記録ID: 1840541
全員に公開
ハイキング
アジア
絶景 ブータン チョモラリ トレック2
2019年04月26日(金) 〜
2019年05月01日(水)

体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 125:46
- 距離
- 113km
- 登り
- 3,849m
- 下り
- 3,188m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:03
距離 19.4km
登り 873m
下り 139m
5:59
423分
シャナザンパ
13:02
タンカンカ
2日目
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:07
距離 15.4km
登り 577m
下り 94m
4:57
427分
タンカンカ
12:04
ジャンゴタン
3日目
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:06
距離 11.2km
登り 342m
下り 343m
5:05
246分
ジャンゴタン
9:11
ジャンゴタン
4日目
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:44
距離 16.8km
登り 775m
下り 785m
4:10
464分
ジャンゴタン
11:54
リンシ
5日目
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:11
距離 24.4km
登り 1,026m
下り 1,318m
3:46
551分
リンシ
12:57
ショドウ
6日目
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:39
距離 25.6km
登り 732m
下り 1,034m
4:06
459分
ショドウ
11:45
ドムシェサ
天候 | 晴れ 時々雨、雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
空港で現地旅行会社(Druk Sakura tours)手配のガイドさん、運転手さんと合流。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最高高度4930mイェリウ峠に残雪、氷あり、トラバース時に足元確認を要したが、アイゼンなしで歩行可(先行して馬が通るので、圧雪されることになる)。リンシまでは人気コースであり、よく踏まれていて、高度障害による辛さ以外は総じて容易。リンシからの下り、ドムシャサまでは、補修の為長い迂回を余儀なくされる。リンシからショドウまで時々渡渉あり。最終日は、川まで降りた後、車道への合流のため、信じられないきつい(精神的に)登りになる。 |
その他周辺情報 | 登山前日は、パロの高級ホテルナクセルに宿泊。部屋大変素晴らしい。ランドリーサービスあるが、価格高め、ズボン3US $、ソックス1$くらい。通常ブータンでは追加の飲み物以外は朝夕食料金は旅行代金にセットされているが、ナクセルは別料金。ブッフェ形式、インド風〜アジア風の食べ物があったが、正直今一、1人1万円くらいと精算時に知り、かなりのショック。 下山後は、ティンプ〜のプンツォペルリホテルに宿泊:いたって普通、日本人沢山、夜遅くまで騒がしい。チミラカン等観光し、ドチェラエコリゾート泊:ロケーション、部屋の雰囲気最高だが、バスルーム水漏れ、食事あんまり美味しいといえない。翌日、定番のタクツアン僧院行って、農家泊、石焼風呂ドッツオ体験:お母さん現地語しか通じず、四フレーズくらいのソンカと身振り手振りでコンタクト。素晴らしい体験だった。 |
写真
登山前日、高級ホテルナクセル泊。高度3000近い。眺望、お部屋大変素敵。ちょっと贅沢してもいいよねー。4000メートル始めてだから(富士山より高いところ行ったことないし)死ぬかもしれんし。部屋までの坂で既に息切れが、、結構不安。
朝食後車で登山口シャナザンパ(2850m)まで約一時間のドライブ。中国との国境が近いため軍の駐屯地がある。ここでガイドさんが、登山靴忘れたから買うとこっそり耳打ち。大丈夫か?色んな意味で。写真はシャナザンパ、現地スタッフさんと合流。私達2人、ガイドさん、馬方、コック2人(+旅行会社の社長の甥18歳急遽参加)に対し馬8頭。ガイドさんは、rをルと発音するので、馬方はホルスマンになる。ガイドさん「He is ホルスマン.」 私 「? 」。続けてDo you know ホルス?、え、神話の人?とか最初苦労しました。
シャクナゲ(Rhododendron)が咲き乱れる中、よく踏まれた道を行く。真紅やピンク、黄色、オレンジ、様々。ブータンには36種あるそう。道は楽勝だけど、ガイドさんのペース早!昨年ピレネー縦走した話なんかしたもんだから、相当強いと思われたらしい。
昼食。コックさんが、保温ジャーにご飯(タイ米みたいな米)、蒸した野菜、炒めた野菜、肉類(:ブータン人の半分はベジタリアンで、肉は全て輸入らしい)、詰めて、出してくれる。紅茶も出る。
