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Yamareco

記録ID: 1859502
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ハイキング
九州・沖縄

尾鈴山へ 甘茶谷へのダートな林道から

2019年05月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
9.1km
登り
1,036m
下り
1,037m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:15
合計
3:50
7:41
124
甘茶谷2km手前
9:45
9:45
3
9:48
10:01
5
10:06
10:08
83
11:31
甘茶谷2km手前
    前日 市房山 都農町泊
<往路>
 7:00 都農 発
 7:30 甘茶谷登山口手前2kmほどに駐車
<復路>
11:40 林道発 都農道の駅で食事
19:15 大分港発 フェリー乗船
    翌日 神戸着 六甲山 安曇野穂高へ 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都農から「尾鈴山」の表示を尾鈴山キャンプ場へ 
さらにその先、甘茶谷登山口へ林道を走るが途中あまりにもダート過ぎ諦め駐車、2kmほど甘茶谷登山口手前から歩く。
コース状況/
危険箇所等
登山道は全く問題ない
その他周辺情報 都農道の駅で宮崎牛などいただける
甘茶谷登山口まで約2km手前に駐車
この先かなり荒れていて進めなかった
2019年05月22日 07:42撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/22 7:42
甘茶谷登山口まで約2km手前に駐車
この先かなり荒れていて進めなかった
山頂で一緒になったお二人はスコップ持参で甘茶谷まで来たとのこと
さすがジムニー!
2019年05月22日 08:13撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/22 8:13
山頂で一緒になったお二人はスコップ持参で甘茶谷まで来たとのこと
さすがジムニー!
甘茶谷登山口
2019年05月22日 08:18撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/22 8:18
甘茶谷登山口
表示があり助けになる
2019年05月22日 08:29撮影 by  iPhone X, Apple
5/22 8:29
表示があり助けになる
半分まで来た
2019年05月22日 08:58撮影 by  iPhone X, Apple
5/22 8:58
半分まで来た
都農町、日向灘方面
若山牧水もここから海を眺めたとのこと
2019年05月22日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/22 9:44
都農町、日向灘方面
若山牧水もここから海を眺めたとのこと
尾鈴神社の鳥居
2019年05月22日 09:46撮影 by  iPhone X, Apple
5/22 9:46
尾鈴神社の鳥居
奇木のアーチの中に祠
2019年05月22日 09:47撮影 by  iPhone X, Apple
5/22 9:47
奇木のアーチの中に祠
尾鈴山1405m山頂
2019年05月22日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
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5/22 9:49
尾鈴山1405m山頂
山頂の様子、展望はない
2019年05月22日 09:50撮影 by  iPhone X, Apple
5/22 9:50
山頂の様子、展望はない
無事下山、甘茶谷の橋から
2019年05月22日 11:07撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/22 11:07
無事下山、甘茶谷の橋から
大分港から神戸へ
九州の山旅は終わった
大分港から神戸へ
九州の山旅は終わった

感想

2019年(令和元年)5月22日(水)

尾鈴山へ 甘茶谷登山口2km手前から

「甘茶谷 甘くなかった 尾鈴山」

尾鈴山を登れば
三百名山、九州の山が終わる。
「終わる」表現は良くないがなんと5回?通っているので
ようやく登り切った感が強い。

都農町の宿を立ち30分ほどで甘茶谷の登山口に着き
後は淡々と登るだけと考えていた。

ところが林道が先日の雨のためか、かなり痛めつけられていて
石がゴロゴロ深くえぐられた林道はなかなか前に進められなかった。
とうとう私の車では無理だろうと思われる深くえぐられた道が出てきた。

登山口まで後2kmほどのところに車を置き歩き始めた。
林道には1台の車の通った跡がある。
窪みに石が詰められて補修しながら進んでいるようでもあった。
道は細いし荒れているし、ここを登れるのはジムニーぐらいかな
と思いつつ予定していた甘茶谷の駐車場に着くと
案の定ジムニーが止まっていた。このダートを走るすごい!

滝の見られる橋を渡り少し行くと甘茶谷登山口。
いきなりの急登で高度を上げていく。
しばらく行くと一合目の表示が出て、これを目安に登ろうと決める。

急登だが良く整備され、10分弱で二合目そして次の合目へと進んだ。
一時間もかからないうちに五合目に到達することができた。
思っていた以上に速いペースで山頂に近づいた。

山頂近くの九合目辺りだっただろうか。
今日一番の展望所があった。
日向灘の海と都農の町並みだろうか霞んでいるが良く見渡せた。
この展望所には、若山牧水が初めて海を見たところと記されていた。
尾鈴山北側の坪谷に生まれ育った若山牧水ゆかりの山だった。

「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく」
「 白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
代表作だ。
解釈は様々だが、哀愁漂い山旅をするものには響くものがある。
私は幸福感を山から得ているしここまで重くはないか。

山頂は近く、尾鈴神社の祠の先、樹林に囲まれた広い山頂に着く。
ここで先行していたジムニーの方に出会うことができた。
持参したスコップを使い道を補修しながら走りきることができたとのことだ。

山頂での展望は樹林に遮られ全くなかったが、
この山頂、尾鈴山で九州の22座ある三百名山は登り切ることができた。
下山して我が家に帰るまでが大事なのだが嬉しさがこみ上げてきた。
反面、九州を訪れる機会が失われるような思いもよぎった。
知られざる名山もあるだろう。などと思うが…。

ふるちゃん

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