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Yamareco

記録ID: 1876740
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ハイキング
甲信越

甘利山から千頭星山、下山途中から大笹池のクリンソウ

2019年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
12.8km
登り
1,088m
下り
1,091m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
1:16
合計
5:27
5:35
5:35
19
5:54
6:00
1
6:01
6:08
29
6:37
6:42
34
7:23
7:23
18
7:41
7:45
9
7:54
8:06
6
8:12
8:13
15
8:28
8:28
24
8:52
9:04
31
9:35
9:45
25
10:10
10:16
20
10:36
10:44
17
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
グリーロッジ手前の無料駐車場を利用。見た感じ40台ほど置けます。奥にはバイオトイレもあり、嬉しいことにきれいに管理していただいてます。
ここは韮崎?の夜景もきれいで、今朝は雲海も素敵でした。朝日が出たら帰っていく車もいました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は全く無く、道迷いの心配もほぼありません。甘利山と奥甘利山の間から南に大笹池に下る道の入り口には「読図のできない方は入らないで」とありますが、最初こそ笹薮の中の細い心細い道で不安はありつつもしっかりと藪刈ができていますので問題ありません。
その他周辺情報 今回は大笹池から甘利山に登り返したので意外と汗をかきました。そこでカーナビの情報で近場の日帰り温泉を検索、芦安温泉や夜叉神峠に行く道路の途中にある白根桃源天笑閣に寄りました。露天はありませんが、さわら材を使った浴槽が3つあって、44度ほどのちょっと熱めの高温槽と30度の冷温槽を交互に入るととても気持ちが良く、これからの暑い季節に最後を冷温槽にすればスッキリと癒やされます。南アルプスの帰りにお勧めです。
登山口駐車場の雲海
2
登山口駐車場の雲海
朝5時です。駐車場はまだガラガラ
朝5時です。駐車場はまだガラガラ
う〜ん、青い空はいつみても嬉しい!
う〜ん、青い空はいつみても嬉しい!
レンゲツツジと初夏の花観察会。今年は6月8日土曜です。
レンゲツツジと初夏の花観察会。今年は6月8日土曜です。
今日の山頂付近のレンゲツツジはまだつぼみが動き始めたばかり。帰りの道では、今日は1200mから1500mあたりで咲いてました。見頃は、土曜なら8日か15日あたりでしょうか。
今日の山頂付近のレンゲツツジはまだつぼみが動き始めたばかり。帰りの道では、今日は1200mから1500mあたりで咲いてました。見頃は、土曜なら8日か15日あたりでしょうか。
山頂手前のレンゲツツジ群落から。手前が甘利山山頂、その奥の一番高いのが千頭星山。
山頂手前のレンゲツツジ群落から。手前が甘利山山頂、その奥の一番高いのが千頭星山。
甘利山山頂から。左の高いのが笊(ざる)ヶ岳。
甘利山山頂から。左の高いのが笊(ざる)ヶ岳。
左のピークのすぐ右がこれから向かう千頭星山。右手の奥甘利山を越え、そのまま奥の稜線に上がって左に向かいます。
左のピークのすぐ右がこれから向かう千頭星山。右手の奥甘利山を越え、そのまま奥の稜線に上がって左に向かいます。
笹薮の朝露が膝下を濡らします。でも甘利山山頂から下り始めたところだけです。
笹薮の朝露が膝下を濡らします。でも甘利山山頂から下り始めたところだけです。
ミツバツツジでしょうか。ヤマツツジはもう少しオレンジっぽかったように思います。右の枝には蕾がいっぱいです。
ミツバツツジでしょうか。ヤマツツジはもう少しオレンジっぽかったように思います。右の枝には蕾がいっぱいです。
かなり霞んでますが、奥甘利山手前から甘利山を振り返って富士山。今日はずっと見えてました。
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かなり霞んでますが、奥甘利山手前から甘利山を振り返って富士山。今日はずっと見えてました。
奥甘利を越え千頭星山に向かう途中で、右側奥が櫛形山
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奥甘利を越え千頭星山に向かう途中で、右側奥が櫛形山
千頭星山の山頂直前の稜線には、こんな感じで笹原の開けたところもあります。
千頭星山の山頂直前の稜線には、こんな感じで笹原の開けたところもあります。
千頭星山山頂
山頂からさらに西へ、鳳凰三山の展望台に下ります。
山頂からさらに西へ、鳳凰三山の展望台に下ります。
鳳凰三山展望テラスからの全景。左右には針葉樹があって視界は広くありません。
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鳳凰三山展望テラスからの全景。左右には針葉樹があって視界は広くありません。
着いた頃は雲に隠れていましたが、写真右端に観音岳が見えてきました。中央の双児峰は薬師岳。
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着いた頃は雲に隠れていましたが、写真右端に観音岳が見えてきました。中央の双児峰は薬師岳。
青空に雲が浮かんで気持ちいい
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青空に雲が浮かんで気持ちいい
大笹池とクリンソウの群落
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大笹池とクリンソウの群落
日光・千手ヶ浜の手をかけたクリンソウと違い、自然に増えたんでしょうね。色はこの一種類だけです。
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日光・千手ヶ浜の手をかけたクリンソウと違い、自然に増えたんでしょうね。色はこの一種類だけです。
大笹池を離れ、南東にゆっくり登ってくると南甘利山への分岐。ここを写真の右へ入ります。
大笹池を離れ、南東にゆっくり登ってくると南甘利山への分岐。ここを写真の右へ入ります。
南甘利山への登りは直登の道が多く、滑り止めのロープがたくさん張ってありました。
南甘利山への登りは直登の道が多く、滑り止めのロープがたくさん張ってありました。
南甘利山山頂
椹(さわら)池への分岐。椹池に車を置けば、甘利山に登り返さずに済みます。椹池からの登りが増えますが、自然なコースに思えます。
椹(さわら)池への分岐。椹池に車を置けば、甘利山に登り返さずに済みます。椹池からの登りが増えますが、自然なコースに思えます。
私の目に止まったのはこの一本だけでしたが、甘利山の手前でズミが満開でした。
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私の目に止まったのはこの一本だけでしたが、甘利山の手前でズミが満開でした。
甘利山山頂から奥甘利山に向かうとすぐに分岐する、グリーンロッヂの西側に降りる道です。四駆なら登ってこれそうな感じ。
甘利山山頂から奥甘利山に向かうとすぐに分岐する、グリーンロッヂの西側に降りる道です。四駆なら登ってこれそうな感じ。
道路に降りきると、駐車場のようなものが・・・ヘリポートでした。
道路に降りきると、駐車場のようなものが・・・ヘリポートでした。
ヘリポートからこの道を戻ります。
ヘリポートからこの道を戻ります。
戻った駐車場。まだ余裕があります。
戻った駐車場。まだ余裕があります。
利用した温泉は夜叉神峠に行く道の途中にある白根桃源天笑閣。高温槽と30度の冷温槽を交互に入るととても気持ちが良いです。
利用した温泉は夜叉神峠に行く道の途中にある白根桃源天笑閣。高温槽と30度の冷温槽を交互に入るととても気持ちが良いです。

