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Yamareco

記録ID: 1863437
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ハイキング
白山

越前経ヶ岳 〜涼を求めたが暑かった〜 [福井県 大野市]

2019年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
13.7km
登り
1,419m
下り
1,417m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:16
合計
7:00
距離 13.7km 登り 1,419m 下り 1,417m
7:46
7:47
43
8:30
8:41
8
8:49
8:50
28
9:18
9:26
17
9:43
9:51
11
10:02
52
10:54
11:34
22
11:56
11:57
10
12:07
12:08
16
12:24
12:28
20
12:48
6
12:54
34
13:28
13:29
29
14:00
ゴール地点
天候 晴れて暑かった
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青少年自然の家に車を停める。
コース状況/
危険箇所等
経ヶ岳の下りは急なので気を付けたい。
その他周辺情報 六呂師に温泉施設がある。
青少年自然の家に車をとめる。
2019年05月25日 06:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 6:59
青少年自然の家に車をとめる。
公衆電話のBOXの中に登山届けがあります。
2019年05月25日 06:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 6:59
公衆電話のBOXの中に登山届けがあります。
ここから尾根伝いに歩けそうだ。
2019年05月25日 07:04撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:04
ここから尾根伝いに歩けそうだ。
アザミが咲いている。
2019年05月25日 07:04撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:04
アザミが咲いている。
尾根伝いのコースには沢山のスズメバチがいたので、引き返して再び林道に出た。
2019年05月25日 07:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:15
尾根伝いのコースには沢山のスズメバチがいたので、引き返して再び林道に出た。
ここからがメインの登山道になる。
2019年05月25日 07:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:18
ここからがメインの登山道になる。
経ヶ岳までは結構遠い。
2019年05月25日 07:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:18
経ヶ岳までは結構遠い。
登山道はしっかりしている。
2019年05月25日 07:25撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:25
登山道はしっかりしている。
尾根に出た。
2019年05月25日 07:31撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:31
尾根に出た。
尾根をどんどん登って行く。
2019年05月25日 07:37撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:37
尾根をどんどん登って行く。
林道を跨ぐ。
2019年05月25日 07:45撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:45
林道を跨ぐ。
フジが綺麗だ。
2019年05月25日 07:48撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:48
フジが綺麗だ。
キツい坂に入る。
2019年05月25日 07:55撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 7:55
キツい坂に入る。
アダムとイブのブナだ。
2019年05月25日 08:12撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:12
アダムとイブのブナだ。
保月山で記念写真。
クロメマトイに絡まれて変顔に(笑)
2019年05月25日 08:39撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 8:39
保月山で記念写真。
クロメマトイに絡まれて変顔に(笑)
経ヶ岳はまだ遠い。
2019年05月25日 08:43撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:43
経ヶ岳はまだ遠い。
イワカガミ発見。
2019年05月25日 08:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:44
イワカガミ発見。
樹林帯も低くなってきた。
2019年05月25日 08:46撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:46
樹林帯も低くなってきた。
中岳と杓子岳。
2019年05月25日 08:47撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:47
中岳と杓子岳。
こんな梯子もある。
それなりの勾配です。
2019年05月25日 08:53撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:53
こんな梯子もある。
それなりの勾配です。
溶岩の尾根。
2019年05月25日 08:54撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 8:54
溶岩の尾根。
杓子岳の登り。
2019年05月25日 09:11撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:11
杓子岳の登り。
ショウジョウバカマ。
2019年05月25日 09:14撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:14
ショウジョウバカマ。
杓子岳に登りきった。
これから登る経ヶ岳が圧巻だ。
2019年05月25日 09:17撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:17
杓子岳に登りきった。
これから登る経ヶ岳が圧巻だ。
記念写真。
2019年05月25日 09:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 9:21
記念写真。
荒島岳の景色。
2019年05月25日 09:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:23
荒島岳の景色。
今度は中岳に向かいます。
2019年05月25日 09:28撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:28
今度は中岳に向かいます。
イワナシ発見。
2019年05月25日 09:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:29
イワナシ発見。
ミツバオウレン。
2019年05月25日 09:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:33
