塩見岳…途中敗退
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
6:00三伏峠ー9:05登山口ー10:25駐車場
天候 | �日目:晴れ 2日目:くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス | ゲートから、鳥倉登山口まで約3キロ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道: 雪がズブズブで、クラストしておらずアイゼンは効きません。 ピーク目指すなら、ワカンかスノーシューが必要です。 立寄温泉:鹿塩温泉 山景館 入浴料700円 http://www.janis.or.jp/users/sankei/sankeikan.html |
写真
感想
残雪の南ア、塩見岳にチャレンジしてきました
冬期閉鎖されていた林道のゲートが28日にようやくオープン
中央道の松川ICから、大鹿村、鳥倉林道を経て深夜0時に登山口に到着
林道を3キロ歩くと、ようやく登山口に到着
日本一高所にあるという三伏峠は夏ルートのタイムで約3時間
南側の斜面は、雪もなく普通に歩けました
登山道は、北側斜面に伸び
稜線を、トラバースするようなルートになります
2,000mを過ぎた頃から、徐々に雪が現れました
だんだん雪深くなってきます…
この日の気温は、15℃といい陽気でした
日差しも強く、雪はズブズブの状態
歩くたびに、足を取られます…
峠が近付くにつれ、雪は腰の辺りまで沈むように
結局、三伏峠まで7時間かかりました…
さて、ここで進むかベースキャンプ張るかと検討しましたが…
冬期解放小屋に留まり、翌日にアタックする事にしました
ところが、戻ってきた人は口々に…
「雪の状態が最悪、引き返して来た」と言います
この陽気で、雪が緩み足を取られて進めないようです
何人かは、ピークを目指したようですが
山頂の往復に、13時間くらい要したそうです
登頂できた人は、ワカンやスノーシューを装備してました
とにかく、夜が明けてからの判断です
翌早朝、4時にスタートしましたが…
1時間程歩いたところで、引き返す事にしました
朝方は雪も締まって多少は歩けましたが、
全くクラストしておらずアイゼンでは進めないと判断しました
そして、小屋に戻り下山しました
いやはや、なんとも不完全燃焼でした
とりあえず、塩見岳は夏にリベンジです
今回は残雪登山の装備について、考えさせられる登山でした
はじめまして!
南アの腐れ雪、大変だったでしょうネ。
私も聖岳でヨレヨレになっていました。
この時期のコースタイム、難しいですネ。
お疲れ様でした。
コメどーもです。
いや、ホントに腐り雪には参りました。
聖岳も同様だったんですね。
また、リベンジしたいと思ってます。
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