ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1837999
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

船形山・三峰山・大倉山周回

2019年05月04日(土) 〜 2019年05月05日(日)
 - 拍手
GPS
33:18
距離
25.5km
登り
1,372m
下り
1,377m

コースタイム

1日目
山行
6:52
休憩
1:14
合計
8:06
9:00
9:13
23
9:36
9:41
47
10:28
10:28
80
11:48
11:49
2
11:51
11:52
33
12:25
12:28
6
12:34
12:37
20
12:57
13:45
144
16:09
16:09
10
16:26
2日目
山行
8:28
休憩
1:56
合計
10:24
6:56
6
7:20
7:20
64
8:24
8:37
3
8:40
8:41
61
9:42
10:33
102
12:15
12:20
66
13:26
13:27
29
13:56
13:57
67
15:04
15:48
92
気に入った場所では,好きなだけボーッと写真を撮っているので,コースタイムは参考になりません。
天候 2日とも快晴・風弱し
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
升沢コースの21番表示から上は,まだ雪道。升沢小屋から尾根筋を登るときには一部クラストしているので,アイゼンを装着した方が安全ではある。尾根道はかなり藪が出ているので,コース取りを慎重にしないと藪こぎで無用に体力を消耗してしまう。
升沢小屋付近の水場では湧水を直接取水できるが,残雪の上に上がる必要があり,その下は流水があるので,踏み抜きには十分注意が必要。
山頂小屋付近の登山道にはほとんど雪は無く,泥濘だが,5日朝には薄氷が張っていた。
長倉尾根は足跡が全く無かったが,ピンクリボンが50M位ずつ巻いてあり,これを丁寧にトレースしていけばよい。しかしブナ巨木の広い森の中であり,リボンを見失った場合には,目印の乏しい平坦地を彷徨することとなる。読図力とコンパスワークは不可欠である(昨年は,私自信GPSを持参しながら1時間以上右往左往した。)。
水源の標識は,昨年まで残っていたが,今年は見えなかった。北泉への登り口で,倒木が目印となっており,間近に沢音もするので発見は難しくないと思うが,ここを逃すとコース上に水場はない。
その他周辺情報 大倉尾根から林道へ下りた後,旗坂キャンプ場までは数キロあるが,途中の697Mの三角点付近からキャンプ場まで急坂を下ると20分程度で遊歩道に出られる。
ここから上は,ほぼ雪上登行。しかし気温が高く暑いため,長袖のベースレイヤーのみとなった。
1
ここから上は,ほぼ雪上登行。しかし気温が高く暑いため,長袖のベースレイヤーのみとなった。
19番上の雪屁も迫力が無くなった。
1
19番上の雪屁も迫力が無くなった。
升沢小屋付近の水場。穴の中にしゃがみ込んで取水できる。大口のボトル類でないと,水しぶきを浴びる。非常に冷たくて,おいしい水だ。
3
升沢小屋付近の水場。穴の中にしゃがみ込んで取水できる。大口のボトル類でないと,水しぶきを浴びる。非常に冷たくて,おいしい水だ。
昼食後,升沢小屋から尾根登り開始・・・。ザックが水で3キロ重くなった上,この傾斜は辛い。足首の前が痛い。
3
昼食後,升沢小屋から尾根登り開始・・・。ザックが水で3キロ重くなった上,この傾斜は辛い。足首の前が痛い。
ブナ樹林を抜けて,前船形山頂とほぼ同じ標高に達する。
1
ブナ樹林を抜けて,前船形山頂とほぼ同じ標高に達する。
三峰ブラザースと蛇ケ岳も真横に見えるようになった。するとあと100M余りか〜。
1
三峰ブラザースと蛇ケ岳も真横に見えるようになった。するとあと100M余りか〜。
あのブッシュまでたどり着けば,小屋の傍のはず。ヒィー。
3
あのブッシュまでたどり着けば,小屋の傍のはず。ヒィー。
やっと登り切ったが,小屋との間にトランプではなくブッシュの壁が立ちふさがる。しかし,よくぞ,ここまで登った。
2
やっと登り切ったが,小屋との間にトランプではなくブッシュの壁が立ちふさがる。しかし,よくぞ,ここまで登った。
山頂着。到着予定2時間遅れ。情けない。
2
山頂着。到着予定2時間遅れ。情けない。
日没ショータイム。
3
日没ショータイム。
