念願の余市岳で今季最後の雪まみれ


- GPS
- 05:36
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 582m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全線雪道ですが、山頂付近はハイマツ漕ぎもあり。山頂だけは雪が融けて地面が出ていました。気温が高く雪が腐れてきて最後までスノーシューで歩きました。急登部はアイゼンの方が安心かな。 |
その他周辺情報 | 下山後寄った小金湯温泉は土日曜祝日1050円。大勢のお客さんで賑わっていました。 |
写真
感想
4月の間には登りたいと機会を伺っていながら天気が今一で半ば諦めていた今季の余市岳に、GWも終盤の5/5やっと訪れた晴天の休日を逃さず登ってきました。札幌国際スキー場の今季営業も5/6までということで、スカイキャビンで山頂駅まで上がれるギリギリのタイミングで滑り込みセーフとなりました。山頂駅からスノーシューで9時19分スタートしてまずは朝里岳を目指します。大きなエゾマツとダケカンバの生えた斜面を登った朝里岳は山頂部が平坦で、ウロウロ探して山頂標識を見つけて小休憩の後余市岳に向かいました。正面に遠く余市岳を望みながら、飛行場と呼ばれる広くて平坦な吹きさらしの台地をひたすら歩き続けます。45分かけて飛行場の終点にたどり着くと目の前に余市岳がドーン!迫力の急登に一瞬ビビリましたが先行者が登っていく姿に励まされ、何とかスノーシューで登りきりました。急登をクリアしてもなかなか山頂にはたどり着かず、ふくらはぎの疲労で休み休み進むうち現れたハイマツ地帯。雪の残る場所をつなぎながらハイマツを漕いで進み、12時2分遂に山頂に到着しました。山頂からは羊蹄山やニセコ連峰を始め、無意根、漁、空沼、札幌、定天、神威、烏帽子など道央の主だった山々が丸見えです。おにぎりと月寒あんぱんでエネチャージしてそそくさと帰路につきます。カップ麺も持ってきたけど風が強くてガスコンロ使えませんでした。展望を楽しみながら進んで急登部の下りを無事にクリアし、コルから登り返して飛行場へ。帰りの朝里岳までの飛行場歩きが地味に長いんです。やっと戻って来た朝里岳であんドーナツでエネチャージの後下りる方向を間違えてしまいましたが、ヤマレコの軌跡を確認して往路に復帰しました。ヤマレコ頼りになるわぁ。ゴールの山頂駅が見えてからは足取りも軽く、エゾマツとダケカンバが合体した不思議な光景に目を奪われたりしながら歩いて14時55分無事山頂駅に着きました。今回は念願だった余市岳にスキー場営業の最終盤で間に合い、今季の雪山を締めくくる満足の山行になりました。めでたしめでたし。おしまい。
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