御岳山から古里へ

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.2km
• 登り: 125m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:46

15:46 御岳山駅
16:13 大塚山
16:20 16:28 中ノ棒山
17:32 御岳山登山口
17:32 ゴール地点

天候

曇り。不安だったがなんとかもちました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自家用車で払沢バス停付近に駐車。払沢からケーブル下まで西東京バスを利用し、御岳ケーブルを利用。

復路は古里駅まで徒歩、古里駅から御岳駅まで青梅線を利用しました。

コース状況／危険箇所等

なし

強いて言えば、中の棒山からの下りが滑りやすい点、熊の目撃情報が出ていることくらい。

その他周辺情報

古里駅周辺には何もありません。
コンビニくらい

写真

6/1 15:27

午後三時の滝本駅。今日はここがスタートだ。
ほとんど人がいないのが怖い。まあ、これから登る人も少ないのだろう。

6/1 15:43

あっという間に御岳山駅。ケーブルカーに感謝。
景色は…ガスっていてよく見えない。

水を買って出発。

6/1 15:50

駅前を左折し、しばらく登った所。大塚山を目指す。

6/1 15:52

初めは歩きやすい階段だ。
画像ではよくわからないが、電線のなんと低いこと。うっかり感電しそうだ。

6/1 15:54

一つ目の分岐。七面倒くさいので左の巻き道へ。

6/1 15:55

空が曇っていて薄暗かったが、ここでようやく日が出たようだ。
暗いのは日没のせいじゃないのか。良かった…

6/1 15:56

ここで御岳山駅から直行する道と合流。夕闇迫る中山頂へも行かず、無駄に遠回りしてしまった。

6/1 15:57

”六叉路”の北側。
左：大塚山へのメインルート。
中：展望広場へ登る。
右：大塚山山頂を何百メートルも掛けて巻く道。が、大したロスでもないのでわざわざ巻く必要性も感じない。
試しに真ん中の道を選ぶ。

今日1番の急登だ。

6/1 16:00

そこに建っていたのは東屋。展望広場といっても大して眺めがいいわけでもなく…

6/1 16:00

何の収穫もなく、東屋の裏から下ることになる。
最短ルートは右の道だが、現地では知らなかったので左手の階段をやむなく降りることになった。
最も、冬場は眺めがいいのかもしれない。

6/1 16:02

メインルートに合流。

6/1 16:06

整備された尾根を進む。
左側は常に広葉樹林で新緑が美しいが、生憎の天気である。鬱蒼としているのでますますいい写真が撮れない。

6/1 16:07

例えばこちらの分岐は、右も左も同じである。
この一帯は分岐が多く、地図さえ無視している巻き道も少なくないが、重要なところには標識があるので安心だ。

6/1 16:11

唯一大事なのがこの分岐。
右の道を行けばいかにも楽そうだが、この道は大塚山を巻いてしまう。もったいないので左へ進むのを忘れずに。
このあたりの分岐は区別が付かないが、右奥に見える建物が目印となる。

6/1 16:13

と言っている間に登頂。ここが大塚山の山頂だ。
ここまでに要した時間は20分ほど。

6/1 16:13

大塚山。テーブルがいくつかあるだけで展望はない。
昼食時には賑わうのだろうか。でも誰もいない。

6/1 16:16

山頂からわずかに下った所にある休憩所。相変わらず無人だ。

6/1 16:20

！！！
何が起こったのか理解できない。

6/1 16:20

巻き道と合流した…のだと思います。
と言うのも、ここがどこの分岐なのかわからないのです。
とりあえず直進。

6/1 16:21

このリス、邪悪なんだよねぇ……

6/1 16:24

ツツジが残っていました。

6/1 16:24

変化の少ない尾根道が続く。
道迷いのリスクこそ小さいが、展望は全く望めない。
画像ではわからないが、鬱蒼としていて、暗い。

6/1 16:27

小さい広場に出た。
ここから先、尾根が完全な境界になって、左が広葉樹林、右が植林の杉林だ。

6/1 16:33

道にも変化が。広場を過ぎると道が途端に急になるのだ。急な下りは約10分続く。

6/1 16:37

道には落ち葉が堆積し滑りやすい。傾斜も急なので要注意だ。

6/1 16:49

ついに両サイドが植林地になる。
ここらで小休止とするか。

6/1 16:50

この若葉ともお別れだ。
名残惜しいような、ほっとしたような…

6/1 16:52

分岐が見えてきた。

6/1 16:52

直進は封鎖。
だから、道迷いのリスクは極めて小さいが、先人の心配りがありがたい。

6/1 16:53

尾根を外れ、植林地を下る。
相変わらず暗い。

6/1 16:54

妙な杉が見えてきた。
薄暗い中、遠目だと結構怖い。

6/1 16:55

飯盛杉というのか。
皆さんの思いはよくわかるが、熊に怯えながら（目撃情報がある）歩く夕暮れの植林地にぬうっと現れると、正直怖い。

6/1 16:57

明るくなったり暗くなったりを繰り返しつつ、道は下る。

6/1 17:00

程なく林道に出る。

6/1 17:01

振り返って。
右が御岳方面。
左の階段が下山路。
それにしても突然明るくなったものだ。清潔な林道とのギャップが面白い。

6/1 17:04

笹藪はすぐ終わり、

6/1 17:11

広い尾根となる。

6/1 17:13

山で度々見かける白い花。

6/1 17:13

私はこういったものに対してはほとんど知識がないが、気分を盛り上げてくれるのに変わりはない。

6/1 17:15

この辺りから車の音が聞こえて来るようになる。しかし相変わらず広い尾根に付けられた九十九折りが続く。

6/1 17:21

何だっけ…
何年か前結構キノコのこと勉強したのに忘れた。

6/1 17:22

車(特にバイク)の音は聞こえども、一向に景色は変わらない。

6/1 17:35

バイクの音がこんなに山奥に聞こえてくるなんて走り屋は分かってるのかオラァ！

ま、これくらいの時間になると人里の気配は有り難いものではあるが。

6/1 17:36

御岳山初めて大規模な石垣が出現。

6/1 17:37

そしてレコで見たザレた路面。これは間違いない。

6/1 17:41

着いた！！

結局誰にも会わなかった。まあ、午後5時に裏道から御岳に登る人もほとんどいないだろう。

6/1 17:41

イノシシ除けフェンスから“向こうの世界”を除く。
やはり夕暮れ時にランプも持たずに来るのは危なかった。1:30で下るかと思ったが意外に時間がかかった。

6/1 17:55

ここからはおまけ。
下山口から古里駅までの記録です。
まず登山口手前のトイレ兼休憩所。

6/1 17:54

向かって右に清潔なトイレがあり(ウオシュレット完備)

6/1 17:57

奥にはベンチがある。
人も少ないので横にもなれる。

6/1 17:56

対岸に線路が見える。

6/1 17:57

一方こちらは登山口脇にある小さな寺院。

6/1 17:58

現在無住の模様だが、小さいながら茅葺の母屋もあり美しい。

6/1 18:02

本日休業

6/1 18:09

橋の上から新緑の御岳渓谷を見下ろす。

6/1 18:08

山々が夕日に包まれている。
奥多摩の山は深い。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

Yukkiina

先週登山靴を新調した。また、ポールやサブザックなども新しく購入した。今回の山行の目的は、登山靴の足慣らしだった。
翌日には陣馬山周辺で縦走を計画しており、前泊地周辺での行動となった為、夕方登ることも考慮して御岳へ。
登山靴のほうは全く問題なし、道具の使い心地も良かった。