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Yamareco

記録ID: 188150
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美濃戸口-赤岳-県界尾根-清里

2012年05月04日(金) 〜 2012年05月05日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,400m
下り
1,310m

コースタイム

5月4日
21:30 茅野駅徒歩5分のビジネス旅館わかみず着
23:30 就寝

5月5日
3:30 起床
4:53 美濃戸口
5:39  美濃戸山荘
7:24  赤岳鉱泉
8:01  行者小屋
9:22  文三郎尾根終点
10:23  赤岳頂上
休憩・昼食・山荘内トイレ・写真撮影1時間20分
12:05発 
13:36  2599m地点で緩やかな尾根に乗る
14:14  大天狗 首の取れた地蔵あり
15:35  小天狗分岐 近くの石が2枚くらいある少し開けた場所が小天狗と思われる
16:05  登山道入り口の標識から林道のような広い道
16:53  清里ハイランドパークバス停
17:42  清里駅
天候 5日の天気は快晴だが、17時ごろにポツポツと少しの間雨が降っていた
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
茅野駅前はタクシー常駐のよう。

赤岳頂上山荘営業中
 
サンメドウズ清里スキー場のリフトは営業中

清里ハイランドパーク(スキー場のバス停)17:27発 清里駅17:42着

新宿駅-茅野駅 かいじ利用   5550円くらい
ビジネス旅館わかみず素泊まり 3500円
茅野-美濃戸口タクシー深夜料金 5900円くらい
清里ハイランドパークBS-清里駅(山梨交通) 300円
清里駅-立川駅         2520円
              計17770円
コース状況/
危険箇所等
県界尾根

県界尾根への看板の方向へ行くとトレースなし。トレースのない公式コースは尾根をはずれて、斜面を蛇行しながら北寄りに赤岳展望荘の高さくらいまで下りるがその先鎖もテープもなくなる。困った。県界尾根の尾根そのままの場所には踏み跡があるのでそこまでトラバース。雪が柔らかいので一歩一歩慎重に進み以後トレースをたどる。(5月5日の朝下りてきた人の踏み跡だと登山口付近で出会って教えてもらった。礼を述べた)

2599地点に下りる際、全体重を鎖にかける場所があり、この鎖大丈夫なの?とちょっと不安だった。鎖しか頼れない場所だからで、別に鎖がさびてぼろいわけではなかったです。

斜面に対面して一歩一歩キックステップで下りる60度くらい?の急斜面があり、前爪があるアイゼンでよかったと思った。



装備.

美濃戸ー赤岳間はピッケルは特に役にたたなかった。
文三郎尾根で階段に出てから出してみたが雪がなく、道には薄い氷程度。鎖も出ている。
県界尾根は平たい尾根にのるまでフルでピッケルを使った。あるかなり楽だろう。