22km歩いて1日目の宿泊地 タンカンカ(3610m)へ。電気がつく水洗トイレあり。私達にはテント、5cm厚のマット、ノースフェイス-20度対応のシュラフが用意されていた。虫がなんとかって書いてあったので、日本からシュラフ持ってきたけど、全く不要。体力無駄に使ってしまった。どうしても気になる方は、インセクトシーツがよろしいかと。蚊もいない。夜は野犬?がテントの周りで吠えまくって、3時頃まで寝られない。軽い高度障害もありそう。臥位でのSpO2 88、まあ、まだ大丈夫。
湖に上がる頃から頭痛、吐き気、胃の停滞感が増悪。横になるとSpO2 75。日本で病院行ったら即酸素マスクレベル。鎮痛剤のボルタレン飲んでいたが、効果今一。一応ダイアモックスも持ってきたが、使うべきか悩む。口に出してないが、顔にモロ出だったか、コックさん達が、cordycep 見つけた!凄い効果、凄い高価、万能薬!飲みなーって、なにやら大事そうに見せてくれる。まあ、頭にキノコ寄生されて死亡された芋虫ですな。キノコ図鑑で見たことあるなー。ナウ、マッシュルーム!って言われてもね。足あるやん。みんなの特に旦那!目キラキラさせて、飲んで飲んで!コールに、並々注がれた生姜入り蜂蜜アンドぶつ切りcordycep をいただく。
寝る前湯たんぽも用意してくれて、夜半からすこし楽になる。ダメなら引き返すことになっていたが、頭痛軽減し、トレッキング続行に決定。今日は4876mのニリラ峠を越える。自分の荷物は持つ契約だったが、最低限にしろと言ってくれ、馬に持っていただくことにする。カディンチェラ。
峠からリンシへ。渡渉もあり: ダメですなー腰が引けてる。リンシは上中下あり、当初予定では16km歩き、3800mでキャンプ予定だったが、なぜかもっと進んで4170mでキャンプ。歩行距離22km。
ブータンでは、犯罪を犯した人は、公共事業(寺院や、ルートの修復)に携わってある年月働くと、社会に復帰できるそうで、そうした人々の集落を通り過ぎます。ヤクの毛皮が干してありました。
ショドウ4080m到着。長かった!先行した馬方さん達が、キャンプファイヤーしてました。あったかい。国立公園内のキャンプファイヤーは禁止だけど、馬方さんは特別な許可を持っておられるそうな。
おかしいね、昼過ぎてもつかないし?登りになっとるしね?
ガイドさんの英語聞き間違えた?few minutes って何度聞いてもガイドさん言うけど、hourのまちがいじゃね?
登りがあまりに辛いんで、旦那とさだまさし変曲を歌い始める。
教えて〜くださ〜い。この道は終わ〜りますか、終わりはあるので〜すか?相当キテます。ガイドさんは、関わらん方が身の為と思ってか、はるかに先行。雨もチビチビ降ってきました。
ガイドさんの英語聞き間違えた?few minutes って何度聞いてもガイドさん言うけど、hourのまちがいじゃね?
登りがあまりに辛いんで、旦那とさだまさし変曲を歌い始める。
教えて〜くださ〜い。この道は終わ〜りますか、終わりはあるので〜すか?相当キテます。ガイドさんは、関わらん方が身の為と思ってか、はるかに先行。雨もチビチビ降ってきました。
突然車道に合流。しばらくしてダットサンみたいな四駆がきた。
旅行会社の社長さんが、テント回収ついでに拾ってくれることになってたらしい。車道に上げる為劇登りになってた訳で。日程表には所要時間?になってたが、歩行距離24km、甘くなかったね、最後まで。社長さんが、あったかいモモ(餃子みたいなの)振舞ってくれました。美味〜。感謝。
旅行会社の社長さんが、テント回収ついでに拾ってくれることになってたらしい。車道に上げる為劇登りになってた訳で。日程表には所要時間?になってたが、歩行距離24km、甘くなかったね、最後まで。社長さんが、あったかいモモ(餃子みたいなの)振舞ってくれました。美味〜。感謝。
装備
個人装備 |
シュラフ
防寒具
サングラス
ストック
着替え
帽子
軽量シューズ(アンフィビアン)
スパッツ
トイレットペーパー
医薬品
日焼け止め
リップクリーム
ハッカスプレー
ipad
バッテリー
物干し用紐
洗濯バサミ
行動食
水筒
ヘッドライト
カイロ
パルスオキシメーター
浄水フィルター
|
---|---|
共同装備 |
テント
マット
シュラフ
調理用品
|
備考 | 必需品と思ったもの:トイレットペーパー(可能なら、自然に分解され土に還るものを)、リップクリーム(UV対策用が良い)、日焼け止め、ストック、サングラス、スペアシューズ、ネックウォーマー プラグ:ホテルで充電するならB3でほぼ大丈夫。一応多変換可能type もっていきましたが。 携帯電話:SIM 空港出口すぐ右で売っていますが、山では使えない。山で使いたいなら、SIMでなくbーmobile を買ってください。 |
感想
国民総幸福度の高い国ブータンで、5泊6日チョモラリトレッキングプラス観光をしてきました。本来は6泊7日のツアーを1日短縮したので、タイトなツアーになっています。ガイドさんがついてくれるし、余分な費用もさほどかからず、安心安全な国と思います。景色は穂高と梓川に似てる気もしましたが、規模が桁違いですね。シャクナゲ、プリムラはベストシーズンでした。
観光客によるゴミが多く、残念でした。
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