写真19,42>では珍しく、葉が互生します。実の底に多数の種子ができており、その中に雨粒が落ちると、衝撃で底にある種子が飛び散ります。鈩跡<写真47>を覆うように群生していました。
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48ヤマネコノメソウ
ネコノメソウの仲間<写真19,42>では珍しく、葉が互生します。実の底に多数の種子ができており、その中に雨粒が落ちると、衝撃で底にある種子が飛び散ります。鈩跡<写真47>を覆うように群生していました。
49北方面に728m峰&
        760m峰
鳥取県(日南町)との県境尾根が近いです。
49北方面に728m峰&
        760m峰
鳥取県(日南町)との県境尾根が近いです。
50北東方面スモモ?満開
ズームしてみると、長い花柄と先端に出た葉の感じからスモモのように思えました。動画も撮りました。
50北東方面スモモ?満開
ズームしてみると、長い花柄と先端に出た葉の感じからスモモのように思えました。動画も撮りました。
51シキミ
スモモらしき木の側にありました。こちらもよく咲いていました。
51シキミ
スモモらしき木の側にありました。こちらもよく咲いていました。
52梨
1本だけですが、花はちょうど見頃でした。
52梨
1本だけですが、花はちょうど見頃でした。
53フデリンドウ
ハルリンドウとは違い、1本の茎から複数の花が咲きます。この周辺だけでした。
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53フデリンドウ
ハルリンドウとは違い、1本の茎から複数の花が咲きます。この周辺だけでした。
54カキドオシ
生命力が強く、蔓が垣根を越えても生えてくるので、この名がつきました。 ヒメオドリコソウ<写真03>撮影地点辺りにも群生していました。
54カキドオシ
生命力が強く、蔓が垣根を越えても生えてくるので、この名がつきました。 ヒメオドリコソウ<写真03>撮影地点辺りにも群生していました。
55シャクナゲ
奥出雲町の町花です。わくわくプールに植えられたものでしょう。
55シャクナゲ
奥出雲町の町花です。わくわくプールに植えられたものでしょう。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 鳥取県日南町と島根県奥出雲町の県境にある船通山(せんつうざん)を訪問しました。有名な神話「ヤマタノオロチ」の舞台として知られる霊峰の山です。
 『古事記』によれば、船通山の麓へ降ったスサノオはヤマタノオロチを退治し、その尾から得た天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神(あまてらすおおかみ)に献上したといわれています。
 山頂には「天叢雲剣出顕之地」の碑が建っています。

 この時期はカタクリの花が山頂にたくさん咲いているので、奥出雲町の「わくわくプール」を起点とし、往路は鳥上(とりかみ)滝コース、復路は亀石コースを周回しました。本当はもっと奥まで自動車でアプローチができるのですが、どうしても行きと帰りで異なるコースを歩みたかったので、2つの合流点となる所からスタートしました。

 鳥上滝コース登山口まではアスファルト道が続きますが、写真で紹介していますように、多種多様な花が見られました。登山口から先は沢沿いの道が続き、癒し効果も手伝って、ほとんど疲労を感じることなく、快適な山行ができました。
 船通山山頂では期待通り、たくさんのカタクリが見られました。360度パノラマ展望も効く最高のロケーションでした。
 下りは往路とは別のコース(亀石コース)を進んだので、異なる植生を楽しむことができました。特に、キンシベボタンネコノメソウ、サンインシロカネソウなど、それまであまり見られなかった花がしばらく途切れることなく咲いていました。

 地元のニュースでもカタクリだけが話題になっていますが、カタクリ以外の花も充実していました。次に訪問する時は鳥取県日南町側からアプローチしようと思います。



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