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Yamareco

記録ID: 1873051
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ハイキング
比良山系

ヒジキ滝(コメカイ道シシ谷出合まで)コメカイ道整備3回目

2019年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:53
距離
9.3km
登り
684m
下り
677m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
5:11
合計
10:20
10:15
10:18
122
コメカイ道出合
12:20
17:13
0
16:25
16:35
91
コメカイ道シシ谷出合
18:06
18:08
27
コメカイ道出合
18:39
ゴール地点
コメカイ道の整備を行いながらの山行きですので、コースタイムは、参考になりません。
天候 快晴(少し暑い)
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朽木栃生旧集落跡に、4~5台駐車出来ます。
コース状況/
危険箇所等
 コメカイ道は、コメカイ道出合に、遭難対策協議会の「崩落の為、通行不可」の表示がされています。コメカイ道出合から、東は、ハイキングコースでは、ありません。滑落を防ぐ、技術・装備が必要です。
 比良山系では、一部の整備された登山道を除き、ハイカーが安全に通れる山道は、殆んど無い状態です。GPS機器の携行も、必須と申しても良いと思います。
朽木栃生旧集落跡の駐車地です。正面の狭い舗装路が、登山口です。
2019年05月30日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 8:59
朽木栃生旧集落跡の駐車地です。正面の狭い舗装路が、登山口です。
P449東の標識です。休憩中に、直進防止の枯れ枝をを、更に、積み上げます。
2019年05月30日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 9:44
P449東の標識です。休憩中に、直進防止の枯れ枝をを、更に、積み上げます。
コメカイ道出合です。遭難対策協議会の警告表示があります。此処より、東は、ハイキングコースではありません。
2019年05月30日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:15
コメカイ道出合です。遭難対策協議会の警告表示があります。此処より、東は、ハイキングコースではありません。
コメカイ道から、見える範囲では、最も大きい「トチの巨木」です。今年も、葉が茂って来ました。が、周りの植林された杉が、生命活動を邪魔している状態です。
2019年05月30日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:41
コメカイ道から、見える範囲では、最も大きい「トチの巨木」です。今年も、葉が茂って来ました。が、周りの植林された杉が、生命活動を邪魔している状態です。
往時のコメカイ道の姿が良く残っています。
2019年05月30日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:44
往時のコメカイ道の姿が良く残っています。
昨夏の台風で倒れた、コナラの大木の上方をトラロープを使って迂回します。
2019年05月30日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 11:20
昨夏の台風で倒れた、コナラの大木の上方をトラロープを使って迂回します。
次のトチの大木の群生帯です。
2019年05月30日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 11:26
次のトチの大木の群生帯です。
唐鍬で、溜まっている落ち葉・土石を掻き出します。
2019年05月30日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 11:37
唐鍬で、溜まっている落ち葉・土石を掻き出します。
次の所では、作業量が多いので、リュックを降ろし、スリング・カラビナで確保してから作業します。
2019年05月30日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 11:50
次の所では、作業量が多いので、リュックを降ろし、スリング・カラビナで確保してから作業します。
前回5/16に、設置したトラロープです。ステップの落ち葉も掻き出します。
2019年05月30日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 12:07
前回5/16に、設置したトラロープです。ステップの落ち葉も掻き出します。
ヒジキ滝へ、トラロープを使って下りています。振り返って写しています。
2019年05月30日 12:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/30 12:17
ヒジキ滝へ、トラロープを使って下りています。振り返って写しています。
ヒジキ滝です。先日の豪雨で、水量が増えています。丁度、上方より、日射しが入りこみ、滝を落ちる水が、輝いています。
2019年05月30日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 12:20
ヒジキ滝です。先日の豪雨で、水量が増えています。丁度、上方より、日射しが入りこみ、滝を落ちる水が、輝いています。
ヒジキ滝の上空一杯に、枝を拡げる、トチの大木です。素晴らしい眺めです。古の杣人(そまびと)と、この眺めを、共有していると云う感覚です。
2019年05月30日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 12:18
ヒジキ滝の上空一杯に、枝を拡げる、トチの大木です。素晴らしい眺めです。古の杣人(そまびと)と、この眺めを、共有していると云う感覚です。
ヒジキ滝右岸へ、移動を始めます。左岸の急斜面のトチの大木の左に、浮石があります。要注意です。
2019年05月30日 13:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 13:13
ヒジキ滝右岸へ、移動を始めます。左岸の急斜面のトチの大木の左に、浮石があります。要注意です。
ヒジキ滝右岸の岩場です。次回以降に、少し手を入れる必要を感じています。
2019年05月30日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 13:15