ミツバオウレン。
中岳の登り。
2019年05月25日 09:37撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:37
中岳の登り。
中岳で記念写真。
2019年05月25日 09:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 9:50
中岳で記念写真。
いよいよ経ヶ岳が目の前に。 
タムシバが写ってる。
2019年05月25日 09:56撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:56
いよいよ経ヶ岳が目の前に。 
タムシバが写ってる。
経ヶ岳に登る前に鬼の下りが待っている。
2019年05月25日 09:57撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 9:57
経ヶ岳に登る前に鬼の下りが待っている。
暗部にカタクリが。
2019年05月25日 10:01撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:01
暗部にカタクリが。
ここからが経ヶ岳のキツいアルバイトに入る。
2019年05月25日 10:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:02
ここからが経ヶ岳のキツいアルバイトに入る。
ミヤマキンバイ。
2019年05月25日 10:03撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:03
ミヤマキンバイ。
やはりかなりの勾配です。
2019年05月25日 10:06撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:06
やはりかなりの勾配です。
ニョイスミレ?
2019年05月25日 10:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:10
ニョイスミレ?
タチツポスミレ
2019年05月25日 10:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:10
タチツポスミレ
鬼のような勾配を一歩一歩進む。
2019年05月25日 10:12撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:12
鬼のような勾配を一歩一歩進む。
振り返る景色は最高だ。
2019年05月25日 10:14撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:14
振り返る景色は最高だ。
噴火した面影がハッキリ分かる。
2019年05月25日 10:14撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:14
噴火した面影がハッキリ分かる。
ミヤマキンバイは地獄のアルバイトの癒しになる。
2019年05月25日 10:19撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:19
ミヤマキンバイは地獄のアルバイトの癒しになる。
経ヶ岳まではもう少しだ。
2019年05月25日 10:22撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:22
経ヶ岳まではもう少しだ。
イワナシ。
2019年05月25日 10:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:24
イワナシ。
火口を振り返る。
2019年05月25日 10:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:26
火口を振り返る。
歩いてきた稜線と大野盆地。
2019年05月25日 10:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:27
歩いてきた稜線と大野盆地。
ようやく経ヶ岳山頂だ。
2019年05月25日 10:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 10:33
ようやく経ヶ岳山頂だ。
白山をバックに記念写真
2019年05月25日 10:35撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 10:35
白山をバックに記念写真
もう1枚。
2019年05月25日 10:36撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 10:36
もう1枚。
勝山の景色。
2019年05月25日 11:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:18
勝山の景色。
大野盆地。
2019年05月25日 11:19撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:19
大野盆地。
荒島岳。
2019年05月25日 11:19撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:19
荒島岳。
北尾根を辿るとカタクリが沢山。
2019年05月25日 11:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:21
北尾根を辿るとカタクリが沢山。
経ヶ岳の三角点
2019年05月25日 11:22撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 11:22
経ヶ岳の三角点
白山と別山のベストショット。
2019年05月25日 11:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
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5/25 11:23
白山と別山のベストショット。
バイケイソウ。
2019年05月25日 11:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:24
バイケイソウ。
ここから御嶽山も見えた。
2019年05月25日 11:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 11:27
ここから御嶽山も見えた。
経ヶ岳の下りの中岳の登り返しは強烈だ。
2019年05月25日 12:00撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 12:00
経ヶ岳の下りの中岳の登り返しは強烈だ。
お、バイケイソウに花が出てる。
2019年05月25日 12:03撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 12:03
お、バイケイソウに花が出てる。
大野盆地と荒島岳。
2019年05月25日 12:36撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 12:36
大野盆地と荒島岳。
樹林帯に戻った。
2019年05月25日 13:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 13:50
樹林帯に戻った。
下山して、改めて見るとキツい山だったんだなと思える。
2019年05月25日 13:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 13:59
下山して、改めて見るとキツい山だったんだなと思える。
おしまい。
2019年05月25日 14:00撮影 by  KYV42, KYOCERA
5/25 14:00
おしまい。
撮影機器:

