熊尾山方面途中撤退
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山へ向かう県道6号を利用する場合は芳見橋交差点まで行って右折、常願寺川を渡り突き当りを右折して常願寺川左岸を戻るように行きます。 県道6号から最もアクセスの良いルート(富山地方鉄道ガードを潜ったらすぐ右折して橋を渡る)は通行止めになっています。 車が軽四の場合は横江頭首工(尖山登山口駐車場交差点を常願寺川方向へ)の連絡水路橋が通行可能ですが本来は関係車両のための通路らしいのでその辺は自己責任にて。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ボックスなどはありません。 当日の状況です。 まずは有峰林道小口川線を徒歩で辿ります。 序盤にトンネルが3つあります。2番目のトンネルは往路は明かりがついていませんでした(あまりに早朝だと点燈していないのかもしれません)。そこそこ歩いたら二股に右に入る道があるのでそちらへ行きます。小口川を渡って左に行けば小口川第二発電所があります。前回(高杉山)は導水管の階段を利用しましたが今回は索道下の登山道を利用しました(どちらでも行けます)。 最上部まで来たら左方向に広い水平道がありますのでこれを辿ります。 途中、仮設の工事事務所があり車両や重機が置いてある所があります。これ以降、コースは小口川第三発電所に至るまで線路上になります。 小口川第三発電所に到着したら建屋の脇を通り導水管の階段を上ります(柵内へ入り小さな社のある個所から遊歩道を辿っても導水管に合流すると思われますが未確認)。 ここは区間の節目ごとにコンクリート構造物に赤ペンキで番号が振られています(降りてくる方向にペンキで書かれているので行きは見落とします。上から順番に1、2、3・・・です) 今回、シビアな雪上歩行は6を超えたあたりでスタートして4以降は導水管を離れて雪上歩行になりました(自分は5からアイゼンを装着して導水管から外れましたが藪を突破する羽目になり、結局導水管階段に戻ってくるというタイムロスをしました)。 導水管が途切れてからサージタンク付近まではそこそこの急斜面です。 サージタンクを過ぎてしばらくすれば1419ピークです。ここから先の降りがきつい藪になっており、気持ちが萎えてしまったので撤退しました。 |
写真
装備
備考 | ・ストック、ピッケル、アイゼンを持参しました。 赤ペンキ5からピッケル、アイゼンを使用しました。ストックは使用しませんでした。 ・飲料水は3リットル用意しました。水2.5リットル。自家製エナジードリンク500ミリリットル。撤退なので余裕がありましたが西笠山まで行っていたらぎりぎりだったかもしれません(但し、水平道で沢があるので沢水で構わないのなら補給可能)。 |
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感想
G.Wに1泊で熊尾山、東笠山、西笠山を狙っていました。当日早々(二つ目のトンネルを歩いているとき)に気が乗らなくなり途中で帰りました(残雪期テント装備、重たい・・・・)。
自分のスピード、体力では1泊かけて登るのが適当なのですがネット上の記録は日帰りの方が多いので色気を出して挑戦することにしました。
結果的に撤退となりましたが、帰路を山菜クエストにしたのでそこそこ充実していました。
帰りに富山広域圏クリーンセンターに寄って展望塔から今回の山域を眺めました。設置の望遠鏡でサージタンク(二つとも)を確認できてなんとなくうれしかったです。
次回(来年)のための備忘
このコースは精神的に削られることが多い。また足への負担が大きい。
・舗装道路を歩く。
・階段を歩く(残雪期後期は回避可能)
・水平道を延々と歩く。
・階段を歩く。
トライするに際しては精神的に元気な状態であることが望ましい。
適期
今回撤退した箇所の藪が出てくる直前あたりと思われる。周辺山域のヤマレコ、ヤマップなどの記録をチェックしておくこと。
日帰りアタックの場合
今回よりも30分程早くスタートしたい(4時スタート、要ヘッデン)。
なので自分の場合、起床2:30分、自宅出発2:45分になる。
休憩候補地は導水管最上部、第三発電所、アイゼン着脱ポイント(最適期なら赤ペンキ5あたり)、熊尾山、西笠山として体調次第で増やしていく。
無雪期の日帰りではストックを使わないのが自分の流儀だがこの山に関しては足への負担が大きいので最初から積極的に使うこと。
時間的に山菜取りはあきらめること。
基本的に写真撮影は今回撤退地点以降にすること。
コメント
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