本社ヶ丸〜鶴ヶ鳥屋山


- GPS
- 09:12
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,462m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れのち時々曇り&雷鳴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:中央線初狩駅乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<注意個所> ・簡易水道施設脇から庭洞山までの急坂は砂地で下りは滑りやすいかも。 ・角研山から鶴ヶ鳥屋山へ向かう稜線で北側からガレが迫っている所あり。 ・鶴ヶ鳥屋山からの下山ルート、山頂直下の急坂で北側の斜面が足場の悪い場所に食い込んでいるところあり。 ・さらに下山すると斜めの露岩と砂地のミックス?の急斜面(ロープあり)があって、とても滑りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
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感想
【長文版】
昨日、5月12日(日)は仕事で山には出かけないつもりでしたが、土曜日になんとか仕事の形が着いたので、午後にわか雨か雷雨の予報が出ていましたが、急遽山に出かけることにしました。
新緑のブナの森が見たかったので、東京近郊でブナの森がある山を検索してみると、奥多摩の三頭山とその西隣りの奈良倉山がヒット。
奈良倉山は昨年の晩秋に歩いたので、28年前に歩いたことがある三頭山を歩こうと中央線に乗ったのですが、バスが出る上野原駅に早く着きすぎて、待ち時間が1時間以上になりそうなので、以前からリストアップしていた中央線沿いの本社ヶ丸(ほんじゃがまる、1630m)〜鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん、1374m)を縦走することに変更。上野原駅で降りるのやめて笹子駅まで中央線に乗って、今年14回目の山旅を始めることにしました。
笹子駅から本社ヶ丸までの標高差は1000mほど、稜線に上がるまで急坂がいくつかありましたが、僕にしては飛ばし過ぎで、稜線に上がってから本社ヶ丸への登りで少しバテてしまいました。
山中には思っていた以上に広葉樹の森がところどころにあって、稜線上はまだ十分に芽吹いていない広葉樹もありましたが、稜線に上がる途中の尾根に広がる広葉樹の森の新緑はとても鮮やかでした。野鳥のさえずりもとても賑やかでした。
本社ヶ丸の山頂からは想像以上に展望が良くて楽しめましたが、富士山には既に雲がかかって山肌が一部見えるだけでした。
山頂は狭いうえにあとから高校生の集団がやってきてゆっくりできず、午後の行程も長いので早目にお昼休憩を切り上げました。
前々回の山行の岩茸石山でも高校生の集団に山頂を占拠されてゆっくりできず、彼らとは因縁の仲なのでしょうか?
お昼休憩で体力が回復できたのか、俄然やる気になり、本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山までの縦走を開始、早めのペースで稜線上のアップダウンをこなせました。
鶴ケ鳥屋山は本社ケ丸に比べると展望が少くなくて、地味であまり人気のない山のようですが、東西に延びる稜線は広葉樹に広く覆われていて、山頂の西側にはブナも多く見ることができて、とても感じのいい山でした。
また、鶴ケ鳥屋山の周辺では誰一人会うこともなく静かな山歩きを楽しむことができました。
そんな静かな山頂であとは麓に下るだけなので、腰を下ろしてゆっくりと残った野菜スティックやおにぎりを食べていたところ、少し前から真っ黒になっていた奥多摩の山々からついに雷鳴が聞こえてきました。
過去2回、山中で雷雨に遭遇し生きた心地がしなかった経験を持つ僕は即荷物をまとめて下山を開始。幸いにも雷雨はすぐにはこちらにやって来なかったので、山中で雷雨に会うことなく無事に下山できました。やれやれ。
私が前日歩いていた三つ峠山から近い山だったんですね!!
石割山の山頂から昼前に見た富士山もすでに山頂付近には雲がかかってました。
積乱雲発達に注意の時期がやってきましたね(><)
本社ヶ丸と三ツ峠山は峰続きです。
笹子駅から出発して本社ヶ丸〜清八山〜三ツ峠山と歩いて河口湖または富士急沿線に下る方がけっこういらっしゃるぐらいですから。
雷怖いです。気を付けましょう!
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