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Yamareco

記録ID: 1875967
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

有明山 裏参道往復でも厳しい

2019年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
8.1km
登り
1,186m
下り
1,181m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:38
合計
6:49
4:54
147
7:21
7:31
22
7:53
7:58
1
7:59
8:00
9
8:09
8:10
11
8:21
8:21
17
8:38
8:38
11
8:49
8:50
2
8:52
9:07
22
9:29
9:29
122
11:31
11:36
7
11:43
有明荘
初の北アルプスは、標高が低めの有明山にしました。
有明山への一般的なコースは有明神社側からの表参道、中房温泉側からの裏参道があります。表参道は、厳しそうだったので、裏参道を往復しましたが、それでも私には厳しいコースでした。
<中房温泉駐車場〜有明山北岳>
裏参道の登山口は、第二駐車場奥にある「三段の滝」登山口と第二駐車場奥にある「有明荘北側」登山口の2つあります。
・第三駐車場から登りました。歩き初めから急坂が続きます。
・標高1900m手前で大天井岳が良く見えるところがありました。
・標高1950m付近でコースが崩壊した場所があります。崩壊後に整備されているので通過は問題ありません。小石が落ちてきていましたので、落石に注意が必要です。
・有明山〜清水岳への尾根に出た後は、あまり厳しいところはなく、有明山北岳に到着します。
・北岳山頂手前に北側・西側の眺めが良い場所があります。
<有明山北岳〜南岳>
北岳には有明山神社の輝く鳥居と社があります。安曇野方面は雲で眺めは今一つでした。
・北岳の南側にあるピークに三角点があります。そして三角点の南側に中岳。
・中岳付近には残雪が僅かにありましたが、通過に支障はありません。
・中岳からの西側の眺めは良いです。
・中岳の先は整備されていますが、シャクナゲが繁茂し、多少かき分ける必要がありました。
<復路>
北岳に戻り、休んでいると、表参道からヘルメット装着でお二人上がってこられました。本日お会いしたのは、このお二人のみでした。
下りも急坂など滑りやすく、慎重に歩きました。最後は滝を見に第二駐車場に下りました。第二駐車場奥の滝は苔むした感じが良かったです。
土曜日のお昼ということで、駐車場は満車ですが誰もいませんでした。

