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記録ID: 187824
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

ダブルストックの威力! 釈迦ヶ岳〜三池岳

2012年05月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:19
距離
20.6km
登り
1,572m
下り
1,559m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

朝明渓谷駐車場6:00-7:00根の平峠-7:30水晶岳-9:00羽鳥峰-9:15羽鳥峰湿原-10:15猫岳-10:50釈迦ヶ岳-昼食11:30-12:30中峠-12:45八風峠-13:00三池岳13:30-15:00釈迦ヶ岳分岐-15:20中尾根登山道分岐-17:00朝明渓谷駐車場(合計11時間)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷有料駐車場
今日は晴れの予報だけど・・・
2012年05月05日 04:51撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 4:51
今日は晴れの予報だけど・・・
今日登る釈迦ヶ岳山頂には厚い雲が・・・
2012年05月05日 05:24撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 5:24
今日登る釈迦ヶ岳山頂には厚い雲が・・・
駐車場のおじさんが一昨日の雨で川が増水しているが、根の平方面は問題ないと。
2012年05月05日 06:11撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 6:11
駐車場のおじさんが一昨日の雨で川が増水しているが、根の平方面は問題ないと。
前回から使い始めたトレッキングポール。今回本格的に試させてもらおうか。
2012年05月05日 16:57撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 16:57
前回から使い始めたトレッキングポール。今回本格的に試させてもらおうか。
根の平方面に林道を進み、左手の橋を渡り登山道へ。
2012年05月05日 06:23撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 6:23
根の平方面に林道を進み、左手の橋を渡り登山道へ。
傾斜もきつくなく歩きやすい道。ダブルストックでテンポ良く進める。
2012年05月05日 06:37撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 6:37
傾斜もきつくなく歩きやすい道。ダブルストックでテンポ良く進める。
途中、丸太橋を5つほど渡る。
2012年05月05日 06:43撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 6:43
途中、丸太橋を5つほど渡る。
1時間で根の平峠到着。標準タイムはわからないが駐車場のおじさんが1時間ちょっと掛かると言っていたのでかなり嬉しい。
2012年05月05日 07:15撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 7:15
1時間で根の平峠到着。標準タイムはわからないが駐車場のおじさんが1時間ちょっと掛かると言っていたのでかなり嬉しい。
根の平は少し開けていて雰囲気のある場所。昔はこんな山奥に集落があったらしい。
2012年05月05日 07:11撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 7:11
根の平は少し開けていて雰囲気のある場所。昔はこんな山奥に集落があったらしい。
釈迦ヶ岳まで稜線歩き開始。余裕があれば三池岳まで足を伸ばす計画だが、いつものように計画だけに終わるはず。
2012年05月05日 07:32撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 7:32
釈迦ヶ岳まで稜線歩き開始。余裕があれば三池岳まで足を伸ばす計画だが、いつものように計画だけに終わるはず。
標識に薄く水晶岳5分とあるので寄ってみる。
2012年05月05日 07:36撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 7:36
標識に薄く水晶岳5分とあるので寄ってみる。
水晶岳の眺望はいまひとつだった。
2012年05月05日 07:40撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 7:40
水晶岳の眺望はいまひとつだった。
所々四日市方面が見渡せて気持ちのいい稜線。
2012年05月05日 08:06撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:06
所々四日市方面が見渡せて気持ちのいい稜線。
しかし釈迦ヶ岳はまだ雲が取れない。
2012年05月05日 08:16撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:16
しかし釈迦ヶ岳はまだ雲が取れない。
中峠、金山を通過して、本日のメインでもある羽鳥峰に。
2012年05月05日 08:47撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:47
中峠、金山を通過して、本日のメインでもある羽鳥峰に。
なんともフシギな白い小山。全体が円錐の山だと思ったら、裏へ回ると崖になっていた。
2012年05月05日 08:50撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:50
なんともフシギな白い小山。全体が円錐の山だと思ったら、裏へ回ると崖になっていた。
羽鳥峰から来た道を振り返る。白い道が印象的。
2012年05月05日 08:59撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:59
羽鳥峰から来た道を振り返る。白い道が印象的。
羽鳥峰山頂。しかし本当の羽鳥峰は別の所にあるらしい。
2012年05月05日 08:58撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 8:58
羽鳥峰山頂。しかし本当の羽鳥峰は別の所にあるらしい。
羽鳥峰まで4時間。自分にとって通常では考えられないスピード。これがダブルストックの威力か! 恐るべし赤い如意棒@3,000円。
2012年05月05日 09:08撮影 by  NEX-5, SONY
1
5/5 9:08
羽鳥峰まで4時間。自分にとって通常では考えられないスピード。これがダブルストックの威力か! 恐るべし赤い如意棒@3,000円。
羽鳥峰登頂の後、少し奥の羽鳥峰湿原を見に行く。
2012年05月05日 09:15撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 9:15
羽鳥峰登頂の後、少し奥の羽鳥峰湿原を見に行く。
湿原ではカエルの大合唱が。
2012年05月05日 09:16撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 9:16
湿原ではカエルの大合唱が。
大蔭が見えてきた。釈迦ヶ岳はもうすぐ。
2012年05月05日 10:05撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 10:05
大蔭が見えてきた。釈迦ヶ岳はもうすぐ。
猫岳山頂にある猫岩。猫がコタツで丸くなってる?
2012年05月05日 10:20撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 10:20
