みちのく潮風トレイル（深山、四方山、黒森山）

2019年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.8km
• 登り: 626m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:45

9:05 山下駅
9:35 9:35 深山山麓少年の森
10:15 10:15 鳥越峠
10:25 10:35 深山
10:40 10:40 鳥越峠
11:50 11:50 明通峠
12:25 12:45 四方山
13:05 13:05 黒森山
13:35 13:35 夜討阪峠
14:00 14:00 閑居山
14:10 14:10 鴻ノ巣峠
14:30 14:30 林道合流点
15:00 15:00 大雄寺
15:20 15:20 亘理神社
16:00 16:05 亘理公園
16:50 逢隈駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

起点　山下駅（JR常磐線）　 8:59着（原ノ町行）
終点　逢隈駅（JR常磐線）　17:05発（仙台行）

コース状況／危険箇所等

みちのく潮風トレイルのコースのうち、登山道部分については、青色のロゴ入りのテープと、標識にロゴのシールが貼り付けられて表示されていますが、必要最小限のようです。また、里道、集落内のみちには、トレイルのコース表示はありませんので、トレイルマップの携帯、参照は不可欠と思います。
全般に歩道はよく整備されていますが、稜線の片側が崩壊している箇所が一部にあります。

写真

5/11 9:03

スタート地点、JR常磐線　山下駅

5/11 9:06

駅からまっすぐ、深山に向かって歩きます

これから向かう深山から連なる稜線

5/11 9:24

老人福祉施設の手前のこの地点で右折しますが、標識はありません(細い方のみちを行きます）

5/11 9:25

ここは左のみちを行きます(標識はありません）

5/11 9:30

常磐自動車道のアンダーパスをくぐります

5/11 9:33

突き当たった道を右折すると、と道路左側に深山山麓少年の森があります

5/11 9:37

「深山山麓少年の森」敷地に入ると、登山道入口は右の森に複数あります。ここは最も奥の方の入口で、BMXコースの手前を右に入ります

5/11 9:39

深山山麓少年の森の内の登山道

5/11 9:51

みちのく潮風トレイルのコースを示す青色のテープ。ロゴ入りです。
山中のコースの要所要所に、このテープが巻かれているので、目印にして歩きます。

5/11 9:45

山頂へはいくつかコースがあります。みちのく潮風トレイルのルートは「駒がえしコース」のようでしたので、そちらに向かいました。

5/11 10:16

とりついた稜線部が、鳥越峠。深山山頂は左、四方山は右に行きます。一端、左に向かいました。

5/11 10:22

深山頂上付近、視界が開けます。

5/11 10:31

深山山頂、鎮魂の鐘

5/11 10:27

深山山頂。遠くに蔵王が浮かんで見えました

深山山頂から、東側、太平洋と海岸平野

角田盆地越しに、蔵王の雄姿が望めました

5/11 10:42

北に向かう稜線部の道は、歩きやすい林内のみちが続きます

5/11 11:19

山家山山頂。このような200m前後のピークをいくつか越えていきます

5/11 11:49

明通峠。車道との合流地点。
ここからは四方山まで舗装された車道を登っていきます

5/11 11:50

明通峠。
左の道を四方山に向かいます

5/11 12:08

四方山に向かう稜線の車道

5/11 12:21

四方山手前の分岐、右でも、左でも展望台に着くことが出来ます。

5/11 12:24

四方山の展望台

四方山からの東側展望

5/11 12:40

四方山の四阿、四阿の右手(東側）にトイレと、エスケープルートの林道始点があります。

5/11 12:44

上の四阿の先にあるもう一つの四阿。
黒森山への登山道入口は、まっすぐ通り抜けた先にあります

5/11 12:45

黒森山への登山道入口

5/11 12:46

黒森山への登山道。快適な道が続きます

5/11 12:51

一部、登山道沿いが崩落している箇所があります
注意して歩きます

5/11 13:06

黒森山山頂
山頂の標識に、みちのく潮風トレイルのコースのロゴシールが貼ってあります

5/11 13:11

黒森山山頂から蔵王

5/11 13:36

夜討坂の鞍部

5/11 13:57

閑居山山頂

5/11 14:03

一部、短い距離ですが足場が悪い急傾斜の箇所があります。ロープが張られています。

5/11 14:09

西側が採石場の崖となって切り立った場所があります。
注意して歩きます。

5/11 14:11

鴻ノ巣峠
ここから急斜面を僅かに右に下ります。
すぐになだらかな道となります。

5/11 14:19

こんななだらかな道が続きますが、送電鉄塔脇を過ぎる当たりから、急斜面の下りとなります

5/11 14:31

急斜面を下り沢沿いの道となると、もうすぐ林道合流点です

5/11 14:33

林道合流点です

5/11 14:48

この先車道合流点ですが、みちのく潮風トレイルは、その手前を右に行きます。この先、逢隈駅まで、トレイルの案内標識はありません。

5/11 16:47

終点の逢隈駅

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

ranger-K

宮城県山元町から亘理町に連なる低山の稜線のみち。太平洋岸沿いに南北に伸びる阿武隈高地北端の稜線は標高200m程度ながら、東は相馬から牡鹿半島までの太平洋岸の大パノラマ、西には、角田盆地越しに遠くに浮かぶように聳える蔵王を望める展望コースでした。暑くも寒くもない、爽やかな風が渡る新緑のトレイルは、よく整備や管理されていて、気持ちよいコース。ただ、絶好のトレイル日和にもかかわらず深山（しんざん）以外では、全く人に会うことがありませんでした。新緑とパノラマ独り占めの贅沢な静かな山歩きができましたが、トレイル関係者のご努力を思うと、ちょっと残念。来る6/9の全線開通後に期待です。
　印象的だったのは、コースのサイン。これまで見てきた長距離自然歩道と違い、独立して設置された「みちのく潮風トレイルの標識は全くなく、トレイルのシンボルマーク入りのシール、ロゴ入りの特製の青色テープによるサインで統一されていた点。新緑の森は、キビタキ、ツツドリ、ジュウイチなどなど夏鳥たちのさえずりにあふれていました。その中で、関東ふれあいの道で（残念ながら）ずっと聞き慣れてしまったガビチョウの声が・・、みちのくにまで進出しているとは。