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記録ID: 1882443
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ハイキング
甲信越

弥彦山(裏参道の下部を散策)実と花の交替は続く

2019年06月05日(水) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:31
距離
2.7km
登り
264m
下り
265m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:08
合計
2:18
12:18
12:26
55
清水平先の分岐で引き返し
登り 1時間15分 下り 55分(遅足です)
今日のGPSはわりかし精度いいです(いつもと何が違うのだろうか...)
天候 快晴,ときどきそよ風。25度でやや暑め。
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏参道駐車場は,11時で私が4台めでした。駐車場は全面的に草刈りが済まされており,きわめてすっきりしています。管理されている方々ありがとうございます。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。草がおおいかぶさる場所もないです。
駐車場は全面に草刈りがされて,とてもきれいです。ありがとうございます。
2019年06月05日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/5 11:04
駐車場は全面に草刈りがされて,とてもきれいです。ありがとうございます。
入庫がとても難しそうな,いつかはチャレンジしたい?最上段の駐車スペースも,キレイになりました。でも軽じゃないとムリそう...(入口からして横方向ナナメの傾斜がついている...)
2019年06月05日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 11:06
入庫がとても難しそうな,いつかはチャレンジしたい?最上段の駐車スペースも,キレイになりました。でも軽じゃないとムリそう...(入口からして横方向ナナメの傾斜がついている...)
散歩がおわって今日は,西生寺さんのほうに降りてみました。広い駐車場(今日は1台も駐車なし)から登山口方面を振り返ります。奥の建物の左脇が登路入口です。写真の左端がトイレ。
2019年06月05日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 13:18
散歩がおわって今日は,西生寺さんのほうに降りてみました。広い駐車場(今日は1台も駐車なし)から登山口方面を振り返ります。奥の建物の左脇が登路入口です。写真の左端がトイレ。
その駐車場を登路と逆側に向かうと,テンションがめちゃアガるこの看板。「最勝地」は「西生寺」にかけているのだろうか...やるなぁ..(夢想
2019年06月05日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 13:15
その駐車場を登路と逆側に向かうと,テンションがめちゃアガるこの看板。「最勝地」は「西生寺」にかけているのだろうか...やるなぁ..(夢想
さらに近づくと,「最高位」とは「八位」だったことを示す石碑。なかなかほほえましいです。期待が高まります。
2019年06月05日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 13:15
さらに近づくと,「最高位」とは「八位」だったことを示す石碑。なかなかほほえましいです。期待が高まります。
このスペースにもしカップルが先にいたら,微妙な時間が流れそうな広さ(狭め)。今日は霞んで佐渡は見えません。
2019年06月05日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 13:16
このスペースにもしカップルが先にいたら,微妙な時間が流れそうな広さ(狭め)。今日は霞んで佐渡は見えません。
登山者用駐車場までもどると,ひなびたこの大看板。ムササビの絵がすっごくかわいい。コンクリ造りのテーブルもベンチも今は密な草木に埋もれている頂上直下は,昔は「ススキが原」だったんですね...
2019年06月05日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/5 13:24
登山者用駐車場までもどると,ひなびたこの大看板。ムササビの絵がすっごくかわいい。コンクリ造りのテーブルもベンチも今は密な草木に埋もれている頂上直下は,昔は「ススキが原」だったんですね...
駐車場の脇でサワシバ(サワシデ)の実がたくさん成っています。たわわな感じ。
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駐車場の脇でサワシバ(サワシデ)の実がたくさん成っています。たわわな感じ。
サワシバのお隣はアワブキの花盛り。青空に光る梢がまぶしいです。では山に入っていきましょう。
サワシバのお隣はアワブキの花盛り。青空に光る梢がまぶしいです。では山に入っていきましょう。
まずは,今咲いている花をならべます。これはキツネノボタン 今の時期,黄色の花は鮮やか
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まずは,今咲いている花をならべます。これはキツネノボタン 今の時期,黄色の花は鮮やか
ウツギ うつむいててかわいい
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ウツギ うつむいててかわいい
ウメモドキ これはとても小さなすてきな花です
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ウメモドキ これはとても小さなすてきな花です
シラキの花 地味だけど存在感あり