猫岳山頂にある猫岩。猫がコタツで丸くなってる?
釈迦ヶ岳分岐から見る濃尾平野。
雲も取れて快晴となった。
2012年05月05日 10:47撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 10:47
釈迦ヶ岳分岐から見る濃尾平野。
雲も取れて快晴となった。
釈迦ヶ岳に11時到着。まさかの計画通りの到着に、このまま三池岳方向へ行けるだけ行ってまえ!
2012年05月05日 14:52撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 14:52
釈迦ヶ岳に11時到着。まさかの計画通りの到着に、このまま三池岳方向へ行けるだけ行ってまえ!
見晴らしの良い稜線上で昼食。お湯が足りなくなり急いで追加。それにしてもこのカップ麺、貴重な水を使いすぎ!
2012年05月05日 11:33撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 11:33
見晴らしの良い稜線上で昼食。お湯が足りなくなり急いで追加。それにしてもこのカップ麺、貴重な水を使いすぎ!
三池岳方面への稜線は見晴らしが良くてなかなか戻るきっかけがない。
2012年05月05日 12:18撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 12:18
三池岳方面への稜線は見晴らしが良くてなかなか戻るきっかけがない。
こんなところに野営したら、夜景と星空がきれいだろうな。
2012年05月05日 12:24撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 12:24
こんなところに野営したら、夜景と星空がきれいだろうな。
そうこうしているうちに中峠に到着。根の平近くにも中峠があったが、こちらの方が断然いい。
2012年05月05日 12:32撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 12:32
そうこうしているうちに中峠に到着。根の平近くにも中峠があったが、こちらの方が断然いい。
斬鉄剣で切られたか?
2012年05月05日 12:34撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 12:34
斬鉄剣で切られたか?
斬鉄剣岩からも展望が見れる。
2012年05月05日 12:40撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 12:40
斬鉄剣岩からも展望が見れる。
かなり来たけど、このまま三池岳まで行けちゃいそう!。
2012年05月05日 12:42撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 12:42
かなり来たけど、このまま三池岳まで行けちゃいそう!。
安全面にも配慮されている登山道。読めないけど。
2012年05月05日 12:44撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 12:44
安全面にも配慮されている登山道。読めないけど。
八風峠。人気があるのか結構な人が。
2012年05月05日 12:49撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 12:49
八風峠。人気があるのか結構な人が。
ここを降りると中峠と合流し、八風キャンプ場に行けるらしい。
2012年05月05日 12:53撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 12:53
ここを降りると中峠と合流し、八風キャンプ場に行けるらしい。
とうとう三池岳まで来てしまった。時間も予定通りジャスト1時。よく来れたなあと感激。
2012年05月05日 13:06撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 13:06
とうとう三池岳まで来てしまった。時間も予定通りジャスト1時。よく来れたなあと感激。
眺めがいいので30分も長居をしてしまった。
早く戻らねば!
2012年05月05日 13:08撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 13:08
眺めがいいので30分も長居をしてしまった。
早く戻らねば!
三池岳から釈迦ヶ岳分岐までやっと戻ってきた。さすがに朝から9時間は堪える。
2012年05月05日 15:01撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 15:01
三池岳から釈迦ヶ岳分岐までやっと戻ってきた。さすがに朝から9時間は堪える。
「さあ、後は下るだけ」とこの時は思っていたのだが・・・。
2012年05月05日 15:03撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 15:03
「さあ、後は下るだけ」とこの時は思っていたのだが・・・。
なんじゃい、この崖は! お疲れモードに入っているところに今回最大の難所が待ち受けていた。
2012年05月05日 15:12撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 15:12
なんじゃい、この崖は! お疲れモードに入っているところに今回最大の難所が待ち受けていた。
マジやばい。足がすくむ。縮み上がるw
2012年05月05日 15:15撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 15:15
マジやばい。足がすくむ。縮み上がるw
振り返るとこんなところをよく下りてきたなぁ!
しかし登りはもっと勇気がいるかも。
2012年05月05日 15:17撮影 by  NEX-5, SONY
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5/5 15:17
振り返るとこんなところをよく下りてきたなぁ!
しかし登りはもっと勇気がいるかも。
3年前に整備された中尾根登山道を下るが、いつものように爪先が痛くなってきて思うように脚が進まない。
2012年05月05日 15:59撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 15:59
3年前に整備された中尾根登山道を下るが、いつものように爪先が痛くなってきて思うように脚が進まない。
今回唯一わかりにくかった箇所。岩の先には道がない?
よく見たら右の谷に赤テープがあったのでそこを降りていく。
2012年05月05日 15:45撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 15:45
今回唯一わかりにくかった箇所。岩の先には道がない?
よく見たら右の谷に赤テープがあったのでそこを降りていく。
雰囲気の良い林を抜けるともうすぐキャンプ場。すでにかなりヘロヘロ
2012年05月05日 16:37撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 16:37
雰囲気の良い林を抜けるともうすぐキャンプ場。すでにかなりヘロヘロ
もうすぐ駐車場と思われたが、増水で渡渉できない。しかもここでGPSの電池切れ。道がわからないので念のため回り道をすることに。
2012年05月05日 16:48撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 16:48
もうすぐ駐車場と思われたが、増水で渡渉できない。しかもここでGPSの電池切れ。道がわからないので念のため回り道をすることに。
2時間かけてやっと下山。最後はいつも通りのグダグダへろへろで通常速度に戻っていた。
2012年05月05日 17:14撮影 by  NEX-5, SONY
5/5 17:14
2時間かけてやっと下山。最後はいつも通りのグダグダへろへろで通常速度に戻っていた。
撮影機器:

