鳴谷山＊ブナと杉と花と雨と（白山と）♪

2019年05月31日(金) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 9.3km
• 登り: 756m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:04

7:54 砂御前山登山口
8:54 8:55 鎧壁
9:14 9:19 砂御前山分岐
10:37 11:11 鳴谷山
12:06 12:11 砂御前山分岐
12:22 12:22 鎧壁
12:58 砂御前山登山口

天候

■くもりのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■白山市桑島
R157からホテル八鵬への橋を渡り、林道百合谷線を大嵐山方面へ。
終盤で小さな看板（棒）があるので右方面の未舗装路に入って10分弱、突き当たりに駐車場兼登山口。10台ほど駐車可。トイレ、登山届入れなし。

コース状況／危険箇所等

■鎧壁過ぎると泥濘箇所が断続的にあります。

その他周辺情報

■ホテル八鵬
■白峰温泉
など

写真

5/31 7:53

おはようございます。チブリの森と迷ったけれど、スタートも遅いので5年ぶり鳴谷山へgo！先客1台様。

5/31 8:09

全く思い出せないトレイル。あんな滝あったっけ。

5/31 8:17

ブナきれい＾＾

5/31 8:24

序盤お花が全然なくて無心に歩くのみ。。残念がっていたらこの子が現れた。

5/31 8:25

続けざまにツクバネソウも。

5/31 8:25

みたことあるんだけどなー。

5/31 8:46

いよいよ鳴谷っぽい木が出て来ました！サンカンスギ（天然杉）の巨木だらけー。

5/31 8:53

あ♪この子は♡　今年も白山で見るのが楽しみ…なカライトソウ。

5/31 8:53

ということで鎧壁。もっと近かった記憶なんだけれど。最近記憶がどっか行きがちです。

5/31 9:03

そして鎧壁過ぎたらリュウキンカわっさー♪つまり、泥濘もわっさー♪

5/31 9:07

一瞬日差しが出てテンション↑↑　でもホント一瞬だった。

5/31 9:09

オオカメノキ。

5/31 9:14

こんぬつわ♪

5/31 9:16

ユキザサ出てきた♪

5/31 9:21

砂御前山の分岐。こんな遠かったっけ。ていうか、鳴谷山ってこんな距離長かったっけ…。

5/31 9:27

シャクナゲ残ってた。

5/31 9:28

きっとこの杉がヌシですね〜。物凄く大きいのだけれど、上手く撮れません。

5/31 9:32

巨大なブナと杉がまぜこぜになっててめちゃくちゃです。笑

5/31 9:47

なんちゃらヨウラク。

5/31 9:49

ムラサキヤシオ。

5/31 9:59

このシャクナゲは白いね！

5/31 10:02

ミツバオウレンちょろっと。山頂にもちょろっと。

5/31 10:11

ブナかっこよし。

5/31 10:13

ツバメオモトいないかな〜って思っていたら、本当にいた。ちょっと驚きました。

5/31 10:15

残雪2箇所ほどあったかな？通行には全く問題ありません。

5/31 10:15

残雪付近から一気に季節が逆戻った感。バカマが見頃。

5/31 10:17

もう完全に終わったかと思っていたのに…。

5/31 10:29

イワウチワイワナシペアー。

5/31 10:29

蕾の子もいた♪

5/31 10:32

そして突然展望が出てきたらもう山頂はすぐそこ。ここの景色は覚えてますね〜。真ん中が赤兎かな。その右が大長。

5/31 10:34

そして白山はあららでした。

5/31 10:38

到着しました♪見たいところがきれいに隠れてます。笑

5/31 10:39

左の方には大笠と笈。

5/31 10:47

雨降る前にちゃちゃっとご飯食べよ。こ寒いのでうわぎをはおりました。

5/31 10:48

北部がどーんと見えます。ていうかここは白山がとびきり近い！

5/31 11:07

釈迦岳かな〜。

5/31 11:10

黒い雲が迫ってきているので帰りますっていうかCT2時間くらいだったよね〜って勝手に思いこんでたので時間がかなり押してます…汁

5/31 11:13

上の方はプチ薮漕ぎな場面も…。登山道は狭いうえに、薮で足下見えなくなっているところもあるので注意です。

5/31 11:19

ダケカンバがすっかり新緑だったとは。

5/31 11:27

雨降ったところで樹林帯なので気にしない♪ってことでゆっくりと楽しみながら。

5/31 11:37

杉の「腕」がすごい。

5/31 11:48

アカモノちょっと早かった〜。

5/31 11:49

広範囲でマイヅルソウロードになっているけれど、咲いている子はおらず。残念。

5/31 11:51

でも！超想定外のこの子に出会えたので良しとしよう♪

5/31 12:05

暑くなりすぎたのでじまんのうわぎを脱ぎました。この英文字はあーくてりくすって読むってお友達が言ってました。汁

5/31 12:16

鎧壁から先は雨が降ってきたので、この子だけ撮ってカメラはお片づけ。ハルゼミのぬけがら♪

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

kozakura2702

今日は雨予報。まだ天気がもつであろう午前中に終わらせられれば良いな。でも最悪樹林帯メインのお山なら帰り多少降られてもOKかな。ということで当初チブリ尾根散策にでも行こうと思って準備をしていたのですが、見たいお花にはまだ少々早いしどうしたもんかなと思っていたところ、ふっと鳴谷山が降臨しました。

さて。そんな鳴谷山は約5年ぶり。全く当時の記憶が呼び起こせず、あれーこんなだったっけ？こんなだったっけ？と思っている間に山頂に着きました。でも帰りに道を間違えた部分が、第1回鳴谷の時も間違えていたことは思い出せました。（学習せず）

全体的にガッツリ登る感じではなく、木々やお花を楽しみながら歩くようなお山です。なので、基本的に樹林帯ラバーな人のためのお山なのかと思います。最後に白山ドーン！というのが最大の見どころだと言われたり言われなかったりですが、アレは個人的にはおまけの感覚。なので見えてなくてもさほどガッカリしないです。木々を見ているだけで癒されました。帰りの樹林帯でとうとう雨が降り出しましたが、最終的に木々はもはや雨から守ってくれないほどの土砂降りとなりました。でもそんな中駆け足気味になるより、逆にゆっくり歩き、雨に身を任せてみました。そうするとお山と一体化もできようものです。

ここはトレイルよりアプローチ林道運転が核心という印象。私の愛車は舗装路よりも未舗装路のほうが速い？のでラクショーです〜ということでブロロロローンと行ってきました。
あれ？ここってこんな快走路だったっけ？前回、CDの針（と言うのかしら）飛びまくったりティッシュ落ちまくったりしたあの感じが一切ない。前回も同じ車だったはずなので、恐らくあれから整備入ったんではと思われます。それでも登山口までの距離が微妙に長いので、やはり車高のある車で行かれる事をお勧めします。ちなみにすれ違いも割と高確率で不可能ですが、お山に行く人の行動パターン的にあまり気にしなくても大丈夫でしょう。（待避所がたまにあった）