ヒジキ滝右岸の岩場です。次回以降に、少し手を入れる必要を感じています。
トラロープ末端のハーケンです。何時、緩み始めるか?要警戒です。
2019年05月30日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/30 13:16
トラロープ末端のハーケンです。何時、緩み始めるか?要警戒です。
右岸の小尾根を巻いて、岩場に向かって、ステップを切りながら、登って来ています。振り返って写しています。
2019年05月30日 13:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 13:27
右岸の小尾根を巻いて、岩場に向かって、ステップを切りながら、登って来ています。振り返って写しています。
岩場にザイルを張り、トラロープ設置の準備をしています。此処で、落ちると、数十メートル、ほゞ、垂直にヒジキ谷の岩底に落ちます。このコメカイ道で、最も危険度の高い箇所の一つです。
2019年05月30日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 14:09
岩場にザイルを張り、トラロープ設置の準備をしています。此処で、落ちると、数十メートル、ほゞ、垂直にヒジキ谷の岩底に落ちます。このコメカイ道で、最も危険度の高い箇所の一つです。
トラロープ設置が終わり、ステップの掃除もしました。取り敢えず、かなり安心して、通過出来ます。
2019年05月30日 16:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 16:02
トラロープ設置が終わり、ステップの掃除もしました。取り敢えず、かなり安心して、通過出来ます。
直ぐ東隣に、古い崩落箇所があります。古いトラロープが残っています。帰途、少し、ステップを切りました。この箇所の安全確保は、次回以降の課題です。この写真は、帰途、撮影したものです。
2019年05月30日 17:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 17:02
直ぐ東隣に、古い崩落箇所があります。古いトラロープが残っています。帰途、少し、ステップを切りました。この箇所の安全確保は、次回以降の課題です。この写真は、帰途、撮影したものです。
尾根の上から、コメカイ道シシ谷出合方向を写しています。上方に、大きい倒木が被さっています。
2019年05月30日 16:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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5/30 16:18
尾根の上から、コメカイ道シシ谷出合方向を写しています。上方に、大きい倒木が被さっています。
コメカイ道シシ谷出合まで、降りて来ました。
2019年05月30日 16:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 16:24
コメカイ道シシ谷出合まで、降りて来ました。
「コメカイ道猪(シシ)谷」の標識です。
2019年05月30日 16:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 16:27
「コメカイ道猪(シシ)谷」の標識です。
猪(シシ)谷源流部方向を写しています。
2019年05月30日 16:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 16:28
猪(シシ)谷源流部方向を写しています。
帰途、コメカイ道シシ谷出合から、ヒジキ滝へ向かって、尾根を巻く為に、登っています。訪れる度に、ステップが狭くなり、谷側に傾いて来ています。次回以降の課題です。
2019年05月30日 16:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 16:39
帰途、コメカイ道シシ谷出合から、ヒジキ滝へ向かって、尾根を巻く為に、登っています。訪れる度に、ステップが狭くなり、谷側に傾いて来ています。次回以降の課題です。
半分位、登って来ています。もう、尾根が見えます。
2019年05月30日 16:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 16:41
半分位、登って来ています。もう、尾根が見えます。
コメカイ道出合まで、戻って来ました。
2019年05月30日 18:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 18:06
コメカイ道出合まで、戻って来ました。
 昨夏の台風で倒れた、アオハダの大木です。これからどの様な姿に変化して行くのでしょうか?
 今回も、無事、此処まで下山出来ました。山の神々に感謝致します。
2019年05月30日 18:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 18:13
 昨夏の台風で倒れた、アオハダの大木です。これからどの様な姿に変化して行くのでしょうか?
 今回も、無事、此処まで下山出来ました。山の神々に感謝致します。

装備

個人装備
ヘルメット 簡易ハーネス ザイル30m・20m スリング カラビナ ATC下降器 アセンダー ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 ナイフ 唐鍬 山仕事用手鋸 腰鉈 ザック ストック ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 携帯 予備バッテリー 雨具 時計 タオル ファーストエイドキット 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート トラロープ12mm×50m・9mm×20m
備考 ザイル・ハーネス等の滑落防止装備, ステップを切る為の唐鍬です。5/16に通っていますが, 2週間で, かなり, ステップが埋まっています。

感想

 5/23は、左京区久多上の町滝谷林道から、天狗岳に、遭難者の捜索に参りました。遭難者の方は、京都大学芦生研究林内に入った所で、発見されたとの報道がされています。本当に残念です。ご冥福をお祈り致します。
 京都府内でも、三国岳-天狗岳辺りは、比良山系と同レベルの登山技術が必要です。とりわけ、GPS機器の携行・ルートファインディングは、必須だと、心に痛みを感じる程の実感でした。
 二週間振りのコメカイ道の整備でしたが、ステップが、落ち葉・土石で埋まって行く速さに、改めて驚いています。比良山系に於いて、トラバース道の登山道維持の困難さを、実感しているところです。ボツボツ、気長に続けるつもりです。

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