頂上は風が強いのでネックウォーマーとニット帽が役に立った。
耐風して弱くなってから風よけの場所に動いたりしてた。
行者小屋を過ぎると谷の道に出る。こっちから見るとなだらかに見える赤岳。文三郎尾根は途中道がなくなってハイマツを這っていくいくような感じだったのだが正しかったのだろうか。夏はあんな道ではないはず・・。
2011年05月06日 08:10撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/6 8:10
行者小屋を過ぎると谷の道に出る。こっちから見るとなだらかに見える赤岳。文三郎尾根は途中道がなくなってハイマツを這っていくいくような感じだったのだが正しかったのだろうか。夏はあんな道ではないはず・・。
頂上から真教寺と県界尾根。この差をどうやって下りるのか謎でしたが、登りと同じくやはり鎖だよりでした。行きよりも。
こんな風はじめて!風速10mはあるのでは?じっとしてやり過ごし。社の東側と山荘入り口前の2か所は風弱し。
2011年05月06日 10:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/6 10:23
頂上から真教寺と県界尾根。この差をどうやって下りるのか謎でしたが、登りと同じくやはり鎖だよりでした。行きよりも。
こんな風はじめて!風速10mはあるのでは?じっとしてやり過ごし。社の東側と山荘入り口前の2か所は風弱し。
12:05 横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山を望む。なかなか見せてくれる眺望だ。
2011年05月06日 12:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/6 12:05
12:05 横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山を望む。なかなか見せてくれる眺望だ。
斜面に対面で、キックステップで下った坂。ベノムアッズに感謝。
2012年05月06日 13:33撮影 by  SH06A, DoCoMo
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5/6 13:33
斜面に対面で、キックステップで下った坂。ベノムアッズに感謝。
その後、鎖頼りの岩場の手前からひらたい尾根を見降ろす。あと5分でこの尾根に乗れるやったぜ!という気持ち。急坂、登攀的なのは終わり!東側の道は積雪1mくらいあると逆に安心じゃない? 右は県界尾根で野辺山・清里へ。
2012年05月06日 13:33撮影 by  SH06A, DoCoMo
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5/6 13:33
その後、鎖頼りの岩場の手前からひらたい尾根を見降ろす。あと5分でこの尾根に乗れるやったぜ!という気持ち。急坂、登攀的なのは終わり!東側の道は積雪1mくらいあると逆に安心じゃない? 右は県界尾根で野辺山・清里へ。
同じような場所が多くてもうどこだかわからない。
目の前をさえぎるコメツガ?を手でどけながら進む道が平坦で長いが一旦とぎれてさるすべりみたいな木肌の落葉樹に変わる。大天狗のあとかもしれない。そしてまた枝をどけながら進む。
2011年05月06日 14:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/6 14:54
同じような場所が多くてもうどこだかわからない。
目の前をさえぎるコメツガ?を手でどけながら進む道が平坦で長いが一旦とぎれてさるすべりみたいな木肌の落葉樹に変わる。大天狗のあとかもしれない。そしてまた枝をどけながら進む。
赤岳頂上山荘
2011年05月06日 14:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/6 14:54
赤岳頂上山荘
小天狗分岐。野辺山・清里スキー場への分岐。このあとも急だが雪がなくなって歩きやすい道に。しかし若干の氷に気をつける
2012年05月06日 13:34撮影 by  SH06A, DoCoMo
5/6 13:34
小天狗分岐。野辺山・清里スキー場への分岐。このあとも急だが雪がなくなって歩きやすい道に。しかし若干の氷に気をつける
あと少しで林道みたいな砂利道に出る。真ん中に見える大門沢は防砂堤がかなり多い。
2012年05月06日 13:34撮影 by  SH06A, DoCoMo
5/6 13:34
あと少しで林道みたいな砂利道に出る。真ん中に見える大門沢は防砂堤がかなり多い。
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コメント

12日に県界尾根を登りました(頂上直下で断念)
12日に県界尾根を妻と2人で登りました。
5日以降に積雪があったようで、トレースは消えかかっていましたが、たぶんBus-climbさんのものだったと思います。とても助かりました。ありがとうございました。例の鎖場を越えると、かなりの高度感で、しかも雪質もあまりよくなく、20mの補助ロープを使ってスタカットを基本に慎重に登ったので、えらく時間がかかってしまい、頂上直下で時間切れにて断念。その辺りは積雪と風とでノートレース状態でした。展望小屋からは100mくらい高い感じでしたので、もう少しと思ったのですが、途中、夏道方向の北側にトラバースせずに尾根を直登してしまったので最後は行き詰まった感じでした。撤退して下りながらも、トラバースすべきだった場所を探しましたが、よくわかりませんでした。Bus-climbさんはどの辺りで尾根寄りにトラバースしたのでしょうか。
2012/5/15 23:05
トレース埋まってたんですね
自分が県境と合致した登山道に移ったのは、2599m地点からホールドのあまりない鎖場を登り、そこから50〜100mくらい?離れた場所で、鎖場のぼったところから60度くらいの急斜面を登り、40度?くらいの斜面を登ったところだと思います。(樹林のない雪の斜面をはさんで向いにハイマツが生えている尾根があるのでそのあたりかと。10枚目の赤岳頂上山荘の写真には写っていない場所っぽい)

そのまま登れば赤岳頂上山荘の夏季トイレのあたりまででるようで、自分の時はトレースもそこについていたようです。

自分は下りなので看板通りに北よりで鎖のある道を高さ100mくらい慎重に下りてきて、そこも雪で道は不明でした。

なので踏み外すと木もないのでそのまま200mくらい滑りそうな急斜面をトラバースして県境まで移動しました。

30cm以上の積雪があったようなので樹林帯以外はトレースはなくなってたのでしょうね。樹林帯のトレースも前任者が付けたのを自分は辿っただけですけどね。


というか、気温上がったのにまだ雪は1mくらいありましたか?キックステップで登れる硬さでしたか?
2012/5/17 21:03
ご回答、ありがとうございました。
長文の質問、失礼いたしました。また、詳しいご回答ありがとうございました。
12日時点の雪の状態ですが、頂上直下では油断すると腰下まで踏み抜きましたので、まだまだ1mくらいはある感じでした。ちょうど前日から寒気が入っていましたので、硬さ的には、キックステップは十分に効きました。
ルートは、やはり、あの急斜面をトラバースしないといけないのですね。登りであっても結構勇気が要りますが、下りともなると相当なプレッシャーだったと思います。ご苦労様でした。
2012/5/17 23:34
プロフィール画像
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