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉第三駐車場(有明荘裏手)を利用
コース状況/
危険箇所等
・ロープやクサリ、急坂多数
・中岳〜南岳の区間はシャクナゲなどの低木が繁茂
・コース全体としては、踏み跡明瞭です。道標、リボンでコースは判りやすい。
・登山口から北岳までの区間は草刈などの手入れがされたようです。
中房温泉第三駐車場は、朝5時で5台程度駐車。
日の出時間が早いので、5時前でもヘッデン不要です。
2019年06月01日 04:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
6/1 4:52
中房温泉第三駐車場は、朝5時で5台程度駐車。
日の出時間が早いので、5時前でもヘッデン不要です。
駐車場の奥が登山口で便利です。
歩き初めから急登が続くので、歩き出しはなるべくゆっくり歩きました。
2019年06月01日 04:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 4:53
駐車場の奥が登山口で便利です。
歩き初めから急登が続くので、歩き出しはなるべくゆっくり歩きました。
おっ しっかり手入れがされています。感謝。
2019年06月01日 05:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
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おっ しっかり手入れがされています。感謝。
階段というより梯子に近い感じ
2019年06月01日 05:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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階段というより梯子に近い感じ
ロープの張られた急坂の脇にはイワカガミ
2019年06月01日 05:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 5:19
ロープの張られた急坂の脇にはイワカガミ
イワカガミたち
2019年06月01日 05:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 5:34
イワカガミたち
高度を稼がないトラバース部も通過が厳しく疲れます。
2019年06月01日 06:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 6:10
高度を稼がないトラバース部も通過が厳しく疲れます。
トラバース部のクサリの下にはイワカガミ
イワカガミの左側にはクサリを利用して通過する際のステップ
そのうちの1本は下向き気味
2019年06月01日 06:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
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トラバース部のクサリの下にはイワカガミ
イワカガミの左側にはクサリを利用して通過する際のステップ
そのうちの1本は下向き気味
写真右奥が大天井岳 その手前にP1985
2019年06月01日 06:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 6:20
写真右奥が大天井岳 その手前にP1985
コース崩壊跡。整備されていますが慎重に通過する必要があります。
2019年06月01日 06:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 6:32
コース崩壊跡。整備されていますが慎重に通過する必要があります。
コース崩壊跡に設置されていた桟道
2019年06月01日 06:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 6:34
コース崩壊跡に設置されていた桟道
岩場通過 高度感あり怖かった。ここを通過すると常念岳方面が見えます。
2019年06月01日 07:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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岩場通過 高度感あり怖かった。ここを通過すると常念岳方面が見えます。
岩場を通過し沢に下ります。
本日の初残雪
2019年06月01日 07:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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岩場を通過し沢に下ります。
本日の初残雪
沢からの登り 木のステップが心もとない感じです。
2019年06月01日 07:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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沢からの登り 木のステップが心もとない感じです。
滑りやすい急坂
下りが滑って難儀しました。
2019年06月01日 07:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
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滑りやすい急坂
下りが滑って難儀しました。
シャクナゲ あと1−2週間位でかなり咲くかな?
2019年06月01日 07:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
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シャクナゲ あと1−2週間位でかなり咲くかな?
北岳山頂直下で、西側の山並みが見えました。
燕岳(写真右)から横通岳の北側P2727付近(写真左)まで見えます。これがパノラマ銀座ですかね。
2019年06月01日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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北岳山頂直下で、西側の山並みが見えました。
燕岳(写真右)から横通岳の北側P2727付近(写真左)まで見えます。これがパノラマ銀座ですかね。
手前がP2283 その左奥に燕岳 
写真右奥には餓鬼岳
2019年06月01日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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手前がP2283 その左奥に燕岳 
写真右奥には餓鬼岳
餓鬼岳右側の奥には北アルプス北部の山並みも少し見えます。
写真中央右寄り、雲海に突き出ているのが鹿島槍でしょうかね。
2019年06月01日 07:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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餓鬼岳右側の奥には北アルプス北部の山並みも少し見えます。
写真中央右寄り、雲海に突き出ているのが鹿島槍でしょうかね。
雲海と鹿島槍(と思われる)
2019年06月01日 07:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 7:55
雲海と鹿島槍(と思われる)
有明山神社の鳥居
2019年06月01日 07:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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有明山神社の鳥居
有明山神社
2019年06月01日 07:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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有明山神社
三角点
2019年06月01日 08:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 8:01
三角点
安曇野方面は雲海の下
2019年06月01日 08:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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安曇野方面は雲海の下
雲海
2019年06月01日 08:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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雲海
右奥に燕岳 合戦尾根にはまだ雪がたくさん残っていますね。
2019年06月01日 08:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 8:01
右奥に燕岳 合戦尾根にはまだ雪がたくさん残っていますね。
滑らないように写真を撮ります。
2019年06月01日 08:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 8:03
滑らないように写真を撮ります。
岩尾根から常念岳
2019年06月01日 08:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
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岩尾根から常念岳
中岳の奥社
2019年06月01日 08:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中岳の奥社
中岳の奥社脇の岩と西側の尾根
2019年06月01日 08:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中岳の奥社脇の岩と西側の尾根
2019年06月01日 08:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 8:10
中岳から南岳へはシャクナゲなどうるさいです。
ザックの脇のポケット(メッシュ)に穴を開けてしまいました。
2019年06月01日 08:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中岳から南岳へはシャクナゲなどうるさいです。
ザックの脇のポケット(メッシュ)に穴を開けてしまいました。
ようやく南岳 有明山神社奥社があります。
安曇野方面が開けていました。
見晴らしに関しては南岳は今一つでした。
2019年06月01日 08:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 8:23
ようやく南岳 有明山神社奥社があります。
安曇野方面が開けていました。
見晴らしに関しては南岳は今一つでした。
大天井岳(写真中央右寄り)から常念岳(写真左)
2019年06月01日 08:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 8:40
大天井岳(写真中央右寄り)から常念岳(写真左)
燕岳(一番高いピーク)
2019年06月01日 08:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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燕岳(一番高いピーク)
中岳の奥宮の後方に合戦尾根、燕岳
2019年06月01日 08:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 8:42
中岳の奥宮の後方に合戦尾根、燕岳
中岳の奥宮の鐘。いい音色でした。
2019年06月01日 08:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 8:42
中岳の奥宮の鐘。いい音色でした。
北岳まで戻りました。
ガスが上がってきました。
ここで表参道からお二人到着。ヘルメット装着できまっていました。本日お会いした唯一の御仁。
2019年06月01日 08:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 8:52
北岳まで戻りました。
ガスが上がってきました。
ここで表参道からお二人到着。ヘルメット装着できまっていました。本日お会いした唯一の御仁。
コース上を覆う大岩
2019年06月01日 09:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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コース上を覆う大岩
復路では、ガスで大天井岳は見えませんでした。
2019年06月01日 10:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 10:19
復路では、ガスで大天井岳は見えませんでした。
少しだけシャクナゲが咲き始めていました。
2019年06月01日 10:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 10:43
少しだけシャクナゲが咲き始めていました。
最後は第二駐車場に下りてみました。道標は三段の滝となっています。
2019年06月01日 11:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 11:17
最後は第二駐車場に下りてみました。道標は三段の滝となっています。
きれいな滝
2019年06月01日 11:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
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きれいな滝
第二駐車場が見えてきました。
2019年06月01日 11:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
6/1 11:36
第二駐車場が見えてきました。
第二駐車場奥が、有明山・三段の滝登山口となっています。
2019年06月01日 11:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 11:37
第二駐車場奥が、有明山・三段の滝登山口となっています。
車道を少し歩き、第三駐車場まで戻りました。
第一、第二は満車でしたが、第三は空いていました。
2019年06月01日 11:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/1 11:51
車道を少し歩き、第三駐車場まで戻りました。
第一、第二は満車でしたが、第三は空いていました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ
ポリ
グローブ
薄手
ミドルカット
ザック
35L
飲料
400ml消費
半袖シャツ
ポリ

感想

初めての北アルプスでした!
有明山は標高は2268mと高くありませんが、歩き応えは十二分でした。
中岳〜南岳間はシャクナゲなど繁茂しています。かき分けていた時、木の枝が目の脇5mm位のところに当たりひやりとしました。このような所は、ゴーグルを装着した方が安心ですね。
裏参道のトラバース部は椹島から笊ヶ岳に向かう際のトラバース部に似た感じでした。

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