感想

GW2回目の登山は前から行きたかった釈迦ヶ岳。前回から使い始めたトレッキングポールだが、多度山では役不足だったので今回本格的に試させてもらう。「見せてもらおうか、ダブルストックの性能とやらを!」

駐車場から林道を根の平峠方面に進む。伊勢谷小屋付近の左手の橋を渡ると登山道入り口。根の平までの道はそんなにきつくもなくダブルストックのお陰でテンポ良く登れる。

1時間で根の平峠到着。いつもより速いペースで登れて良い気分。釈迦ヶ岳への稜線は風が吹くと少し寒いが天気も回復してきており、四日市方面の眺めを見ながらの快適な登山。しかし花はまだ少ないようだった。

途中、水晶岳、金山を通り本日のメイン羽鳥峰に。なんともフシギな円錐形の山と思っていたら、裏は崖になっていた。しかし本当の羽鳥峰はもう少し北西にあるらしいが、立ち寄るのを忘れてしまった。

羽鳥峰湿原に寄ってから猫岳を通り、なんと計画通り11時に釈迦ヶ岳に到着。しかも体力はかなり残っている。あとは下りだけなので2時までにここに戻ってくればいいやと、三池岳方面に行けるとこまで行くことに。

三池岳に続く稜線も桑名・いなべ方面が良く見渡せてもかなり良い眺め。特に中峠付近から三池岳までは白い砂礫と緑のコントラストが綺麗で、いつまでも歩いていたくなる。途中にはテン泊したら四日市の夜景とか星空がきれいに見えそうなところもあり、かなり気に入ってしまった。

結局、三池岳まで来てしまい自分でも驚く。
山頂で話しをした単独の男性は、射撃場に車を置いて中峠から登り一周するとのこと。確かに中峠からなら手軽にすばらしい稜線歩きができそうだ。気が付くと30分も長居をしてしまい来た道を急いで戻る。

釈迦ヶ岳分岐には少し遅くなったが3時に到着。9時間歩き通しでさすがに体力がなくなってきたが、あとは下るだけと思っていたら、最後に大陰という難所が待ち構えていた。写真では見たことあるが結構迫力があるではないか。慎重に慎重に通過しなんとかクリア。逆方向から見ると、ここを登るってみんな平気なの?

松尾尾根から中尾根登山道の分岐を折れ、ひたすら下るがいつものように爪先が痛くなり思うように進めない。しかし膝は痛くないのでやはりダブルストックの効果はあるようだ。

下りはいつものスローペースまで落ち、駐車場に着いたときはもうへろへろ状態。
しかしダブルストックの効果はかなり実感でき、無理だと思っていた今回の計画はなんとか達成。これで夏の北アルプスも大丈夫!   かな・・・



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