霊仙
- GPS
- 05:07
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今畑ルートは岩場が多く、傾斜もきついのでハードで少々危険かも・・・(私は好きですが・・・) |
写真
感想
少年野球が本格始動し3月は山行きを一時中断した。
保護者会の会長ゆえに「今年は山行きはもう無理かぁ??」と思っているうちに
季節は「春」そして4月もいつのまにか終盤、いつのまにかゴールデンウィークになった。
今日は「家で久しぶりにバーベキューをしよう」と妻の一言に、おいしいビールをいただくために、思いつきで家の近くの霊仙へ一人で登る事にした。
思えば3年前の夏に霊仙に一人で登り、暑さのため脱水症状を起こしかけてバテバテで下山して以来(日記参照)霊仙は鬼門と封印してきたが、タバコもやめダイエットにも成功したので、今回再挑戦することにした。
前回は上丹生登山口からのルート谷山谷登山道を登ったが、今回は榑ガ畑登山口から登り今畑へ下り、落合から汗拭峠をへて榑ガ畑へ戻るルートを選択する。
本日は祭礼のため登山口への車の乗入れは制限されていて、1.8km離れた県道に車を止める羽目になった。
いきなりのアクシデント?だが、まだ始まったばかりで元気なので、素直に看板の指示に従い車を止めて歩く。
もっとも要領のよい方は登山口の手前まで車を乗り入れていらっしゃたが・・・
榑ガ畑からの登山道はよく整備された尾根道で比較的登りやすいルートであった。
5合目からは長浜方面の琵琶湖が一望でき、正面の山の向こうには我家あるのだなぁと感慨にふけった。
6合目付近からは展望がよく開けて急に見通しが良くなった。
2時間ほどで経塚山そして霊仙山頂へ(前回は5時間程かかった。)
伊吹山をバックに写真を撮った思い出の標識は朽ち果てていて、時の流れを感じた。(涙)
昼食をとり、霊仙最高点を経て、今畑方向へ下る。
南向きに進むため藤原岳、御池岳方向への展望に変わり、岩場の多い尾根道を進む。
今畑方向は急斜面もありなかなかに楽しめた。
今畑の登山道から落合へここから汗拭峠へと進む。
久々の山登りも終盤に近づき、体は結構ガタガタなのだが、汗拭峠を登らないと帰れない(笑)
汗拭峠を経てようやく榑ガ畑登山口へと戻ってきた。
達成感に浸るとともに、見事に咲いている桜に心癒されたのもつかの間、1.8kmの道のりをテクテクと歩き、車を止めた県道まで戻るのはテンションも下がってしまい、ちょっぴりしんどかった(笑)
いや〜たまに訪問履歴が残っているのを見て まだヤマレコを脱退しているわけではないんだな と安心していましたが、今回の霊仙山のレコを拝見して ほっとしました。本当にお久しぶりです。
自宅からひと山超えたら霊仙山なんて うらやましい環境、私なら毎週登ります。少年野球も大変そうですね、でも息子さんは一生懸命してくれた父親のことは忘れないでしょう。とことん付き合ってあげてください!
本日の朝刊にも載っていましたが 御池岳の遭難者Nさんが遺体で発見されました。Nさんのお父さんも毎週、大貝戸の捜索本部へ朝から晩まで詰めてボランティアの一人一人に頭を下げてお礼を言っておられたそうです。ご家族にとってもこの3ヶ月近い時間の心労は想像を絶するものだと思います。またいくつになっても息子を思う気持ちは変らないものです。お互いに Nさんとは同年代ですし、ヤマレコのユーザーであったこと、遭難現場が直前に登った良く知っている御池岳であったこと、山を始めて間もない自分には衝撃が強すぎていつまでも頭から離れませんでした。テントの中で発見ということは滑落後しばらくは息がありテントの中で必死に救助がくるのを待っていたのかな などといろいろ考えてしまいます。
私のほうは相変わらず鈴鹿に嵌まっており図書館等で鈴鹿関連の本や資料を借りては色々と勉強し実地として山に入ることを繰り返しています。1年前のGWって何してたんだろう。まだ山には登ってませんでしたが・・・?
久しぶりなので 長いコメントになってしまいました。ゴメンナサイ!
「京都トレイル」も完結していませんし少年野球の合間にたまにはヤマレコに戻って来て下さい。
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