土鍋はなくて御飯だけ。今日も霧の中

2019年06月11日(火) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 8.2km
• 登り: 690m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:56

距離 8.2km 登り 690m 下り 711m

6:52 スタート地点
7:07 7:08 破風岳
7:29 7:41 毛無峠
7:55 7:59 毛無山
8:38 前御飯
8:46 9:01 御飯岳
9:07 9:08 前御飯
9:38 毛無山
9:48 ゴール地点

天候

霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須坂市内から万座道路で毛無峠まで。道は舗装路で通行に問題ありません。帰りは万座道路をそのまま進み万座温泉〜志賀高原経由で帰りました。

コース状況／危険箇所等

群馬県境トレイルのコースとして整備が進み、登山道は幅広く笹刈りがされています。土鍋山方面はまだ笹が登山道を覆っていましたが下に踏み跡があり通行には問題ないと思われます。

その他周辺情報

周辺に温泉多数。

写真

6/11 6:22

ヘアピンカーブの連続する万座道路を須坂から上がってきました。ここで毛無峠方面に分かれます

6/11 6:27

分岐のあとしばらく行くと視界が開けました。ガスってなければ土鍋山から四阿山あたりまで見えるのでしょうか

6/11 6:38

毛無峠の広場に到着。最初に向かう破風岳も山頂付近がガスっています。

6/11 6:39

後で向かう毛無山。その奥の御飯岳まで行く予定。

6/11 6:41

雲の中にちらっと見えるのは湯の丸山あたりの稜線？

6/11 6:44

準備をすませて破風岳の斜面に取りつきます。山頂までの登山道がジグザグに見えています

6/11 6:50

植生が再生していないあたりは小串鉱山の施設跡でしょうか。

6/11 6:59

斜面をほぼ登り切ったところで土鍋山との分岐

6/11 7:03

分岐から5分ほどで破風岳山頂に到着

6/11 7:03

あと1m足りません

6/11 7:04

高度感のある山頂

6/11 7:04

今日の入山者は自分ひとりかな

6/11 7:04

6/11 7:06

まだ先があるのでさっさと下ります

6/11 7:10

土鍋山への分岐まで戻りましたが、笹が濡れており靴の中まで濡れてしまいそうなので今日はあきらめます。

6/11 7:10

こちらもトレイルコースとして今後整備されるのでしょう。

6/11 7:10

時々ガスが切れて視界がひらけます

6/11 7:17

烏帽子岳？

6/11 7:25

広場に戻ってきて、例の看板に対面。チェーンが掛かっていて車は入れません。入ったとしても少し下ったところで道は雪解け水で大きくえぐれていて通行不可です。

6/11 7:29

群馬県側の少し下った所にも索道用の鉄塔があります

6/11 7:29

九十九折に下っていく作業道路。この下にかつての鉱山跡や慰霊碑があるはず。

6/11 7:36

さて、毛無山に向かいましょう

6/11 7:37

イワカガミがあちこちに咲いています

6/11 7:41

昭和12年、土砂崩落で245名の鉱山関係者と家族が亡くなっています。

6/11 7:43

さび付いた鉄塔の風景がガスのせいでよけいにうら寂しく感じる

6/11 7:43

登山道は近くを通過します

6/11 7:44

6/11 7:47

緩く斜面を上がっていきながら鉄塔を振り返る

6/11 7:54

毛無山に到着。表示は何もなさそうです

6/11 7:54

山頂は広々しています。晴れていれば展望もあって気持ちいい庭園のような場所でしょう

6/11 7:56

御飯岳へはいったん下って登り返します

6/11 7:58

6/11 8:06

振り返ると下は真っ白

6/11 8:11

1950mあたりから樹林帯に入ります

6/11 8:19

登山道は細くなって、急登気味に。

6/11 8:24

樹林帯も通過して再びよく刈り払いされた笹薮になりました

6/11 8:25

6/11 8:34

ほぼ平坦な歩きやすい登山道を山頂に向かいます

6/11 8:42

あと少し

6/11 8:43

三角点と壊れたプレート

6/11 8:43

こちらにもありました。

6/11 8:45

山頂は木が成長して展望は今一つのようです

6/11 9:11

滑る道を慎重に下山

6/11 9:12

樹林帯の中はこんな感じ。けっこう急斜面です

6/11 9:18

薄日が差す時もあり

6/11 9:20

6/11 9:20

中央やや左、鹿の白いお尻が写っています。急に飛び出してきて驚かされました。むこうも驚いたのでしょうが。

6/11 9:23

毛無山がうっすら見えてきました

6/11 9:26

6/11 9:26

6/11 9:32

6/11 9:36

6/11 9:36

6/11 9:37

道ばたにたくさん咲いています

6/11 9:38

鉄塔が見えてきました

6/11 9:40

6/11 9:40

6/11 9:42

6/11 9:42

6/11 9:43

転倒した一基

6/11 9:44

適当に斜面を下って道路に降りました。帰りは須坂に降りず、志賀高原方面に行ってみます

6/11 10:49

志賀草津道路に出て、志賀高原方面にすすむと白根山の1km圏内に一部掛かっているようです。現在バイク、自転車、オープンカー、歩行者は通行禁止と看板がありました。

6/11 10:49

6/11 10:52

立ち入り禁止なはずですが、雪渓にはシュプールらしき跡が。

6/11 10:54

御釜方面を遠望

6/11 10:55

火山ガスが勢いよく噴き出しているのが見えます

6/11 10:55

山頂をズーム

6/11 10:57

国道最高地点から

6/11 11:18

志賀高原に降りてきました。ここは木戸池

6/11 11:20

向こうに笠岳

6/11 11:21

6/11 11:21

6/11 11:24

クネクネと曲がった白樺。雪の深さがわかります

6/11 11:59

志賀高原を下って中野市。たかやしろワイナリーに立ち寄りました

6/11 11:59

小売り店舗も併設されています。カベルネ・ソービニオンとカベルネ・フランを購入。家で飲むのが楽しみです。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

tobi8549

長野県は高山村、群馬県境トレイル上に位置する土鍋山と御飯岳。この二座の名前が面白くて以前から行ってみたいと思っていました。前日の雨が笹を濡らしており、靴の中まで濡れてしまいそう、という軟弱な理由で土鍋山はパスしてしまいましたが、小串鉱山跡の荒涼とした雰囲気や広々とした笹原や樹林帯など変化のある楽しい山行きになりました。