十国峠(日金山)〜岩戸山〜石仏の道〜来宮神社
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 121m
- 下り
- 823m
コースタイム
11:40 十国峠レストハウス(お昼休憩40分)
12:25 十国峠(休憩5分)
12:46 東光寺
12:55 石仏の道分岐(笹の広場)
13:15 岩戸山(休憩5分)
13:43 石仏の道分岐(笹の広場)
14:14 石仏の道登り口
14:48 来宮神社(休憩20分)
15:30 熱海駅
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.izuhakone.co.jp/bus/search/timetable/bs_timetable.php?id=53 ケーブルカーは15分置きの運行。 帰り:来宮神社から徒歩でJR熱海駅まで約20分(JR伊東線来宮駅までは約5分)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ 十国峠レストハウス、来宮神社 ●水場 十国峠レストハウス、西山町の明水神社付近の商店、来宮神社付近に自販機。 ●危険箇所は無い |
写真
感想
登山というより下山です。
十国峠は小学校の遠足以来25年ぶりです。石仏の道も歩いたはずですが、あまり覚えていません。
まずは十国峠レストハウスで腹ごしらえ。
天城産のしゃもを使った親子丼を注文してみました。親子丼の薬味といったら一般的には紅ショウガが多いかと思いますが、こちらのものには山葵が乗っていました。天城は山葵の産地としても有名なので、これも天城産だったら嬉しい。
親子丼と山葵の相性は予想以上に良く、私はもう紅ショウガへは戻れません。
おみお付も地海苔が入っていて美味しかったです。
ケーブルカーで山頂へ到着すると、その名の通り十国を見渡せる素晴らしい眺望がありました。
そこから綺麗な芝の広場を通って、日金山東光寺を目指します。
この辺りから虫がとても多くなって、気をつけないと食べてしまいそうです。息切れしても口を真一文字に結んで歩きました。
トレイルランキングの小集団と何度かすれ違いましたが、絶対に虫が口や目、鼻に入るだろうし、大変だなあと思いながら見ていました。
東光寺でお参りを済ませ、さらに歩いていくとまた広い笹の広場に出ました。
ここで左折して岩戸山を目指します。
岩戸山への道は所々に桜が咲いており、あともう一〜二週間早ければお花見登山が楽しめたかもしれないなあと思いました。
岩戸山の山頂は思ったより狭く、お天気は良いのに寂しい印象でした。
ここもまた虫が多く、大量の汗をふき取って日焼け止めを塗りなおしてから、ベンチに腰を下ろすことなく出発しました。
私が山頂にいた5分くらいの間に湯河原方面からいらした登山者の方も、足を止めることなくまた笹の中に消えて行かれました。
石仏の道分岐まで戻り、あとはひたすら下山です。道はゴルフ場のように芝が広がり、陽射しをさえぎるものがないので帽子がないと辛いです。
姫の沢公園との分岐の標識を過ぎて二十丁目あたりまで来ると木々の間を抜ける道となり、更に行くと車道に出ます。石仏の道登り口です。
ここが一丁目かなと思ったら、実は十一丁目。
更に車道を下っていくと明水神社があり、そこが一丁目なのだそうです。
その明水神社までの道は、綺麗に舗装された車道ですがなかりきつい傾斜です。かなり足が疲れていたので、たまに後ろ向きに歩いたりしてごまかしながら下りました。
この辺りはもう住宅街です。民家の庭で遊んでいた人懐っこいトイプードルが、目が合ったら途中までついてきてしまって、「アンタ帰れなくなるよ」と言おうとしたらトイプードルがピタリと止まって、私が見えなくなるまで道路の真ん中で見送ってくれました。
そんなこんなで来宮神社に着いたらもうゴール。お参りして大楠を拝んで御朱印をいただいて古いお守りを納めて、熱海駅から帰りました。
帰宅してから父親(湯河原に先祖代々住んでいました)が、「岩戸山へ行ったの?あそこは姥捨て山だったんだよ。大きな洞窟があってね…」
と話し始めました。
「そんなものは無かったよ」と山頂や周囲の写真を見せると、「あら、今は綺麗になったんだね。昔は道も悪くて誰も登らなかったよ。あったでしょ、洞窟が」と言います。
おそらく姥捨ポイントは湯河原寄りで、今回は十国峠方面から登ったので見なかったのでしょう。
それから、晩ご飯を食べながら父に姥捨ての話(How To的な話)を聞きました。ご飯の味がしませんでした。
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