装備

備考 今回は頂上近くの駐車場を利用しましたが、大笹池のクリンソウを楽しむなら、「山と渓谷社 分県登山ガイド 山梨県の山」にある椹(さわら)池からの周遊コースが山らしくて良いと思います。今日2回目の甘利山登頂するときになって初めて、失敗だったと反省しました。

感想

甘利山に行く限りはレンゲツツジを見たいのが本音ですが、梅雨入りするのが気になりました。雨の中は歩かないのが私のルールなので、今日しかありません。運が良ければ咲いているだろうとでかけました。
しかし歩き始めてすぐに到着する東屋で、重そうな一眼レフや大きな三脚を持った男性に「頂上もまだ咲いてないよ」と聞いて、クリンソウも見て帰ろうと計画を修正しました。
最初からそう決めていれば手前の椹池に車を置いたのですが、今回は甘利山に2回も登頂することになりました。

日光・千手ヶ浜のクリンソウは人の手が入っているためでしょうか白、赤、ピンクの花色がバランスよく生えていて、森のなかの薄暗い沢に美しく映えますが、ここ大笹池のクリンソウはレンゲツツジと似たオレンジ一色で、なぜかナチュラルな感じを受けました。
皆さんへ。大笹池の周辺は整備されていませんので、クリンソウを始め植生への影響を抑えるため気をつけてそ〜〜っと観察しましょう。

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