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記録ID: 1841910
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ハイキング
奥多摩・高尾

電車とバスで行く蕎麦粒山(川乗橋BS〜鳥屋戸尾根〜仙元尾根〜渓流荘BS)

2019年05月11日(土) [日帰り]
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GPS
06:10
距離
12.3km
登り
1,278m
下り
1,254m

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:42
合計
6:10
6:51
4
8:44
8:47
21
9:16
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3
9:19
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26
9:45
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10:01
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12
10:13
10:32
12
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39
11:27
11:32
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8
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9
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7
12:22
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7
12:29
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7
12:36
12:40
14
12:54
12:56
5
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅〜(西東京バス・東日原行)〜川乗橋
復路:渓流荘〜(ぬくもり号)〜西武秩父駅入口
その他周辺情報 渓流荘:入浴 100円
川乗橋でバスを下車するのは高校生のときに川乗山に登ったとき以来
川乗橋でバスを下車するのは高校生のときに川乗山に登ったとき以来
鳥屋戸尾根への入口は川乗林道を100メートルほど歩いたところ
鳥屋戸尾根への入口は川乗林道を100メートルほど歩いたところ
序盤は手入れの行き届いた杉植林の中の急坂が続く
序盤は手入れの行き届いた杉植林の中の急坂が続く
植林の中、異彩を放つ樅の巨樹
植林の中、異彩を放つ樅の巨樹
掌状に葉を広げているのはホオノキ?
掌状に葉を広げているのはホオノキ?
新緑に包まれる917メートル地点
新緑に包まれる917メートル地点
馬酔木の間を縫うように行く
馬酔木の間を縫うように行く
川乗橋から2時間、登り一辺倒で笙ノ岩山に到着
川乗橋から2時間、登り一辺倒で笙ノ岩山に到着
笙ノ岩山からしばらくは明るく快適な尾根歩き。本仁田山と大岳山が見える。
笙ノ岩山からしばらくは明るく快適な尾根歩き。本仁田山と大岳山が見える。
川乗谷を挟んで聳える川乗山
川乗谷を挟んで聳える川乗山
奥多摩三山の御前山
奥多摩三山の御前山
六ツ石山の隣に富士山の姿が見える
六ツ石山の隣に富士山の姿が見える
幹を曲げながら咲くミツバツツジの花
幹を曲げながら咲くミツバツツジの花
若葉に下向きに付いたウチワカエデの花
若葉に下向きに付いたウチワカエデの花
鈴なりに咲く馬酔木の花
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鈴なりに咲く馬酔木の花
蕎麦粒山の綺麗な三角形が前方に見えてくる
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蕎麦粒山の綺麗な三角形が前方に見えてくる
巻き道との合流点から蕎麦粒山に直登
巻き道との合流点から蕎麦粒山に直登
蕎麦粒山の山頂から日向沢ノ峰方面の防火帯の尾根
蕎麦粒山の山頂から日向沢ノ峰方面の防火帯の尾根
三等三角点のある蕎麦粒山頂
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三等三角点のある蕎麦粒山頂
山頂にも春が訪れている
山頂にも春が訪れている
歴史ある峠道が通る仙元峠のピーク
歴史ある峠道が通る仙元峠のピーク
仙元峠の歴史を記した案内板
仙元峠の歴史を記した案内板
仙元尾根上部はアジサイの木が目立つ
仙元尾根上部はアジサイの木が目立つ
突如展望が開ける大崩壊地
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突如展望が開ける大崩壊地
崩壊地からは、仁田山から鳥首峠まで有馬山稜の全容が一望できる
崩壊地からは、仁田山から鳥首峠まで有馬山稜の全容が一望できる
明治神宮の看板が立つ大楢で一旦尾根を外す
明治神宮の看板が立つ大楢で一旦尾根を外す
58号鉄塔から見る三ツドッケ
58号鉄塔から見る三ツドッケ
新緑が深い仙元尾根の下部
新緑が深い仙元尾根の下部
尾根を下り切れば浦山大日堂の前に飛び出す
尾根を下り切れば浦山大日堂の前に飛び出す
旧川俣小学校の廃校舎
旧川俣小学校の廃校舎
小学校跡地に立つペンション風の渓流荘で汗を流す
小学校跡地に立つペンション風の渓流荘で汗を流す

感想

前々から奥多摩や奥武蔵の登山地図を見るたびに気になっていた仙元尾根。エスケープルートがない長い尾根道で、道の状態への不安もあって、これまで足を踏み入れたことはなかったが、いちばん歩きやすい新緑のこの季節に初めて歩いてみることにした。
川乗橋から蕎麦粒山への鳥屋戸尾根も初めて歩く道。登山地図では最近、破線から実線に昇格した登山道だ。笙ノ岩山まで、2時間の急坂一辺倒の登りをこなせば、しばらくは明るくなだらかな快適な尾根道が続く。松岩尾根を東に分けるところからは、多少分かりづらいところもあるが、小ピークを越えつつ登っていくと、蕎麦粒山の巻き道にぶつかる。
15分ほど直登した先の蕎麦粒山からは、東の防火帯の先に関東平野が望める。蕎麦粒山から長沢背稜の西隣のピークが仙元峠。浦山と日原を結んだ由緒ある峠道で、コノハナサクヤビメを祀った石の小祠が残る。
峠から、いよいよ仙元尾根を下っていく。途中、尾根の東側が大きく崩壊した箇所があり、あまりのんびりできる雰囲気ではないが、有馬山方面の眺めが大きく広がる。
大楢からは尾根をいったん外す。斜面のトラバース道は細いものの、明瞭に続く。落ち葉の少ないこの季節、テープに頼り過ぎずに踏み跡をたどっていけば、それほど迷うような箇所はなかった。4か所の鉄塔を通過して急坂を九十九に下って大日堂のすぐ脇に飛び出して、心配された雷雨に見舞われることもなく、無事に下山。
秩父方面に出るぬくもり号の発車まで1時間ほどあったので、市の福祉センターである渓流荘で入浴。温泉ではなく、少し大きめのホーロー浴槽だが、市外の観光客でも100円で入浴させてもらえるのはありがたい。お茶まで出していただいて、バスの到着までのんびりとできた。

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コメント

帰りのバスでご一緒させてもらったものです
仙元尾根は、昨年11月頃歩いたので良く覚えています。この時期新緑が美しいですね。
鳥屋戸尾根はまだ歩いてないので参考になります。
仙流荘のおばちゃんは、話し好きなかたで、昔登った地元の山の話などいろいろしてくれました。自然に群生してる福寿草もあるので今度見に来てと勧められました。
2019/5/13 9:48
Re: 帰りのバスでご一緒させてもらったものです
ロングコースを歩かれた後だったのですね。実は、雷の予報でなければ一日かけて酉谷山〜熊倉山のコースを歩くつもりでいました。福寿草の写真を渓流荘で見せてもらいましたが、一面の黄色で見事でした。
2019/5/13 21:14
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