笹ミキ沢 (庚申山)


- GPS
- 08:14
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 898m
- 下り
- 893m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(この先林道ゲートに5〜6台ほど、その手前にも大きめな駐車あり。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ひろたさんの記録をもとに先輩が少々アレンジ。 上流には詰めず、1,450m地点より西尾根の1,490mに乗り上げ、空中懸垂を経て登山道に合流し下山した。 沢は両脇が切り立ったゴオルジュ帯部分が多いが曇っていても薄暗い印象は感じなかった。軽快に登れる小滝の合間にアクセントのように見栄えする滝が点在し飽きさせない。 大きな滝など巻きが可能。(浮石や急斜面のトラバース個所もあり注意) 暑い時期には登れそうな滝もあるのでその時の状況により判断でき難易度も変わる。 曇りでも とにかく綺麗な沢だった。晴れていたらどんなにか綺麗だろう。 お勧めの沢だが、汚されることなくいつまでも綺麗であってほしいと思う。 <参考記録> ひろたさん「その空の下で」より 「2007年7月7日 足尾山塊 庚申川笹ミキ沢」 http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade3/page019.htm |
その他周辺情報 | 国民宿舎かじか荘 ¥800 (*値上がりしました) https://kajikasou.info/spa/ |
写真
装備
個人装備 |
ロープ20m
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感想
久々に抜群の美渓を楽しみました。
今までは、
「自分のレベルに見合った難しい登攀を伴う沢=楽しい・充実する・美しい」
そもそも、景観は二の次で行程によって楽しさが左右されていました。
それが今回、難しい登りをしなくても楽しいと感じられる沢があることを知りました。
土曜仕事、月曜から仕事と 千葉に住む私にはちょっときつい曜日でしたが、参加させていただきよかった。
<先輩(iroiro57)の感想>
たくさん!と言う文字は、沢山と書きます。
沢は、山に血管のように張り巡らしていて 百の名山あれば、万の名沢があります。
沢は、山よりも百倍美しい所と、歴史も百倍【沢山】あります。
沢沿いには、廃墟や炭焼きの跡
鉱洞・ワイヤー・滑車・トロッコのレールなど、悲しい戦争の負の遺産が、沢には【沢山】残っています。
岩壁に掘られた鉱洞が、長い年月で水路とかし湧水が溢れ、滝と成った様は、まるで大自然の中の放水【背中がゾクッとする不気味で不自然な滝】です。
※ タイトルは、感想とリンクさせ先輩がつけました。
今回はまた、足尾山塊の庚申山笹ミキ沢に行ってきました。曇りがちな天気でしたが、素晴らしい美渓でした。晴れていれば日差しが沢筋にあたりもっと綺麗だったでしょう。大小様々の滝があり
ヘツリや直登やいろいろな形で沢を満喫できました。
沢の上部は白ヤシオ等お花もがまだ沢山咲いてとても綺麗でした。
ここもやはり昔のなごりがあり、沢にはお決まりのワイヤ−.試し堀りの跡も沢山ありました。
入渓者は少ないみたいですが、巻き道に釣り師の
道具が落ちていました。
また渓内はいくつか浮き石があり、大岩が触れただけで崩る場所もありました。1歩間違うと下敷きになり大変な事に…美渓ですが注意が必要です。
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