記録ID: 1875775
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アルパインクライミング
関東
谷川 一ノ倉沢を2本★烏帽子沢奥壁南稜＆衝立岩中央稜
2019年06月01日(土) [日帰り]
fe_el
その他2人 - GPS
- 16:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,627m
- 下り
- 1,618m
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日帰り
- 山行
- 14:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 16:00
| 天候 | 晴れ→曇り。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
下記FEELの主観よりm(__)m ★群馬県谷川岳遭難防止条例により10日前までの計画書の提出と承認が義務付けられています。 http://tanigawadake.ec-net.jp/jyourei.htm ★グレードは『日本の岩場』より 【烏帽子沢奥壁南稜】 ・1P �� 30m gotoh ・2P �� 30m FEEL ・草付の明瞭な踏み跡をたどる ・3P �� 20m~4P �� 前半 gotoh ・4P �� 後半〜5P �� FEEL 馬の背リッジのピッチなのに、予習していかなかったため古〜い支点に導かれて、脆くて悪いルンゼ状を登ってしまった。ロープが足らなくなる手前で脆い岩を無理矢理気味にリッジに上がるとすぐに終了点であった。本来は気持ちの良いピッチらしいのに、もったいなかった(Дヾ) ・5P �� 20m 20 最後3m壁が核心。クライミンググレードだと体感5.7くらい。 ・稜線への踏み跡が明瞭に続いていたが今回は懸垂下降。 5P終了点から左に数mほどの箇所に、懸垂用の支点あり。6ルンゼを懸垂で下る。 途中からは登攀ルートと同一なので混雑した。 ※この日の南稜は確認できただけで私たちを含め5パーティー入っていた。 【衝立岩中央稜】 ※上半はブッシュなので4ピッチ目までで終了とするパーティーも多いらしく、今回もそうした。 ・1P �� 40m FEEL �犬發覆い隼廚Α�もっと下に感じた。 ・2P �� 25m 前半gotoh&後半20 後にガイドを見たら、裏に回りこむように上がってから垂壁を表にトラバースして上がるらしい。が表に戻るトラバースが分かりにくく、懸垂用の支点で短くピッチを切った。垂壁トラバースは�兇任呂覆��犬�らいと思う。 ・3P �� 25m ＆ 4P �后� 25m FEEL 3Pは25mとのことだが、3P目の終了点の時点で50mロープの半分はまだ出ていないということで、継続して登った。が、スルーした終了点がやはり3P目の終了点だったよう。4P目最後の核心の直前でアルパインヌンチャクもスリングも足らなくなってしまいちょっと焦った。仕方なくランナウトしてフェースを乗っ越すと目の前が終了点だったので、ほっとした。 4P目はチムニーとフェースルートがあるようだが、チムニーは岩が脆くボロボロ崩れたので、フェースに戻った。フェースの方が硬くて良かった。 古い『日本の岩場』では南稜より中央稜の方がグレードは上になっているが、近年〜最新版では逆転していて、南稜の方がグレードは高くつけられている。 しかし実際に登ってみると中央稜は岩が脆く、3人一致で中央稜の方が難易度は上に感じた。 ※ブヨが多く3人とも数か所ずつ喰われました。 ※どちらも支点は多いが、特に中央稜は腐ったものも多かった。 （FEEL) |
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一ノ倉沢までは10匹以上のガマちゃんに遭遇。季節柄なのか？みな小さくてめっちゃ可愛い(*≧∪≦) （F)
コップスラブ下部のブロック雪崩。小さく見えるけど人間くらいの大きさ。 （F)
5ピッチ目馬の背リッジ、FEEL。予習してこなかったため、ルンゼ状を古〜いハーケンに導かれて登ってしまった。本来は気持ちの良いピッチらしいのに、もったいなかった・・(´Д⊂)ルンゼはガレボロで悪かった。（難易度上げてやったw）
5ピッチ目馬の背リッジ、FEEL。予習してこなかったため、ルンゼ状を古〜いハーケンに導かれて登ってしまった。本来は気持ちの良いピッチらしいのに、もったいなかった・・(´Д⊂)ルンゼはガレボロで悪かった。（難易度上げてやったw）
3ルンゼ？数回に分けて轟音を立てて雪渓が崩れた。他にも二ノ沢あたりでもブロック雪崩も起きていた。 （F)
2ピッチ目gotohさん。後で分かったけど、ここは懸垂用支点。予習していなければわかりにくい。（F)
核心の4ピッチ目、FEEL。逆層。本来の3ピッチ目とつなげて登ったら、最後の核心でAPを全て使い果たしてしまって焦った。仕方ないのでランナウト、すぐに終了点があったから良かった。 （F)
核心の4ピッチ目、FEEL。逆層。本来の3ピッチ目とつなげて登ったら、最後の核心でAPを全て使い果たしてしまって焦った。仕方ないのでランナウト、すぐに終了点があったから良かった。 （F)
感想
谷川一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜＆衝立岩中央稜
一ノ倉沢を代表するメジャーな2本。
私は一番多く＆長くリードさせてもらいました。
初見のルートだけど特に緊張もしなかったし、余裕を持って行ってくることができました。
2年前の自分じゃ、リードもできないし、フォローでもお腹いっぱいだったと思う。
それを1日に2本も登ってしまった。
少しは成長したかなと、おこがましいですが、感じられた日。
同行のお二人さま、ありがとうございました！
2人とはツーカーになってきた。
ビレー中に空いている1人も、ロープをさばいたり、それは懸垂下降でも同じ。
言われなくても、それぞれ必要なパートをこなす。
チームとしての一体感を嬉しく思います(* ॑꒳ ॑* )
他のルートも行ってみたいな(^o^)
※余談ですが幽霊話。
まだ辺りは暗い時、出合いのところでgothoさんが『あ、先行者がいるね。』と言い始めました。
しかし私と20さんには見えません。
この日の一ノ倉沢入渓の一番手は私達でした。
どうやらgothoさんが見たのは……？
霊感が全くない私は普段なら笑うところですが、ここは一ノ倉沢。ギネスブックにも登録されている世界一遭難死者数が多いところ。
700名以上がここで亡くなっている。
うーむ( ´ ` ;)笑えません。
私は見えない体質の人で良かったと思ったのでした。
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kumakuma2022 さん
南稜中央稜ともに私も４０代に５回以上登りましたが、中央稜は途中の４ピッチで戻ったようですが早いですね、いい仲間ですね いずれ、すぐ東側のダイレクトカンテに挑戦してみてくださいな 座って休める場所は、ほとんどなくシビレルしびれる壁です。 ところで私は、沢も岩も６年間休んでましたが 一昨年後輩に誘われて沢へ再開しました。 実は貴方と、昨年 墓場尻沢で一時お会いしましたね では、再会を楽しみにしています。
あっ！群馬の！
見つけてくださりありがとうございます(^^)
はい、中央稜はこの日2本目でしたので、面白い部分だけいただきました。
ガイドブックによると近年は4ピッチ目で終了とするパーティーも多いとか。
衝立岩、色々とルートがありますね。
登ってみたいですが、支点の脆弱さを考えるとまだ私達には早いかな〜！？
ゲレンデのようにしっかりしていれば…と思いますが、支点はアテにできない本チャンですものね。
今回雲稜ルートを登っているパーティーさんがいて、かっこよかったです(^o^)
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