韓国岳(からくにだけ)、大浪池(おおなみのいけ)

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 8.2km
• 登り: 771m
• 下り: 764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:30

5:51 大浪池登山口
6:15 6:16 大浪池休憩所
6:40 6:40 大浪池
7:01 7:01 韓国岳避難小屋
7:43 8:30 霧島山
9:05 9:05 韓国岳避難小屋
9:58 9:59 大浪池休憩所
10:21 10:21 大浪池登山口
10:21 ゴール地点

大浪池の西回りは結構ぬめってるが、西回りの方が峰の上＆開けているので眺めとしてはよい。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大浪池登山口の無料駐車場へ駐車。
大浪池登山口駐車場にはトイレはあるが、夜は真っ暗なためライトは必要。トイレの入口付近に使用済携帯トイレの回収ボックスが設定されている。登山口より上にはトイレが無いため、ここで済ませておく必要あり。高千穂峰を含め霧島山の火山群はトイレが充実していない。

コース状況／危険箇所等

　2019年4月18日、霧島山（えびの高原（硫黄山））の噴火警戒レベルがレベル2（火口周辺規制）からレベル1（活火山であることに留意）へ引き下げられたことに伴い、えびの高原登山口から余り遠回りせず韓国岳に登ることができるようになった。また、韓国岳から獅子戸岳までの登山道も規制解除された。

環境省(公式サイト)
韓国岳〜獅子戸岳間登山道の通行規制解除について（お知らせ）
http://kyushu.env.go.jp/pre_2019/post_108.html

鹿児島県(公式サイト)
霧島山の登山道について
https://www.pref.kagoshima.jp/af08/kirishimatozandou.html

　午後は高千穂峰(たかちほのみね)へ登る予定のため、短時間で大浪池(おおなみのいけ)を楽しめる大浪池登山口から登山することとし、獅子戸岳へは行かないこととした。
　大浪池の周りは、他の方が書いていた通り西回りの方がぬかるんでいる部分が長かったが、眺めとしては西回りの方が火口の峰を歩く形、かつ余り背の高い木もないため眺めとしては良かった。
　逆光を避けるため上りは東回り、下りは西回りを選択。しかし、朝は太陽が結構正面から当たる形だったため逆光気味であった。
　韓国岳手前の登山道は木道が良く整備されていて、土よりも登り易い。

その他周辺情報

韓国岳へ登った後、高千穂峰へ登るため高千穂河原ビジターセンターへ。駐車待ちが長い場合には少し手前の高千穂河原キャンプ場の駐車場に止めるものあり。

写真

05:49 駐車場。
谷側にトイレ。40m位下ったところにあるバスの停留所・避難壕の間が登山口

05:52 登山口に設けられた避難壕

05:52

05:52 大浪池(おおなみのいけ)迄1.2km

05:53 最初はこんな感じの登山道

06:16 大浪池休憩所に到着。結構逆光気味。

06:16 大浪池休憩所に到着。思いっきり逆光。
火口湖は直径600m、周囲1.9km、水深11.6m、日本一高い標高1,239mにある火口湖。現在ではこの火口湖を持つ火山のことを大浪池或いは大浪池火山と呼ぶとのこと

