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Yamareco

記録ID: 1883686
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

市房山

2019年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
9.3km
登り
1,309m
下り
1,301m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:28
合計
6:33
5:45
66
市房山キャンプ場
6:51
7:00
138
9:18
9:30
5
9:35
9:36
7
9:43
9:43
101
11:24
11:30
48
12:18
市房山キャンプ場
天候
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市房山キャンプ場駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは市房山登山口にあります。

市房山キャンプ場ー市房神社
市房山登山口より林道分岐間は落葉で踏に跡が少なく不明瞭。

市房神社ー市房山
市房神社より急登に加えて難路になります。
瘦せた登山道に梯子、樹の根が剥きが剥き出しの箇所あり。
ロープ場が連続するので通過に注意が必要です。
八合目付近より傾斜が緩み歩き易くなります。

市房山ー心見の橋
特に危険な箇所はありません。
その他周辺情報 湯山温泉 元湯 ¥410-
https://mizukami-ichifusa.com/nature/onsen/
おはようございます。市房山キャンプ場に来ています。
雨で雨具を着用して、ここからスタートです。
2019年06月02日 05:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
3
6/2 5:47
おはようございます。市房山キャンプ場に来ています。
雨で雨具を着用して、ここからスタートです。
舗装路を歩いていると、鳥居が見えてきました。ここが市房神社参道の入口で、登山口になります。
2019年06月02日 05:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
1
6/2 5:52
舗装路を歩いていると、鳥居が見えてきました。ここが市房神社参道の入口で、登山口になります。
登山ポストがありますね。
登山届を提出しました。
2019年06月02日 05:52撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 5:52
登山ポストがありますね。
登山届を提出しました。
鳥居をくぐり抜けて進みます。踏み跡が少ないのが気になります。
2019年06月02日 05:59撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 5:59
鳥居をくぐり抜けて進みます。踏み跡が少ないのが気になります。
ここは杉の大木がたくさんあって驚きです。
2019年06月02日 06:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
6/2 6:17
ここは杉の大木がたくさんあって驚きです。
林道終点分岐に来ました。
2019年06月02日 06:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:37
林道終点分岐に来ました。
樹の根が張り出しています。躓かないように注意します。最初はこれに驚いていたのですが、こんなのはかわいいモノです。
2019年06月02日 06:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:40
樹の根が張り出しています。躓かないように注意します。最初はこれに驚いていたのですが、こんなのはかわいいモノです。
八丁坂の石段を進みます。ここが三合目との事。
2019年06月02日 06:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:43
八丁坂の石段を進みます。ここが三合目との事。
杉の大木が散見されます。全体を捉えられないので根元部分だけでも・・・。
2019年06月02日 06:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:49
杉の大木が散見されます。全体を捉えられないので根元部分だけでも・・・。
市房神社に着きました。紅白に彩られていて遠くからでも目を惹きます。
2019年06月02日 06:53撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:53
市房神社に着きました。紅白に彩られていて遠くからでも目を惹きます。
市房神社の裏手に出ます。ここから本格的な登山道になります。
ここが四合目。
2019年06月02日 06:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 6:55
市房神社の裏手に出ます。ここから本格的な登山道になります。
ここが四合目。
危険箇所には柵が設置されています。こういうコンディションの時は助かります。
2019年06月02日 07:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 7:13
危険箇所には柵が設置されています。こういうコンディションの時は助かります。
いよいよロープ場が出てきました。雨で滑り易いので注意して行きます。
2019年06月02日 07:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 7:17
いよいよロープ場が出てきました。雨で滑り易いので注意して行きます。
樹の根が剥きだしています。そこにトラロープが張られています。
2019年06月02日 07:33撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 7:33
樹の根が剥きだしています。そこにトラロープが張られています。
チップが撒いてあります。滑り止めのためでしょうか?
膝の負担の軽減でしょうか?
2019年06月02日 07:46撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 7:46
チップが撒いてあります。滑り止めのためでしょうか?
膝の負担の軽減でしょうか?
瘦せた登山道に梯子を昇って行きます。
2019年06月02日 07:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 7:49
瘦せた登山道に梯子を昇って行きます。
脚の置き場に悩みますね。右手にロープが張られていて助かります。
2019年06月02日 08:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:02
脚の置き場に悩みますね。右手にロープが張られていて助かります。
樹木の間から稜線が望めました。難路続きでだったので気が晴れます。
2019年06月02日 08:13撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:13
樹木の間から稜線が望めました。難路続きでだったので気が晴れます。
傾斜が緩やかになり歩き易くなりました。これくらいの倒木くらいででは驚かなくなりました。
2019年06月02日 08:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:35
傾斜が緩やかになり歩き易くなりました。これくらいの倒木くらいででは驚かなくなりました。
合目表記の道標がありました。文字が消えかかっていますが、八合目でしょう。
2019年06月02日 08:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 8:41
合目表記の道標がありました。文字が消えかかっていますが、八合目でしょう。
稜線に出ました。風の影響を受けます。
この先のピークが山頂かと思いましたが・・・。
2019年06月02日 09:07撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:07
稜線に出ました。風の影響を受けます。
この先のピークが山頂かと思いましたが・・・。
「山頂まで5分」もうひと頑張りです。
2019年06月02日 09:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:16
「山頂まで5分」もうひと頑張りです。
前が開けました。
2019年06月02日 09:20撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:20
前が開けました。
市房山の山頂を踏みました。👏
2019年06月02日 09:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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市房山の山頂を踏みました。👏
三角点と山頂道標です。三角点が大きいのは、きっと一等三角点でしょう。(以前junjapaさんにご教授戴きました)
2019年06月02日 09:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:22
三角点と山頂道標です。三角点が大きいのは、きっと一等三角点でしょう。(以前junjapaさんにご教授戴きました)
心見の橋です。岩場の亀裂に岩が挟まっています。よこしまな心の人が渡ると、橋が落ちると云われています。
2019年06月02日 09:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 9:38
心見の橋です。岩場の亀裂に岩が挟まっています。よこしまな心の人が渡ると、橋が落ちると云われています。
心見の橋を上から見ています。この先の尾根がこの山の核心部なのですが、進入禁止になっています。
これより下山します。
2019年06月02日 09:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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心見の橋を上から見ています。この先の尾根がこの山の核心部なのですが、進入禁止になっています。
これより下山します。
稜線上から雲が切れて九州山地の山々が望めます。
2019年06月02日 09:57撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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稜線上から雲が切れて九州山地の山々が望めます。
八合目は行程の中で歩き易い、稀有の存在です。
2019年06月02日 10:09撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:09
八合目は行程の中で歩き易い、稀有の存在です。
ここにブナの大木がありました。杉の大木に負けていませんね。
2019年06月02日 10:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:16
ここにブナの大木がありました。杉の大木に負けていませんね。
ロープ場は登りよりも下山の方が気を使います。バックステップで乗り切ります。
2019年06月02日 10:36撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:36
ロープ場は登りよりも下山の方が気を使います。バックステップで乗り切ります。
下りの難路が連続します。ここもバックステップで慎重に下ります。
2019年06月02日 10:40撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:40
下りの難路が連続します。ここもバックステップで慎重に下ります。
六合目に着きまいた。巨岩があります。
来る時は気付かずに素通りしていました。
2019年06月02日 10:51撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 10:51
六合目に着きまいた。巨岩があります。
来る時は気付かずに素通りしていました。
瘦せた登山道に樹の根の組み合わせです。左手に補助のトラロープがあります。
2019年06月02日 11:02撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 11:02
瘦せた登山道に樹の根の組み合わせです。左手に補助のトラロープがあります。
足場が良くない上に高度感があります。雨で濡れて滑り易いので注意して下ります。
2019年06月02日 11:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 11:12
足場が良くない上に高度感があります。雨で濡れて滑り易いので注意して下ります。
ここも瘦せた登山道です。雨で濡れた石は滑り易いです。
2019年06月02日 11:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 11:14
ここも瘦せた登山道です。雨で濡れた石は滑り易いです。
ふぅ。
ようやく市房神社まで戻って来ました。
2019年06月02日 11:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 11:32
ふぅ。
ようやく市房神社まで戻って来ました。
祓川の清流です。せせらぎに安堵します。
2019年06月02日 12:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 12:00
祓川の清流です。せせらぎに安堵します。
登山口の鳥居が見えてきました。
2019年06月02日 12:15撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 12:15
登山口の鳥居が見えてきました。
市房山キャンプ場が見えてきました。
無事に下山しました。
2019年06月02日 12:19撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/2 12:19
市房山キャンプ場が見えてきました。
無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー
備考 この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。
手袋は急斜面で補助ロープを掴む場面が出てきますので、予備も含めてあった方が良いでしょう。

感想

昨日の阿蘇山に続いて九州山地の脊梁と云われる熊本県と宮崎県の県境に位置する市房山に行って来ました。

登山ルートは、市房山キャンプ場⇔市房山神宮⇔市房山を往復するコースとしました。

未明から雨が降っていました。終日雨という事も分っていました。僅かな時間でも雨が止んでくれる幸運を祈っていました。
雨の市房山キャンプ場に到着。
ここまで来てしまったからには引き返せません。いままでに辛い山行があった事を思い返して脚を踏みだしていました。
市房山キャンプ場から舗装路をわずかに進みと鳥居が見えて来ます。ここが市房神社参道の入口で、登山口になります。ここに登山ポストが備えられているので登山計画書を提出して行きます。
鳥居をくぐると薄暗い森の中を進みますが、踏み跡が少なくやや心細く感じます。
杉の大木が有名らしく登山道には列柱のように並んで聳えています。
樹の根が露出している箇所があるので躓かないように進みます。
しばらくすると、紅白に彩られた建物が目に飛び込んできます。ここが市房神社で四合目になります。安全登山を祈願をして出発します。
ここからが急登になります。丸太の梯子や瘦せた登山道で岩や樹の根が剥き出しになっている箇所が連続します。危険箇所には補助ロープや滑落防止用の柵が設置されているので助かります。
傾斜が緩やかになって歩き易くなったと思ったら八合目でした。
樹林帯を抜け稜線に出ると強く風雨が吹き付けてきます。視界不良で前が開けて山頂かなと思ったら「山頂まであと5分」の看板。
もう一踏ん張りして市房山山頂に到着。
山頂では、本来でしたら九州山地の山脈が望めるのですが、あいにくの天気で展望はありませんでした。せっかくなので、尾根を北に3分の所に岩場の亀裂に岩が挟まった心見の橋に寄ってみます。
心見の橋はよこしまな人が渡ると、橋が落ちると云われています。(注:現在は通行禁止)
北側の二つ石に繋がる鋸歯状の尾根はこの山の核心部なのでしょう。残念ながら現在は通行禁止となっています。
復路は来た道を戻りますが、八合目を過ぎたところから危険箇所が連続します。雨で濡れた難路で滑り易く、登りの時以上に慎重に脚の置き場に気を付けます。急坂のロープ場ではバックステップを多用して乗り切ります。
四合目の市房神社が見えた時には急坂の通過が終わりの合図になります。
登山口が近くなって来て祓川の清流に安堵を覚えました。

全体的な印象として、市房神社や古からの杉の大木に歴史の深さを感じました。
難路の瘦せ尾根に難義して所要時間を要しましたが、危険箇所には補助ロープや滑落防止柵が設置されていて助かりました。関係者の皆さんに感謝したいです。
九州山地の自然を堪能させてもらえたのでとても満足のいく山行になりました。
最後に湯山温泉で汗を流して帰路に着きました。

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