感想

GWの時に荒島岳から見た経ヶ岳の姿に惚れ込んでしまっていたので、今日は惚れ込んだ経ヶ岳に登ることにした。

夜中に車を走らせて、車中泊と奥越には随分通い慣れてしまったものだ。
夜中は寒いくらいだったが、朝に青少年自然の家に着いた時には既に暑かった。

ゆっくり準備をしてから出発は7時だ。
林道を歩いて直ぐに左に逸れる登山道を発見し、どうやら尾根まで続いている感じなので登ってみる。
すると少し歩いたら大きなオオスズメバチが何匹も彷徨いている。
女王バチで巣作りしているから危険ではないのは分かってはいても、親指くらいある大きさの蜂が近寄ってきたら怖いに決まっているので林道まで引き返して正規のルートを辿る。

正規のルートでもスズメバチはいたが、どうしようもないので素通りして進んだ。
尾根に出てひたすら登ると林道に着き、それを跨いで更に登っていく。
当然この林道から登る人はいるけど、どうせなら下から登ったほうが良いという考えは変わらないのだ。

長い樹林帯をただただひたすら登っていくとアダムとイブという胴体をクロスさせたブナが出てきた。
登山道の真ん中に偶然あったからその名が付けられたのだろう。
それを過ぎて更に登り詰めれば保月山だ。

保月山に登り詰めれば樹林帯での急坂の疲れは飛ぶものだ。
記念写真撮るときに目の前をウロウロするクロメマトイに邪魔された。

保月山で小休止したら杓子岳に進む。
杓子岳への登りは樹林帯の登りだった保月山とは明らかに違い、溶岩の尾根になり周りも少しずつ見渡せるようになる。
急な梯子を何個か登れば杓子岳に着く。

杓子岳に着けば森林限界と同じような草原になり、目的の経ヶ岳も圧倒的なスケールの姿で出迎えてくれた。
景色もよく、草原の尾根を気持ちよく進み、緩やかな登りを詰めれば中岳だ。

中岳からはかなりしんどくなるので十分に休憩してからアタックする。

中岳からいきなりのロープ付きの激下りが始まり、100m位は下るだろう。
下っている最中に見る経ヶ岳の直下は圧巻と言うよりは心折れそうになる。

そして暗部からはその経ヶ岳までの鬼のような直下が待っていた。
300mの直下はみるみる体力と気力を奪っていくが、ミヤマキンバイがかなり癒しになった。
やがて残り50m位まで登ると火口がハッキリと見てとれる。
噴火の凄まじさがハッキリと分かる。

いよいよ山頂に着けばそれなりに人がいて賑やかだった。
記念写真をさっさと済ませ、景色を見渡すとお約束の雄大な白山がお出迎えしてくれた。
三ノ峰の後ろから高い山が、そう御嶽山です。
荒島岳、能郷白山や銀杏峰など文句なしだ。
大休止の前に三角点を踏むために北へ向かうとカタクリが沢山咲いていて堪らなかった。
三角点からは白山が更に大きく見えた。

山頂で大休止を済ませたら下りに入るが、これもまたキツいものなのだ。
300mの直下下りは慎重に下らなければならず、下りきったら中岳までのキツい登りを強いられかなり堪えたが、そこから先に登り返しはないのでホッとする。

杓子岳まで登ってきた経ヶ岳を気持ちの良く見ながら歩き如何にキツかったかを実感した。
杓子岳から保月山も溶岩なので慎重に下り、保月山からはゆっくり気持ち良く下りきった。

両白山地は初めてだったが、美しい山々が白山まで連なる最高のエリアだ。
日差しが強かったので日焼けが凄かった。

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