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シラキの花 地味だけど存在感あり
ナンテンハギ 「偶数羽状複葉」(茎のさきっちょの葉が2枚)はソラマメ属では特異なんだそうです。
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ナンテンハギ 「偶数羽状複葉」(茎のさきっちょの葉が2枚)はソラマメ属では特異なんだそうです。
エビラフジ (葉の周囲がすこしぎざぎざしています)
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エビラフジ (葉の周囲がすこしぎざぎざしています)
オカタツナミソウ 小さいけど堂々としてる感
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オカタツナミソウ 小さいけど堂々としてる感
再びオカタツナミソウ
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再びオカタツナミソウ
あちこちにエゴノキが捲く地上の星空 春から初夏への季節を感じるやつ
あちこちにエゴノキが捲く地上の星空 春から初夏への季節を感じるやつ
ヤマブキショウマ このあたり,「夏がきたなぁ!(すぐにホタルの季節だなぁ)」という感がひしひし。
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ヤマブキショウマ このあたり,「夏がきたなぁ!(すぐにホタルの季節だなぁ)」という感がひしひし。
ここからは,つぼみや咲きかけの写真です。これは咲きかけのイワガラミ
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ここからは,つぼみや咲きかけの写真です。これは咲きかけのイワガラミ
オカトラノオのつぼみ これも,咲くと夏っぽい(6月っぽい)気がする花
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オカトラノオのつぼみ これも,咲くと夏っぽい(6月っぽい)気がする花
オカトラノオのまだ小さいつぼみかなー
オカトラノオのまだ小さいつぼみかなー
オオバギボウシのつぼみ りりしい
オオバギボウシのつぼみ りりしい
咲きかけのオオバギボウシ
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咲きかけのオオバギボウシ
ここからは実や種の写真です。これは花の終わったフユイチゴ 葉に特徴あり
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ここからは実や種の写真です。これは花の終わったフユイチゴ 葉に特徴あり
花の落ちたツリバナ このなにもなさげな状態から,どうやってあの実がなるのだろう?と不思議
花の落ちたツリバナ このなにもなさげな状態から,どうやってあの実がなるのだろう?と不思議
ヘビイチゴの実が赤くなりました。
ヘビイチゴの実が赤くなりました。
ひと月前は花盛りだったチゴユリはいまは小さな実です。
ひと月前は花盛りだったチゴユリはいまは小さな実です。
ハナニガナは実も熟して種を盛んに風で飛ばしています。これは今日のお気に入り。
ハナニガナは実も熟して種を盛んに風で飛ばしています。これは今日のお気に入り。
ナツトウダイの実がついてるところ
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ナツトウダイの実がついてるところ
落果後のナツトウダイ 芯のとこだけ残って尖ってる 本当に不思議な造形の植物ですね
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落果後のナツトウダイ 芯のとこだけ残って尖ってる 本当に不思議な造形の植物ですね
道端に咲きまくってたシャクも 今は種の稔り
道端に咲きまくってたシャクも 今は種の稔り
ガマズミは青い実に変わりました 赤くなるのはだいぶ先
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ガマズミは青い実に変わりました 赤くなるのはだいぶ先
キクバオウレンの堂々とした実がここにたくさん 
キクバオウレンの堂々とした実がここにたくさん 
カシワの若芽 小さっ。
カシワの若芽 小さっ。
そのカシワの若芽そばの親木。周囲にたくさんの若芽をしたがえて(ふり蒔いて)いました。生命が希求する「連続性」を空気で感じる森の中の光景でした。今日も山に来れてよかった。
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そのカシワの若芽そばの親木。周囲にたくさんの若芽をしたがえて(ふり蒔いて)いました。生命が希求する「連続性」を空気で感じる森の中の光景でした。今日も山に来れてよかった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール

感想

私の好きな裏参道コースの森はどうなったか気になって(3週間ぶり),木陰の散策をしました。

この里山に来ると,植物の世界がすごい速さで季節の回転をしていることにいつも感じいります。いっとき盛んだった春の花は実や種を結び,あるいは結ぼうとする態勢に入り,別の花が咲き始めます。私の今日のハイライトは,ハナニガナの種でした。たんぽぽみたいに羽毛があって風に飛ばすやつが,そこらじゅうで活動してました。植物は,空気中の二酸化炭素をとりこんで,自分のからだをつくります。その一部が小さい種となって風で飛んでいき,元は空気だったものが新しく生きる土地を探す,という光景を見ると,生きものって不思議だなぁと(いまさら,そして自分のことは棚にあげて)思うのでした。

スカイラインを渡ってからのむささびの宿〜清水平の森の中のミニミニ周遊とか,最高です。

散策のあとはひさしぶりに西生寺さんのほうに降りてみました。尾根道だから風の通りは良いけれど,植物の楽しみはやっぱり旧道?のほうが上かなぁ。

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