夕方になっても鳥海がくっきり見える。
3
夕方になっても鳥海がくっきり見える。
明日も好天が期待できそう。
6
明日も好天が期待できそう。
いつも,雲の中に姿を消す夕日が,この日は山影に沈む。
2
いつも,雲の中に姿を消す夕日が,この日は山影に沈む。
バイバイ。
残照の中の月山。
2
残照の中の月山。
同じく鳥海。
翌朝の鳥海。星空も街の夜景も綺麗に見えたが,酒の全身麻酔が効いて,写真なし。もったいないことをした。
3
翌朝の鳥海。星空も街の夜景も綺麗に見えたが,酒の全身麻酔が効いて,写真なし。もったいないことをした。
山頂から西方のブナ。新緑はまだ大分先かな。
1
山頂から西方のブナ。新緑はまだ大分先かな。
朝の月山。この時期にこれだけくっきり見えるとは。
2
朝の月山。この時期にこれだけくっきり見えるとは。
朝日連峰。
飯豊も。
栗駒も。
蔵王と大東も。
一晩お世話になりました。また来ます。
2
一晩お世話になりました。また来ます。
毎年,同じ場所を,同じアングルで撮ってしまう。
1
毎年,同じ場所を,同じアングルで撮ってしまう。
昨日もがいた雪の斜面。ここからだと大した傾斜には思えない。
1
昨日もがいた雪の斜面。ここからだと大した傾斜には思えない。
瓶石への下山口。一か月もしないで,ここには湿地や池塘が現れる。
1
瓶石への下山口。一か月もしないで,ここには湿地や池塘が現れる。
三峰到着。後白髭がでかい。
2
三峰到着。後白髭がでかい。
ここでも,毎年,同じアングルで撮ってしまう。
2
ここでも,毎年,同じアングルで撮ってしまう。
三峰から長倉尾根への下降点。なかなかの傾斜なので要注意。ここをクリアするとブナ林の下りに入るので,思いっきりシリセードが楽しめる。
1
三峰から長倉尾根への下降点。なかなかの傾斜なので要注意。ここをクリアするとブナ林の下りに入るので,思いっきりシリセードが楽しめる。
長倉尾根は広く,明るいブナ林が楽しめる貴重な場所。
2
長倉尾根は広く,明るいブナ林が楽しめる貴重な場所。
ああ〜清々する。
2
ああ〜清々する。
見事な枝っぷり。脳血管画像のようにも見えた。昨日の登りでプッツリいかなくて良かった。
2
見事な枝っぷり。脳血管画像のようにも見えた。昨日の登りでプッツリいかなくて良かった。
何年噛みついているのか?
2
何年噛みついているのか?
水源。ここの水もたまらない。タオル濡らしてクールダウン。長倉尾根は,その長さからか登山者が少ない印象を受ける。この日もスライドゼロ。積雪期しか通ったことがないが,登山道も狭くなっているのかも知れない。貴重な水場の水源の標識が無くなったのは,その証左かも?
2
水源。ここの水もたまらない。タオル濡らしてクールダウン。長倉尾根は,その長さからか登山者が少ない印象を受ける。この日もスライドゼロ。積雪期しか通ったことがないが,登山道も狭くなっているのかも知れない。貴重な水場の水源の標識が無くなったのは,その証左かも?
最後の登りである北泉への坂をクリアし,大倉尾根に入るとカタクリの群生が待っている。これもスプリングエフェメラル。
4
最後の登りである北泉への坂をクリアし,大倉尾根に入るとカタクリの群生が待っている。これもスプリングエフェメラル。
大倉山山頂付近から船形の稜線を遠望する。何とも言えない充実感に包まれる。山頂小屋が小さい。
3
大倉山山頂付近から船形の稜線を遠望する。何とも言えない充実感に包まれる。山頂小屋が小さい。
氾濫原は,大分新緑が進んでいる。
2
氾濫原は,大分新緑が進んでいる。
この色が,長い縦走の御褒美。
4
この色が,長い縦走の御褒美。
さー。帰って,風呂入って,ビール〜。
1
さー。帰って,風呂入って,ビール〜。

装備

個人装備
アイゼン ピッケル ミニランタン ガスバーナー コッフェル シュラフ マット 虫よけ(必携) 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ハンディ無線機

感想

昨年は,三峰山頂まで後白髭の新緑を撮影に行ったが,長倉尾根の新緑時期にあのブナ林を訪れてみたいものだ。ブユが結構いるので,防虫剤(できればディート濃度の高いやつ)を持参しないと,ボコられる。とてもしつこくて,鼻や耳にまで侵入しようとするやっかい者だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:707人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら