記録ID: 1867862
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ハイキング
札幌近郊
余市岳
2019年05月26日(日) [日帰り]
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,052m
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日帰り
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:50
13:20
ゴール地点
北海道新聞社『夏山ガイド� 戮砲茲覯道海離魁璽好織ぅ燹�登り3時間50分、下り3時間、計6時間50分。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
途中、渡渉が3か所あり。うち1か所は、この時季では雪解け水で激流。膝上まで濡れることを覚悟すれば渡れるが、勢いに流されないように。 |
| その他周辺情報 | キロロリゾートに100％源泉のキロロ温泉あり。但し、日帰りは1,200円と高額。 |
写真
マウンテンホテルに向かって右横の林道からスタート。今日の気温は30℃を越える予想。登る前からすでに陽射しが強い。
スキー場の横をひたすら歩く。念のため冬装備(上着やアイゼン等)を持参したが、まったく必要なさそうなため車内へ全て置いてきた。
林道を真っ直ぐ歩く。途中、スキー場の方に向かって左へ分岐する道があるが無視する。
余市川のせせらぎを聞きながら林道を進むと、右側の木々の間から余市岳がちらちら見える。雪渓の模様が綺麗。
一番難所の渡渉。雪解けで水量が多く、勢いが凄い。どこを渡るかかなり躊躇したが、一つ目の石に足を置いたとたんに滑って川に半身転落。幸いあまり濡れなかったが尻を打った。
1
5/26 8:41
一番難所の渡渉。雪解けで水量が多く、勢いが凄い。どこを渡るかかなり躊躇したが、一つ目の石に足を置いたとたんに滑って川に半身転落。幸いあまり濡れなかったが尻を打った。
渡渉を終えたら、登山道の残雪の上をひたすら歩く。それにしても気温が高く、足元に雪があっても上半身汗だく。
少し開けた雪原に出て山頂に向かうルートを確認。ピンクテープの目印はあるが、雪道のため登山道を見失うこと度々。
ハイマツが現れ、急登が続く。3か月ぶりの登山ですっかり別人の脚になっており、疲労で脚が重く上がらない。しかも、太陽の照り付けで、水分補給してもすぐに喉がカラカラ。
1
5/26 9:53
ハイマツが現れ、急登が続く。3か月ぶりの登山ですっかり別人の脚になっており、疲労で脚が重く上がらない。しかも、太陽の照り付けで、水分補給してもすぐに喉がカラカラ。
いわゆる見晴台辺りか。朝里岳・飛行場方面との分岐点の看板土台と思われる。帰りの大事な分岐の目印。
見晴台からいったん下り、残雪の急登を登ることになる。頂上までもう少しの辛抱。
雪の斜面が急過ぎる…。アイゼンを持ってこなかったので滑る。蹴りこんで一歩一歩ひたすら前進。陽射しが強すぎて、腕と顔がヒリヒリ。この斜面は、帰りにスキーのように足滑りで楽しんだ。
5/26 10:05
雪の斜面が急過ぎる…。アイゼンを持ってこなかったので滑る。蹴りこんで一歩一歩ひたすら前進。陽射しが強すぎて、腕と顔がヒリヒリ。この斜面は、帰りにスキーのように足滑りで楽しんだ。
登山道が川になっている。しかも勢いが激しい。登山道の雪の上を歩いていると、足のすぐ下で水が勢いよく流れている音がする。何度も、雪の落とし穴にはまって靴がずぶ濡れ。
2
5/26 10:22
登山道が川になっている。しかも勢いが激しい。登山道の雪の上を歩いていると、足のすぐ下で水が勢いよく流れている音がする。何度も、雪の落とし穴にはまって靴がずぶ濡れ。
いよいよ雪もなくなり。ハイマツの中をひたすら頂上めがけて歩く。すでに脚がとても重い…。
山頂手前の慰霊碑の広場に到着。一瞬山頂と間違えたが、ここの眺めは格別。残雪の後方羊蹄山の美しい姿が目に飛び込んでくる。
後方羊蹄山を見ながら頂上へ向かって歩く。どんな展望が現れるのか心が躍る。
山頂に到着。後方羊蹄山が、目の前にドーン。こんなに美しい景色を山頂で独り占めできるなんて感動。
見惚れてしまって、暫しぼぉ〜っと眺める。美し過ぎる。登って良かった。
一番左に、昨年苦労して登った無意根山。そして、右に後方羊蹄山。残雪のある山は、青空とのコントラストでとても美しい。
本日最大の難所、帰りの渡渉。朝と全然水の勢いが違い、かなりマズイ状況。足を乗せる石がない…。意を決して、ひざ上まで川に入りながらやっと進む。幸い、流されなかったが、靴はビショビショ。
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5/26 12:18
本日最大の難所、帰りの渡渉。朝と全然水の勢いが違い、かなりマズイ状況。足を乗せる石がない…。意を決して、ひざ上まで川に入りながらやっと進む。幸い、流されなかったが、靴はビショビショ。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
今年の夏山スタートとして、札幌近郊で一番標高の高い余市岳を選んだ。3か月ぶりの登山は、日頃のトレーニング不足でキツイ目に遭ってしまった。また、全国的に高温注意報が出ていた日の登山。持参した水が少なかったのが反省。5月下旬の雪解け時季の渡渉は注意されたい。水量が多い川で滑って転んで流される危険あり。
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