電車とバスで行く蕎麦粒山(川乗橋BS〜鳥屋戸尾根〜仙元尾根〜渓流荘BS)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:10
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:渓流荘〜(ぬくもり号)〜西武秩父駅入口 |
その他周辺情報 | 渓流荘:入浴 100円 |
写真
感想
前々から奥多摩や奥武蔵の登山地図を見るたびに気になっていた仙元尾根。エスケープルートがない長い尾根道で、道の状態への不安もあって、これまで足を踏み入れたことはなかったが、いちばん歩きやすい新緑のこの季節に初めて歩いてみることにした。
川乗橋から蕎麦粒山への鳥屋戸尾根も初めて歩く道。登山地図では最近、破線から実線に昇格した登山道だ。笙ノ岩山まで、2時間の急坂一辺倒の登りをこなせば、しばらくは明るくなだらかな快適な尾根道が続く。松岩尾根を東に分けるところからは、多少分かりづらいところもあるが、小ピークを越えつつ登っていくと、蕎麦粒山の巻き道にぶつかる。
15分ほど直登した先の蕎麦粒山からは、東の防火帯の先に関東平野が望める。蕎麦粒山から長沢背稜の西隣のピークが仙元峠。浦山と日原を結んだ由緒ある峠道で、コノハナサクヤビメを祀った石の小祠が残る。
峠から、いよいよ仙元尾根を下っていく。途中、尾根の東側が大きく崩壊した箇所があり、あまりのんびりできる雰囲気ではないが、有馬山方面の眺めが大きく広がる。
大楢からは尾根をいったん外す。斜面のトラバース道は細いものの、明瞭に続く。落ち葉の少ないこの季節、テープに頼り過ぎずに踏み跡をたどっていけば、それほど迷うような箇所はなかった。4か所の鉄塔を通過して急坂を九十九に下って大日堂のすぐ脇に飛び出して、心配された雷雨に見舞われることもなく、無事に下山。
秩父方面に出るぬくもり号の発車まで1時間ほどあったので、市の福祉センターである渓流荘で入浴。温泉ではなく、少し大きめのホーロー浴槽だが、市外の観光客でも100円で入浴させてもらえるのはありがたい。お茶まで出していただいて、バスの到着までのんびりとできた。
コメント
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仙元尾根は、昨年11月頃歩いたので良く覚えています。この時期新緑が美しいですね。
鳥屋戸尾根はまだ歩いてないので参考になります。
仙流荘のおばちゃんは、話し好きなかたで、昔登った地元の山の話などいろいろしてくれました。自然に群生してる福寿草もあるので今度見に来てと勧められました。
ロングコースを歩かれた後だったのですね。実は、雷の予報でなければ一日かけて酉谷山〜熊倉山のコースを歩くつもりでいました。福寿草の写真を渓流荘で見せてもらいましたが、一面の黄色で見事でした。
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