06:18 大浪池休憩所

06:18

06:19 東回りで進む

06:19

06:23 韓国岳迄2.9km

06:24 登山道

06:27 岩場

06:28

06:29 韓国岳迄2.7km

06:29 韓国岳迄2.6km

06:30 岩場

06:30 韓国岳迄2.6km

06:31 まだ逆光

06:34 韓国岳迄2.5km

06:38

06:38

06:40

06:43 日が差し込んで綺麗

06:46 逆光は解消するが大浪池の火口は影で暗い

06:52 韓国岳迄1.5km

06:54 大浪池の火口周囲を下る前、最後に撮影

06:54 大浪池休憩所辺りをズームアップ

07:01 韓国岳避難小屋
避難小屋辺りはだいぶぬめっている

07:02

07:03 韓国岳迄1.2km

07:05 韓国岳迄1.1km

07:05 韓国岳避難小屋からしばらくは登山道がぬめっている

07:09 整備された急登の木道がずっと続く

07:10 韓国岳迄0.9km

07:10 木道がずっと続く

07:16 韓国岳迄0.7km

07:20 火口の外輪で大浪池はまだ見えない

07:21 木道がずっと続く

07:21 振り返って木道

07:24 韓国岳迄0.5km

07:29 大浪池が見えてくる

07:31 韓国岳迄0.3km

07:31 少しずつ大浪池が大きく見えてくる

07:34 高千穂峰(たかちほのみね)、新燃岳、大浪池

07:35 新燃岳の火口

07:36 木道が無くなり火山礫、火山岩の登山道へ

07:42

07:43 頂上手前の標識

07:47 韓国岳頂上。標高：1,700m

07:49 韓国岳火口。直径900m、深さ300m

07:53 頂上付近は、ごつごつした岩の傾斜地

07:53 頂上から新燃岳、午後に登る予定の高千穂峰

07:53 頂上からの360°の眺望

07:59 外輪奥に白紫池と六観音御池

07:59 白紫池をアップ

08:00 六観音御池をアップ

08:02 頂上から見た、 高千穂峰(たかちほのみね)、新燃岳、大浪池

08:03 新燃岳方面をアップ。新燃岳の火口は韓国岳の方を向いて開いているので、火口を見るなら高千穂峰よりも韓国岳から。

08:04 火口外輪

08:05 火口

08:26 韓国岳山頂標識と三角点

08:27 韓国岳の火口。直径900m、深さ300m近く

08:31 高千穂峰と新燃岳

08:31 頂上から大浪池。大浪池の外輪は、たれパンダ並みに潰れたハート型❤に見える

08:32 スマホで撮影した写真。補正し過ぎ

08:34 頂上を後にしそろそろ下る

08:41 またまた高千穂峰(たかちほのみね)、新燃岳、大浪池

09:03 ミツバツツジ
韓国岳避難小屋から少し登った左側に、ミツバツツジ2本が満開になっていたので、少しルートを外してパシャリ

09:03 花をアップ

09:07 東回り、西回り、どちらも大浪池休憩所迄の距離は2km。大浪池登山口迄3.2km

09:09 大浪池登山口迄3.0km

09:12 大浪池登山口迄2.8km

09:12 木道

09:33 大浪池

09:37 西回りの方が木々が少なめなのと峰を歩いている感が良い。ただしぬめっているところは東回りより長い

09:38 振り返って韓国岳

09:38 大浪池登山口迄1.7km

09:38 韓国岳〜大浪池をパノラマ

09:39 韓国岳〜えびの高原

09:40 ハルリンドウ

09:45 大浪池と韓国岳が綺麗

09:56 大浪池休憩所に戻ってくる

09:59 大浪池休憩所

10:01 大浪池休憩所

10:01 大浪池登山口迄1.2km

10:23 大浪池登山口に到着。これから高千穂峰(たかちほのみね)に登るため高千穂河原へ向かう

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

filebank

大浪池(標高：1,411m)は日本で最も高いところにある火口湖。山だけどこの山名も大浪池。
大浪池と韓国岳手前の木道を楽しみたかったので大浪池登山口から登山。
韓国岳からは大浪池が潰れたハート型に見える。
新燃岳の火口は、韓国岳からの方が高千穂峰からよりも良く見える。
上空は青天だったが下界はもやっていて錦江湾や桜島を確認できなかったのが残念。眺めが良いときにもう一度登りたい。
満開のミヤマキリシマが綺麗だった。

（参考動画）
ルートは異なるが、桜島🌋が良く見える冬の眺望と、ドローン撮影による映像が参考になる。

そい太郎【登山と空撮】「【登山】霧島連山韓国岳に登ったら最高の景観と素敵な出会いが待ってた【4K】」2021/01/01公開


regatti18チャンネル「霧島 大浪池 韓国岳 4K空撮」2016/11/16公開

regatti18チャンネル「えびの高原巡り　4K空撮」2016/12/13公開

regatti18チャンネル「新燃岳噴火」2014/12/31公開　※2011年11月27日の噴火