白馬岳(備忘録)〜大雪渓から栂池高原〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,276m
天候 | 1日目:霧と雨 2日目:霧一時晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、栂池高原から白馬までバス。白馬から特急「あずさ」に乗ったと記憶している。 |
写真
感想
家を掃除していたら、昭和62年7月に行った、白馬岳の写真が出てきた。
このころにはすでに、山に行くと必ず山記録として残していたが、
この時の山行は、天気が良くなく印象が悪かったことと、
当時、社会人1年生で、会社に慣れるのが精いっぱいで、
精神的な余裕がなかったことから、山の記録はない。
そのような直接手掛かりのない中で、ここに備忘録に残すには、
ルートは分かっていても、少なくとも日時が確定しなければならないと考えた。
日時を確定する手がかりとしては、当時の天気図であった。
思い出してみると・・・
関東地方はすでに梅雨明けして、
山行に出発する日は、非常に暑かったこと。
一方、その日の天気図は、ちょうど梅雨前線が北陸地方に停滞しており、
白馬岳は大丈夫かなと心配したが、
前線はきっと北上するだろうと楽観視をして出発した。
しかし翌日、前線は南下して中部山岳を横切る形となり、
雨の中の苦しい登高になった。
このことから、今でも強い記憶として残っている。
1987年当時の気象をインターネットで調査すると、
関東地方の梅雨明けは、7月23日。
その週の週末は、25日と26日。
24日と25日は、前述したとおりの天気図だった。
このことからこの山行は、
7月24日の夜行で出発し、25〜26日に山行したことが判明した。
断片的にこの山行の記憶を辿ると・・・
夜行急行「アルプス」は、混雑して座席に座れず、通路に新聞紙を敷いて仮眠をとったこと。
雨の中の大雪渓は長くてひたすら我慢の登りであったこと。
ぬれねずみになって、11時過ぎには白馬山荘に着いたこと。
憧れの白馬岳頂上に立っても、白一色で何も感慨もなかったこと。
小蓮華山付近で少し霧が晴れ、稜線漫歩をちょっとだけ楽しめたこと。
白馬乗鞍岳付近の岩々とした道が歩きにくかったこと。
10時ごろには栂池に下りて、白馬駅前の食堂で昼飯を食ったこと。
下山すると、天気が良くなって、悔しかったこと。
帰りの「あずさ」の中では、隣に座ったおばちゃんが矢鱈と話しかけてきたこと。
等々・・・
(2019年5月9日 記)
Swan_songさん こんばんは!
おぉ!新鮮!(*^ー^)ノ♪
今の本編(レコ)は、写真100枚以上はざらナノに、このシンプル・イズ・ベスト、それでいて文章でしっかりと当時の山行の様子がイメージ出来る!
いっそのこと、写真無しでの本編、チャレンジして下さい。(*^ー^)ノ♪
ン、( -_・)?、写真無しでは淋しいから、1枚で勝負しますか!( ̄▽ ̄)ゞ
nori33 こんばんは!
もう、マイル表示のおかげで、家中大掃除して、昔のお宝写真等を発掘して、
わずかな手がかりから、日程を決定した備忘録を次々と作成しております。
おかげで、家の中はきれいになるし、かみさんは上機嫌だし、一石二調です。
かみさんも協力的で、長女が小学4年生の時、立山三山に一緒に行った時の、夏休み自由研究のお宝を見つけてきてくれました。
これを基に、また備忘録が作れます。
このほかにも、色々とお宝発見!
従って、nori3の所には、ゴミメールがたくさん届くかと思いますが、どうぞご容赦ください。
目指せ、レッドステージ!
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